続きの人物紹介ー年表付。
警備団副団長― ユアン・テランス 25歳 褐色の肌に黒髪。黄昏時を思わせる目の色。赤色と黄色の間のような色。
黄昏の黒豹というあだ名をもつ。
警備団副団長。
ナイゼルからジュネに代わりに会うことを頼まれる。
人から頼まれると断れないタイプ。
おだてられると弱い。
身分: 平民。
実家は料理屋「黒豹亭」
父親が隣国からきており、黒髪に褐色の肌。
隣国からきており、ナイゼルの父親とは知りあい。ユアンが小さいときにナイゼルの父をかばって死亡。
母親は茶色の髪に、青い瞳。黒豹亭の女将。
警備団長は貴族出。マンダイ騎士団とカサンドラ騎士団、警備団のみっつの組織を円滑にする話術と考えを持つ。温和。
カサンドラ騎士団と警備団は設立当時にもめたこともあり、縄張りを分けている。騎士団は城内、城壁までの警備。それ以外は警備団。
しかし女性を助けるのがもっとーのジュネを筆頭に、カサンドラ騎士団には熱い人が多いため街で悪者退治をしてしまいたまにもめることがある。
以前ジュネがマンダイの騎士とやりあったところ、鉢合わせしたのがユアン。
それ以来ジュネには一目置いている。またジュネも父親についで、好意をもった男。
実際、警備団内ではカサンドラとマンダイの争いに辟易している。
影ではカサンドラ騎士団を猫、マンダン騎士団を犬に例えて、酒のねたにすることも多い。
アン 17歳
本名:アンラインゼ •
女装男子――カサンドラ城にアルバイトに来ている舞台役者 胡桃色の髪に空色の瞳。
アンは王子。
二年前に事故で死亡したとされていた。
実は事故に見せかけられ殺されかける。
崖の下に落ちていた彼を救ったのがジュネ。
記憶喪失の振りをする。
劇団の団長に団員としては雇われる。
生まれは王都の街。10歳の時に王城に母親とともに引き取られる。
王妃の娘―王女は21歳。現皇太女。
側室―第一王子 19歳
アンの母はもう一人側室だったが、アンが14歳のときに死亡。(心労のため)
王子が生きていたことを知り側室に再度命を狙われる。
ナイゼルが実家に戻ってることを知り側室の動きを知った騎士団長が連絡する。
ジュネの父親 ステッド・ネスマン 46歳
騎士団の第3部隊隊長――騎士団長の勧めで娘をカサンドラ騎士団に入団させる。1年で後悔。
だが8年後の今、あきらめている。
ファリエスの父親 マーカス・リンデ 騎士団長 45歳
ステッドをだますようにして、ジュネをカサンドラ騎士団に入団させたことを少し後悔。会うたびに罪悪感を感じる。
姪がカサンドラ騎士団に入ることを手伝ったため妹に激怒される。
マーカス的には罪滅ぼしの気持ち。
エリーとナイゼルの父親 ―ランティス・カラン
ラスタには住んでいる。職業不明、貴族。
エリーの母親 マリー・カラン 42歳
兄がエリーの入団を手伝ったため兄を嫌う。
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その他:
カサンドラ城
モナ 会計部長 女性好き。 酒乱ではない。黒髪に黒目。長髪。メガネ。
ミラナ ―ジュネに心酔する娘14歳。褐色の髪に琥珀色の瞳。髪は肩にかかるくらい。
ミラナは私が保護した少女だ。今年で十四歳になる。日常的に行われていた暴力。それに気がつき、彼女が八歳のとき、私が父親を殴って彼女を城に連れてきた。あの時、警備兵団とも揉めたが、ファリエス様が動いてくださり、彼女を無事に城に保護することができた。それ以来、シェリーは城に住み着いている。
ララ
ララは夫に暴力を振られ、男性不振というよりも、男性恐怖症の女性で、城に住み込んで三年経つ。離婚は成立しており、街に戻るために男性恐怖症を克服しようとしている。
はじめは女装したアンに対しても、苦手意識が高かったが、今では普通にお茶を飲めるまでになった。そろそろ次の段階――女装ではないアンと一緒に街を散策する――に移ろうとしていた。
ベリジュ
豊満なボディの美女で医師。金髪の軽くウェーブがかかった髪。瞳は青色。
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マンダイ騎士団
バナード
金髪の巻き毛。くるくる。
にきび面。
マンダイ騎士団の第一部隊の隊長
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イッサル(隣国)の傭兵部隊
ヴィニア
小柄で栗毛。凹凸がはっきりしている女性的な体。筋肉もついている。
レイプされた経験が傷になっている。
それも女性の同僚に騙されて犠牲になったことで、同姓に対して厳しい。
だから、女性を守るといっている理想主義で、傷ついたことがないジュネを憎んでいる。
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下記が主要人物の年表です。




