表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
五行の拳 学生編  作者: 東武瑛
10/47

待ち突き

準備体操が終わり、先生は「まず、基本から始めましょう」と言った。

主将は「正面に礼、先生に礼、お互いに礼」と言い、四股突きから稽古は始まった。

「四股立ちの腰が高いですね。もう少し、脚を曲げ腰を落として下さい」と先生は言った。

主将が号令をかけ、皆が突きを出した。

「突きを決める時、手首を返して下さい。拳はしっかり握って下さい。突いている間、腰が立って来ない様、注意して下さい」と先生が言う。

五十回突いた所で主将は「直れ」と言った。

「次は空間逆突き」と先生が言い、皆構えた。

主将が号令をかける。

先生は「突いた時、前のめりに成らない様、後ろ足をしっかり返す様にして下さい」と言った。

その後、前蹴り、足刀、前進後退を稽古し、先生は細かい点を注意した。

「よろしい。では組手をやりましょう」と先生は言い、皆、防具を付けた。

「皆、並んで正坐しろ。今日は一組ずつ、試合形式でやる」と主将は言った。

先生が審判を務め、試合を開始した。

順番が回って、平野は前に出た。

相手は、待ち突きを得意とする先輩だった。

「正面に礼。お互いに礼。始め」と先生が言うと先輩は前腕を上げ、脇腹の攻撃を誘った。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ