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11話「リスのぬいぐるみ」

ライオン「海、たのしかったねー。」


狸「また行きましょうね。」


ライオン「うん。お母さん」


狸「お母さん...」


ライオン「ごめんなさい、、狸さんお母さん

     がいたらこんな風なのかなって」


狐「ずるいずるいずるいずるいずるいずるい」


ライオン「おねーさんにはネズミさんが

     いるじゃん」


狐「不安にさせちゃた??マイフェイ

  バリットネズミちゃんは仕方ないのよ。

  ライオンちゃんも同じぐらい大好き

  だから」


ネズミ「ふーん。同じぐらい好きなんだ」


狐「まさかの挟み打ち!!!、、」


狐「だって7歳くらいに子に性欲を

  覚えたら大変じゃない。別に

  ライオンちゃんに性癖を覚えてるん

  じゃなくて、ただ私は護りたいその

  一心で」


狸「良いのよ。私も1児の母だし、

  お母さんみたいに思っても」


ライオン「それでね。黒猫のお姉さんが

     お父さん」


黒猫「まぁ良いけど、あんま遠くに行くなよ」


ライオン「あれ何」



リス「よっ、ほっ」


と玉に乗りながら3つの剣を振り回すリスのぬいぐるみの少女。


黒猫「おっ、中々上手いじゃないか。」


リス「そうですか、でも私なんかまだまだ

   です。もっと上には上がいるので...」


と手に握った3つの玉から5つにするリス。


黒猫「学園祭のステージとかに良さそう」


リス「もっと凄いマジックとかもしたいの

   ですが、機材が高いんですよね」


黒猫「此処はお金とか掛からないが」


リス「そうなんですね。じゃぁマジック

   し放題ですね」


リス「色んな仕掛けを作れそうです。」


とドアを開けると別の所から登場するリス。


リス「やっぱり色んな人に見て貰いたいので、

   頑張ってみます。」


と何もないところから花を出す。


すると花が音を立てて、風船に変わった


リス「プレゼントです。」


ライオン「くれるの?」


黒猫「貰っとけ」


ハイエナ「トルコアイスとかやろうかなぁ」


カピバラ「ハイエナさんは本当に色んな事が

     出来るのね。」


ハイエナ「ハイエナさん...♡」


ハイエナ「まぁ、自分は色々バイトも掛け

    持ちしていて。そういうパレード

    みたいなところでもしていましたよ。」


狼「社畜だった時代を思い出す...」


鹿「此処はのんびり出来そうで良いわね。

  神社とかプールもあるし」


馬「足に良さげな温泉もあるし、良いね。」


馬「僕、此処に住もうかな」


カピバラ「旅館は人気ねぇ。」


黒猫「うちはもういっぱいいっぱいだぞ」


カピバラ「まぁ旅館を大きくすればいい

     だけだから」


とカピバラがいうと、トンテンカンと音を立てながら建物が改築される。


黒猫「便利だな」


カピバラ「どうしても黒猫さんのところに

     住みたいって子がいたらそっちを

     増やしましょ」


黒猫「そんなやついるのか?」







リス「...こんなんじゃ駄目だ、いつまで経っても

   あの人には近づけない。」


黒猫「もう充分凄いじゃないか」


リス「...あの人が、誰かは覚えてないけど」


リス「私には大切な師匠が居た気がするん

   です。」


黒猫「で、なんでお前は此処にいるんだ」


狐「ちっちゃかわいい子の元に私ありだわ。」


黒猫「ネズミに怒られても知らないぞ」


狐「尻尾触る?」


リス「いえ、大丈夫です...。」


リス「すぅ...」


黒猫「まぁ、あれだけ頑張ったら疲れる

   わな。どうしてお前はそこまで

   マジックを頑張るんだ...?」




難しいマジックをやる程、ドキドキして心が躍った。


怪我も沢山したけど、それでも良かった。


皆の喜ぶ顔が見たいから。


リス「イケメンマジシャン、、ですって、

   え、やだ...かっこいい。これは見に

   行かねば!!!」


柚夏「また、見に来てくれたんだね。」


鳩「ぽっぽぽっぽ」


リス「柚夏様のためなら、当然ですっ!!」


リス「師匠って、呼んで良いですか!!」


柚夏「マジック歴そっちのが長いけど...」



リス「あ、やべっ」


そして、私は大マジックで失敗して命を落とす事になった。



黒猫「死んだときの内容薄くない!?!?」


黒猫「ほぼ、柚夏って人の話だったけど」



リス「柚夏師匠、、イケメンっ!!!、、」


リス「なんで、こんな大切な事忘れてたん

   だろう。此処にはイケメンって

   居ないんですか」


黒猫「ま、まぁ...馬とかイケメンなんじゃ

   ないか」


馬「僕かい?」


リス「柚夏様には到底敵いませんが、

   爽やかシュッとしたイケメンですね。」


リス「氷の白馬様って言ったところ

   でしょうか」


馬「陸上のテレビには出てたけど、そういう子

  いたなー。懐かしいー」


リス「ブロマイド写真も買いますよー、

   チェキとかも撮っちゃおうかなっ」


リス「ハンサム、ハンサム。」


黒猫「...生きがいを見付けたんなら良かったよ」


狼「そういや、柚夏って人がハロウィン祭り

  で3位を誰かに譲ったみたいな...」


リス「柚夏師匠の事知ってるんですか!!!」


狼「でも、私が知ってるのは学生の頃だし...」


リス「私が知ってるのは大人な柚夏師匠です。」


リス「そんな凄いマジックはしなかった

   ですが、女性人気は凄かったです

   からね」


リス「それにしてもそんな逸話があったん

   ですねー♡」


馬「その撮った写真どうするのかな?」


リス「家に飾っときますっ」


リス「でも、柚夏様の写真撮れなくなっちゃう

   のは残念ですね...。あれほど良い女は

   居ないのに」


リス「もっと良いイケメン来ないかな...。」


虎「やぁ、可愛い子リスちゃん。此処はどこ

  かな」


リス「やだ、なに、このイケメン...///」


黒猫「フラグ回収の速度早すぎだろ」




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