その頃魔理沙は
魔理沙側の三人称。
永夜と霊夢と別れた魔理沙は、終わりの見えない廊下を箒に乗って飛んでいた。外側から見た時よりも明らかに広いこの館に疑問を持つ魔理沙出会ったが、霊夢より早く異変を解決する。その気持ちの方が強く、さして気にならなかった。
長いこと以外特に特徴もない廊下もやがて終わりを迎えた。魔理沙が出た部屋は広く、階段によってさらに上の階へとつなげられていた。
「あれ?魔理沙じゃない。なんでこんなところにいるのよ。」
魔理沙の後ろから声がした。魔理沙が振り返ってみるとそこには霊夢がいた。
「なんだ、霊夢か。お前こそなんでこんなとこにいるんだよ。」
「私は廊下を飛んでいただけよ。それでも永夜はいないのね。どうせこの無駄に広い館で迷ったりしてるんでしょうけど。」
「広いと言えば、此処、外見よりも明らかにひろくなってるよな?なんか・・・こう、能力とかでさ。」
「確かに広くなっていると思うわ。でもまだ能力とは言い切れないわね。それに此処で止まっててもしょうがないし、先にすすみましょ。」
霊夢と魔理沙は出会った場所で話しをしていたが、先にすすむことにした。
その後も幾つかの部屋を通過して、少し数が多い妖精と思われるメイドを倒し、魔理沙達は先へ進んで行った。
「これって・・・あれだよな、この馬鹿でかい扉の向こうには、ラスボスがいますよって奴だよな・・・。」
魔理沙がそう思うのも仕方が無い。魔理沙達の前には本当に多きな扉があった。
「この先に異変の犯人がいるなら楽だからいいわ。早く行きましょう。」
「その先にはお嬢様がいらっしゃいますので、少しお待ちになって下さい。どうしても先に行きたいと言うならば、私を倒すことになりますが・・・。」
霊夢が扉を開けようとすると霊夢の前にメイド服を着た女性が現れた。言動からするにメイドであるだろう女性は、霊夢達の動きが止まるのを確認した上で、話を続けた。
「この先には、お嬢様の命令で、博麗の巫女しかお通しできません。ですのでもう片方の方は、此処で私と戦ってもらいます。」
「私がその博麗の巫女よ。じゃあね魔理沙、私がさっさとこの異変を解決してくるわ。」
霊夢はそう言うと、扉をあけ、中に入って行った。
「私は十六夜咲夜と申します。貴方には此処で私に倒されてもらいます。お嬢様の命令ですので。」
「私の名前は霧雨魔理沙!普通の魔法使いだ!残念だが、私が負ける筈ないぜ!」
「では被弾数2、スペルカードは3枚までで、弾幕ごっこ、しましょうか。」
永夜だけでなく。ここに魔理沙vs咲夜の戦いが始まった。
「この先にあのメイドが言っていたお嬢様ってのがいる筈よね・・・・あいつかしら。」
霊夢が見た先には、咲夜がお嬢様と言っていたと思われる少女が、その体にあわない王座の様なものに座っていた。
「そこの人間、この私をあいつ呼ばわりとは・・・よっぽど殺されたいようね。」
「生憎あんたのようなお子様に殺されるほど私は弱くないわ。」
「自分の発言を恨め。人間よ。今は満月。吸血鬼の私にとっては独壇場。今宵は楽しい夜になりそうだ。」
「貴方にとって楽しくても、私にとっては長い夜よ。この異変。解決させてもらうわ。」
霊夢達の戦いも、始まった。
最近忙しい・・・・
次回は永夜は、その次は魔理沙、その次に霊夢、その順番で戦闘書いて行きます。




