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66.ラミー


例の如く依頼を受けたのだけど、


その間もずっっっと

見られてた・・・・


いい加減 嫌気がさしてきたので、


話しかけるか・・・・


なぁ、自分に何か用か?


ラミー「気付いてたのか、僕はラミー、君は?」


あまりにジロジロ舐めるように見るからだ。

・・・・サーミエスだ。ミエスと呼んでくれ


ラミー「はは、ごめんね、気になって見てただけだよ。さてミエス、見た所、剣士だろ?僕の仲間になってくれないか?」


え?


ラミー「ふふ」


突拍子もない事を言うので、

ビックリしてしまった。


・・・・これは勧誘か?

パーティーの規模は?

活動経歴は?


ラミー「勧誘だね。」

「まだ僕だけさ」

「なし!」


よし、よし、

論外。

答えはNOだ。

他当たってくれ。


ラミー「ちょ、ちょっと待ってよ!何がいけないんだ!」


年下の奴に付き従うことはできねぇよ


ラミー「もう成人してるさ!」


同年代だったのか・・・・


だけど・・・・

同年代にしては・・・・


身長が小さいな・・・・


ラミー「言うな!気にしてるんだよ!」


どっちにしろ、

今は何にも縛られず活動したい。


お前のパーティーに入るつもりはない。


ラミー「そこまで言うなら、勝負、決闘だ!僕が勝ったら、僕の作るパーティーに入れ!」


受けるわけが無いだろう。

僕に戦うメリットが無い。


ラミー「ぅう、し、仕方がない・・・・僕に勝ったら金貨2枚だ!」


よし、乗った。


ラミー「お、おぉ!よし!交渉成立だ!明日、昼12時に、デラベザの平原に来い!」


「いいか!絶対こいよ!すっぽかしたら許さないからな!」


はい、はい、

わかった、わかった。


ラミーは走ってギルドの外に出ていった


しまった。

戦うなら、【案内】で

少しでも情報を見るべきだった・・・・



荷運びの依頼が今日中だから、

明日でよかった。


っと、ラミーの提案にすぐ乗ったのには、

理由がある。


まず、あいつは剣士である

僕を仲間にしようとしていた。


そして、ローブを着て、

魔法の媒体になる杖を持っていた。


つまり、相性の良い

魔法師か、支援術師、


それか、生産系のスキルを持った、

錬金術師といったところか。


どちらにせよ、普通の剣士なら、

絶対勝てないし、

挑もうとしない。


けど、僕は速度特化で、

暗殺者よりの剣士といったところだ。


いままでの戦いでも、僕は、

大きなケガを負っていない。


それは、相手が

弱かったからじゃなくて、


僕のステータスは速攻向きだからだ。


同じ年齢の同じレベルの

魔法師だとすれば、


多少は不利でも、

いい戦いができるだろう。


しかも・・・・僕には・・・・

プルスケが居る!


ラミーはカバンの中の

プルスケに気付いてなかったし、


これはアドバンテージって奴だ。


とにかく、今日は荷運びを

さっさと終わらせて、


魔法師用の立ち回りを

本で勉強しよう。


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