第八話 一寸先は闇
時野渉は「」で
ネルは〈〉
エリナは〔〕
モブは[]です。
1日が終わり夜になる。
エリナは、ネルの部屋へと戻り。今日あった事を全て話した。
「二週間前か、誰が書斎に入ったか分かるか?」
〔わ、分かりません。〕
〈私もだ。〉
〈ただ、書斎に入れるのは専属使用人のセバスと上級貴族、それと王族のみだ。〉
「じゃあ、今度は二週間前、誰が書斎にいたか調べるか。」
〈私も書斎に入って何かないか調べよう。〉
〔あ、えっとわたしは、〕
〈エリナ嬢、君のお陰で大きな進展があった。だから、少し休んでくれ。〉
〔い、いえ そんな///〕
「....なぁ、料理作ってるのは料理長なんだろ、だとしたら料理長にもなんかあr」
コンコンッとドアをノックする音が聞こえた。
エリナがドアを開けるとそこには、侍女がいた。
[お食事をお持ちしました。]と侍女が言う。
〔ありがとうございます。〕と言いながら料理を受け取るエリナ。
〈....とりあえず、食べるとするか。〉
「だな、腹も減ったし。」
〈エリナ嬢、君も食べるといい。〉
〔い、いえ。 わたしは侍女ですし..〕と首を振る。
〈遠慮するな、今日の一番の功績者は君なんだ。〉
〔じゃ、じゃあ一口だけ、、〕
と言いイスに座る。
渉が料理を口に入れようとした瞬間。渉の頭に激痛が走る。 「うっ、」
(渉、ネル、エリナが料理を食べた瞬間まるで生気が抜けた様に動かなくなった。すると、誰がドアから入ってくる。)という光景が脳裏に浮かんだ。
「まて!食べるな!」と二人を止め、ドアを勢いよく開ける。
そこにはセバスの姿が、エリナはすぐさま身を隠した
セ[...どうかされましたか。]
〈それはこっちのセリフだ。なぜ、国王専属の使用人のお前がここにいる?〉
セ[今、侍女たちが忙しくしているそうで、代わり
にお風呂の用意が出来たことをお伝えに来まし
た。]
〈....そうか、ご苦労。〉
[では]と言いセバスはどこかへ行った。
〔あ、あの、渉さん、大丈夫ですか?顔色が優れてませんが、、〕
「あ、ああ 大丈夫だ、」
〈渉、一体どうしたんだ? 急に〉
「見えたんだよ、未来が。 最初に言っただろナゾの力があるって」
〈...一体何を見たんだ?〉
「俺たちが、料理を口にした瞬間動けなくなって、ドアから誰が入って来るのが見えたんだ。」
〈..なるほど。では、この料理は食べない方がいいな。 それと、私の許可なしで入って来るとはセバスも怪しくなって来たな。〉
「ん〜分からん。 一旦風呂入って寝るか。明日にでも考えよう。」
〈そう...だな。 ついてこい浴室はこっちだ。エリナ君も休むといい。〉
〔は、はい、それでは。〕
浴室:
「はぁ〜。 一体裏切り者って誰なんだろうな。証拠とかもないし」
〈.......〉
「ネル、どうした?」
〈あぁ、いや。 思ったのだがお前の力でどうにか出来ないのか?〉
「最初に言ったろぉ 使い方知らないって、さっきのも突然見えたって感じだし。」
ドタッ
脱衣所から何かが倒れる音がした。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
エピソードタイトルの『一寸先は闇』は
『わずか先(一寸=約3cm)の未来でさえ、何が起こるか全く予測できない』という意味らしいです。




