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29.穀物の町
道を歩いていると、馬車が横を通った。
割ともう少しで
フェネムの町につけるかもしれないな。
カバンの中のプルスケも、
よくわかってないけど、
嬉しそうに揺れている。
なかなかに可愛いやつだ。
自分の魅せ方を分かってやがる・・・・
街道のまわりに木が少なくなって、
道が石畳になった。
・・・・近いな。
太陽が傾いてきたので、
街道を急ぐ。
そんなに近いなら
今日中に着いてしまいたいが・・・・
辺りが暗くなってきた。
はぁ、今日も野営かな、
と思ったとき!
遠くに街灯の集合が見えた。
つ・・・・着いた・・・・!
穀物の町フェネムに
着いたぞーーー!!!
「ぺきゅーー!」




