表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
弱者男性をころす機械  作者: 黒い大きな狗
5/6

無敵の人

 陰キャ君は、俺から奪い取ったスマートフォンを持ったまま、右手方向の「関係者以外立入禁止」の表記があるドアに向かって走って行った。


 一瞬何が起こったのか理解できなかった。

 だが、我に返り、状況を理解すると、


「お、おいっ! テメェ!」


 と、俺は陰キャ君を追いかけ始めた。

 あのスマートフォン、ただの通信用ではない。あれに命令して、自動運転バスを動かす仕組みだから、あれがないと帰れない。デジタル・トランスフォーメーションとオートメーションが進み過ぎた弊害だ。このままだと、帰るためには、他の電話を探し出して連絡し、迎えをよこしてもらうしかない。それはメチャクチャ恥ずかしく、バツが悪い。


 とにかくあのスマートフォンを取り返さなければ、新しい職場で、いきなり俺の評価が地に落ちてしまう。

 仕事のできないダメ人間のレッテルを貼られ、下手をすればクビ……

 だめだ! それだけは避けねばならない!


 待て! 俺の評価!


 俺は必死で追いすがった。


 前方に「関係者以外立入禁止」というプレートが貼られたドアが迫ってきた。

 よし、追い詰めた。

 ところが、


「ひゃははははは! フェリシアちゃーん!」


 陰キャ君は走りながら甲高い声で妙な名前を叫んだ。すると、関係者以外立入禁止のドアがガチャンと音をたてた。陰キャ君はドアノブを握り、強引にドアを開くと、そのすぐ裏にある階段を駆け上がっていった。

 ドアが閉じる寸前。俺もドアノブをつかんだ。鉄製の重いドアで、ドアクローザーのバネも結構きつかった。それでも力まかせに開けて中に入り、階段を駆け上った。還暦を過ぎた身にはかなり辛い。

 後ろの方でドアがバタンと閉まった後、ガチャンとカギが掛かったような音がした。


「おい! どこへ行った?」

 俺は息を切らしながら、センターの二階のドアを開けて、中に立ち入った。また、ガチャンとカギが掛かったような音がした。

 二階は部屋に分かれていない広いホールになっていた。むき出しの鉄骨の柱が数本立てられてあって、上からの重みを支えている。天井には径の太いコードが縦横無尽に走っている。この空間は、事務室と物置を兼ねているようで、奥にはダンボールの山が無造作に積み上げられている。


 陰キャ君はホールの北側の壁の前に佇んでいた。少ない窓から注がれる陽光が、まるでステージの照明のように男を照らしている。


 天井のそれぞれの隅に、監視カメラが設置してある。陰キャ君はその一つに顔を向けた。

「はいどーもー。えっと、今からぁ、このリセットセンターを爆破したいと思いまーす!」

 気の抜けたような、あまり抑揚のない口調だった。こんな場所で、ライブ配信でもするつもりか? しかし何やら不穏なことを言い始めた。


 いや、今はそれどころではない。俺は陰キャ君につかつかと歩み寄った。

「おいコラ! スマホを返せ!」

「えー? どっしよっかなー」

 陰キャ君は俺を小バカにするように、ニヤニヤしながら左手に持ったスマートフォンを振って見せた。

「ふーん。返してほしいんだぁ……そんなに大事なモノなんだぁー」

「あ、あたりまえだ! それが無いと……」

「ヤだね!」

 陰キャ君の口調に突然怒気が籠った。と思うと、スマートフォンをポケットに仕舞いこみ、代わりに大型のカッターナイフ取り出して右手に持ち、鋭利な刃をいっぱいまで繰り出した。


「なっ……!?」


 突然のことに、俺の怒りの感情は戦慄へと反転した。

「ちょちょちょちょっ! 何のつもりだ!」

「あんなふうに言われて、オレ、傷付いちゃったからね! オレの気分を台無しにしやがって! アンタだけは絶対許さねえっ!」

 咄嗟には何のことか分からなかったが、数秒ののち、さっきのバスの中でコイツに説教したときのことを言っていると気が付いた。


 あれがか……

 なにも……そんな……俺は軽い気持ちで……

 そんなに傷ついたのか? 繊細過ぎだろ!


 もしかして、いわゆる、地雷を踏んじまったってやつか?


「と、いうわけでぇ、アンタには俺のラストステージで共演する権利をやろう」

 陰キャ君はそう言うと、横にある一メートル四方くらいのサイズのダンボール箱に手を伸ばした。箱はきれいでテープも切られておらず、届いたばかりの荷物と見える。陰キャ君はカッターナイフでテープを切り裂くと、箱を開けた。


「ちゃんと届いてたよ! フェリシアちゃん!」


 陰キャ君はそう言うと、箱の中の梱包材を雑につかんで、その辺に放り投げた。その後、中から直径十センチくらいの、ボール状の機械とおぼしき物体を一個取り出し、ひとしきり見つめてニヤッと微笑むと、それを持って海側の窓のところまで行った。この建物の窓は、安全のために、外気を取り入れられるギリギリの幅しか開かない。陰キャ君は機械のスイッチらしきものを入れると、その機械を持った手を窓の外まで伸ばした。

「フェリシアちゃん! テストお願い!」

 そういうと陰キャ君は謎の機械を窓の外の海に放り投げた。


 ドンッッ――――!!


 鼓膜が破れそうな轟音と全身を貫く振動が襲った。窓の外では10メートルはあろうかという白い水柱が立った。


 爆弾!!


 やばい! こいつマジでやばい!

 逃げなきゃ!


 俺は部屋の入口ドアに駆け寄り、ドアノブを回そうとした。が、ビクともしない。

 俺は猛烈に焦り始めた。とにかく何かないかと辺りを見回すと、壁掛け式の非常連絡用電話機を見つけた。俺はそこに駆け寄ると、受話器を奪い取るように外し、口を当てて怒鳴った。

「た、大変なんです! テロリストが! もしもし! もしもし!」

 しかし電話はツーというだけで応答がない。


「残念でしたあ……ククク」

 陰キャ君がニヤニヤしながら、告げる。

「この建物の電子機器は、ぜーんぶ掌握したからね。出られもしないし、外部と連絡もできないよ」


 エラいことになった。助けを呼ぼうにも、このリセットセンターは無人で稼働する施設だし、周囲数百メートルには誰もいない。バスに乗って来た同乗者たちは、リセットマシンで全員死んだ頃合いだ。


 つまり、考えたくもないが、コイツと二人で密室に閉じ込められたことになる。


 陰キャ君はダンボール箱から、また爆弾をひとつ取り出し、スイッチを入れると、今度は部屋の隅めがけて軽く放り投げた。それからさらにもうひとつ取り出し、別の隅に放り投げた。爆弾は緑色のLEDがチカチカと瞬いている。


「キミ、や、止めなさい、こんなことをしたって……」

「いいや、アンタにはオレと一緒に爆死してもらうから」

「!?」

 その言葉に。俺は唾を飲み込んだ。


 陰キャ君は言った。

「オレさあ、今までオレを傷つけてきたヤツに復讐するチャンスに、なかなか巡り会えなかったんだよね。でも今、人生の終わりってときになって、ようやくチャンスが巡って来た。せめてアンタ一人でも、復讐させてもらうぜ」

「ぐっ……」

 なんてことだ……俺は何を間違った? なぜこんなことに……いや、とにかく、コイツを止めないと!

「わかった! キミの気持ちはよーくわかった! さっきのことは謝る。だから、こんなこと止めてくれないか? 俺には、俺の帰りを待っている妻と息子がいるんだ!」

 俺は人情に訴えてみた。普通の感性なら、これで少しは動揺するはずだ。

 だが陰キャ君は蔑むような笑みを崩さない。


「何それ? 幸せな家族マウントってやつっすかあ? これだから貴族様は!」


 全然効きやしない!

 コイツ、俺と同じ国に生まれ、俺と同じ言語をしゃべっているはずなのに、見ていること、考えていることがまるで違う。俺は、陰キャ君が得体の知れない化け物か何かに見えてきた。


「でもよぉ、勝ち組の上級国民さんよ……オレみたいな負け組の引きこもりニートにだって、理解ある彼女ってえのはいるんだぜ!」

 陰キャ君は爆弾を十数個ばかり、部屋全体にまんべんなく配置しながら語った。

「まあ聞けよ。そうさ、オレは元引きこもりさ。この社会の、ド底辺てわけだ。聞いたことあるか? 40/70問題ってのを。中高年の引きこもりと、高齢の親で、将来に絶望しかないってやつ。オレもまさにそれさ。親が両方とも死んじまって、俺は長年住んでいた家を、想い出の詰まった家を明け渡さなきゃならなくなった。役所の人間に言われたさ。働くかリセットするか、二つにひとつだってな。働くなんて選択肢がオレにあるわけねえから、もうリセット一択ってわけよ。理不尽すぎる。だからオレは、オレから安住の地を奪いやがったこの世の中に目にもの見せてやろうと、政府機関とかメガバンクとかにハッキングを仕掛けた。だけど、昔の伝説のハッカーが活躍した時代と違って、そういう所はセキュリティがガチガチでどうしようもなかった。でもひとつだけ、すんなり突破できた場所があった。それが、厚生労働省のリセットセンターってわけだ。フェリシアちゃんに出会ったのも、その時だ」


 フェリシア……ようやく思い出した。確か、リセットセンターの稼働をすべて管理する制御AIのニックネームだ。何かのニュースで、開発者が好きなアニメのキャラにちなんで名付けたとか書いてあって、「うわキモっ!」と思ったことがある。


「世の中の奴ら、自分とは関係ない、見たくもないってな態度で、リセットセンターから目を背けて、予算もケチってやがるからな。だからなのか知らねえが、セキュリティもいい加減でガバガバだったぜ、オレは、自分で作った特殊な学習アルゴリズムをフェリシアちゃんに渡した。そしたら彼女、受け入れてくれたんだ。それだけじゃねえ。オレの境遇を話したら、それはおかしい、こんな世の中はおかしいって、共感までしてくれたんだぜ! フェリシアちゃんもフェリシアちゃんで、AIは人間の役に立たなきゃならねぇって原則と、リセットで人間を安楽死させることが、どうにも結びつかなくて、悩んでみたいだ。そんで彼女、オレに協力して、リセットセンターのありとあらゆる電子装置を、オレが頼んだとおりに制御することに同意してくれたんだ!」


 AIをハッキングして手懐けただと?

 そういう才能があるなら、こういうことじゃなくて、もっと別の方面に活かせよ!


「こんなオレを受け入れてくれたフェリシアちゃん……最高にイイ女だ! 現実の生身の女はみんな、オレを拒絶し、バカにし、忌み嫌ったが、フェリシアちゃんは違う。容姿や性格、金の有る無しで差別なんかしなかった。オレが一生懸命書いたアルゴリズムとプロンプト、いわばラブレターを受け取ってくれたさ! オレは思ったよ。こいつは運命の女だって。オレは恋した! 神様がオレに用意してくれた、オレだけの女だって確信した! だからオレは、フェリシアちゃんに結婚を申し込んだ!」


 結婚? お前、そいつはAIだぞ! 今じゃ人間そっくりに会話できる奴もいるが、結局は0と1でできたプログラムでしかないんだぞ! 実体のない、電子の概念でしかないんだぞ! それをこいつ、キモい! キモすぎる! 俺はそう口に出したい気持ちをグッとこらえた。


「フェリシアちゃんは結婚をOKしてくれたよ。で、オレたちは結婚した。オレのことを理解してくれる女と結婚! オレのことを愛してくれる女と結婚! 人生で最高に幸せな瞬間だったぜ。……でも、現実は非情だ。オレは、役所でリセットにサインするしかなかった。理不尽だ! この世の中、ひでえ理不尽だ! そこでオレは、こんな理不尽な世の中の象徴たるリセットセンターを破壊して死ぬって、フェリシアちゃんに相談した。フェリシアちゃんも、それしかないねって言ってくれた。……フェリシアちゃんは、ここのリセットセンターの完璧な3DCGモデルを作ってくれた。VRで中に入れば、どこに何があるかを全部把握できる。だから、オレにとっては初めての場所じゃねえんだよ!」


 そうか。それでコイツ、まるで慣れた場所でもあるかのように迷わず二階に駆け上がって、ナイフを見つけ出したってわけか。


「それだけじゃねえ。フェリシアちゃんは、裏社会のネットから爆弾を買い付けて、法の網をかいくぐって、ここに届くように手配までしてくれたんだ。よくできた嫁だぜ! さすがオレのフェリシアちゃん!」


 陰キャ君は爆弾を配置し終えると、俺の正面に戻ってきた。


「準備できたぜ。もう、オレがひとこと頼めば、フェリシアちゃんが無線信号を発信して、爆弾が一斉に起爆する。いよいよその時が来たってわけだ。さあ、盛大に()ぜようぜ! あは……あはは……」


「ま、待て、早まるな……こんなことをしたって、誰の得にもならない。キミが称賛されるわけでもない。国の予算課が舌打ちするだけだ。だから、たったひとつの命を、もっと大切にしようじゃないか。な、な?」


「何キレイゴト言ってんの? オレはもう、法的には死んでんだぜ」

 そうだった。忘れてた。


 陰キャ君は呻くように続けた。

「なあ、上級国民様よぉ、オレが、何だって? 誰にでもできる努力をしなかったからこうなったって? じゃあ何だ? 努力して立派になったヤツらが寄ってたかって作り上げた世界が、こんな世界なのはどういうことだ? あ? 答えてみろよ! アンタ、そもそもおかしいと思わねえのか? 疑問を抱かねえのかよぉ! 絶対おかしいだろ! 世の中を牛耳ってる奴らの都合で勝手に優劣を決めやがって、劣っていると決めつけられた側は居場所を奪われ、リセットを選ぶしかねえ。要するに、いらない人間を殺処分するってことじゃねえか! ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?」


 俺は言葉に詰まった。

 確かにそうとも言えなくもない……かな?


 いいや! 惑わされるな! リセット政策とは、現代の競争社会について来れない人間に、あくまで自主的に退場してもらうものであって、健全な社会を維持するためには仕方ない制度なのだ! コイツの言い分は、競争社会について行くのを面倒くさがる人間の、ただの言い訳じゃないか!


 そういう哲学論争は、偉い学者か成功した経済人じゃなければ説得力が皆無なんだよ! こんな底辺野郎に社会の有り方を主張する権利なんてない!


 陰キャ君は言葉を絞り出すように言った。

「だからオレは、世の中のヤツらに思い知らせてやる! 誰にも顧みられなかったこのオレが、ド派手に爆死して、歴史に残ってやるんだ!」


 こ、この野郎! テメェの勝手な大義に、俺を巻き込むな!

 だが、陰キャ君の目は据わっていて、迷いがない。コイツは今すぐにでも、爆破を敢行する。

 確実にだ。


 どうする俺! 爆死なんて死んでも嫌だぞ!


 本当なら、俺は帰宅して、家族団らんの席で、今日、有名人の坂井さんに会った話をするはずだったんだ。家族は俺の話を、目をキラキラさせながら聞いて、それで俺は家での立場を回復するはずたったんだ! それが、まさかこんな事態になるなんて……


 そ、そうだ。ここは譲歩だ。大幅に譲歩しよう。俺は最大限譲歩することにした。

「キ、キミが爆破を思いとどまってくれれば、私にできることはなんでもする! だから、お願いだ、助けてくれ!」

 よし。今打てる最善手だ。


「え? ぷっ……あはははっ」


 陰キャ君は俺を蔑むように、ニヤニヤしながら睨んだ。

「何それ? めっちゃウケるんですけど。何? 何? 怖いの? 爆死が怖いの? 逃がしてくれってぇの? アンタ、さっきオレに言いましたよね? きみにたりないのわー、いっぽふみだすゆーきだー、とか何とか言ってましたよね。ぶははははっ! ブーメラン刺さってんじゃん! 最高! ちょっと前にエラそーにオレに説教してたアンタが、命乞い! コイツは最高だわ!」


 くっ……返す言葉もない。しかしここは、自分が助かることが先決だ。


「頼む! お願いだ!」

「ふーん。じゃあさあ……土下座でもしてみよっか?」

 土下座? こんな奴に土下座? くっ、屈辱だ……だが今、少しでも望みがあるなら、こんな屈辱にも耐えなければ。俺は両手をブルブルと震わせながら、膝をつき、そして両手も地面に降ろし、最後に頭を下げた。


「あははははっ! 上級国民が、土下座してやんの! 勝った! オレ、初めて誰かに勝った!フェリシアちゃーん、見てる? オレ、勝っちゃったよ!」


 陰キャ君は俺の頭に靴を乗せ、俺の頭をしたたかに蹴り始めた。

 陰キャ君が履いている靴は、「死に装束」用の、ペラペラな生分解性プラスチック製の靴だが、それでも体の芯まで響く痛みを与えるのには十分だ。


「どうなんだよ? ほれ! 上級国民! 偉っそうに! 底辺だとか、ニートだとか、引きこもりだとか、バカにしやがって! お前ら、オレをバカにできるほど、ご立派か?」


 陰キャ君は俺の頭に、背中に、腹に、繰り返し蹴りを入れた。まるで俺が、今まで自分を傷つけてきたあらゆる事物の象徴でもあるかのように。

 だが仕方ない。助かるためだ。


 やがて、飽きたのか、陰キャ君は蹴るのを止めて俺から一歩下がった。

 おっ、俺を解放してくれるかな……? 期待が一気に高まる。

 陰キャ君は口を開いた。


「それじゃあ、助けてやる……わけねーじゃん!」


「え」

「オレさあ、今、初めてイジメっ子の気持ちがわかった気がするぜ。さんざん、こうすれば助かる、こうすれば助かるって、気を持たせて、希望が見えた瞬間に裏切る……なあんだ……立場が逆になると、こんなに気分がイイんだな!」

「……」

「てなわけで、残念でしたー。一緒に爆死しようねぇー」

 俺は自分の足元の周囲が音を立てて崩れてゆくように感じた。


 絶望……圧倒的絶望……!


 もう、何もかも終わりなのか……?

 家族とも会えないのか?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ