509-00 ここまでの主な登場人物紹介
◆サクラ・ノノカ
本作の主人公。元日本人の不死の魔法使い。漢字で書くと〝佐倉 野乃花〟
転生先の異世界が「名→姓」の順だと気づかないまま〝サクラ・ノノカ〟と名乗り、訂正する機会を逸したまま今に至る。
一度悪いことを考え始めると止めどなく思考が暗くなってしまう性格を自覚しているので、考えすぎない・思い詰めないがモットー。
◆ヤヨイ・オータ(太田のおばあさん)
もう一人の主人公。元日本人の不死の魔法使い。サクラが死ぬ原因を作ったおばあちゃん。
うん十年を掛けて異世界へ渡る術を作り出し、そこで理想の人生をやり直そうとしていたものの、サクラの介入で失敗した。その後なんとか転生できたものの、子供の姿になったり読み書きができなかったり、マリューに魔法を封じられてしまったり、とにかくいろいろ大変なことになってしまった。
4年目の末からサクラの元で暮らすことになった。
ちなみに、サクラが悪いわけではないと理解はしている。
◆エイラ・クライウェイ
2年目の夏にサクラと出会い、使用人としてサクラの元で暮らす事になったアルビノの女の子。顔立ちは中学生くらいだが年齢は5年目には18歳になっている。亡き祖母から使用人としての英才教育を受けていたらしく、見た目にそぐわず非常に落ち着いた言動をする。
地頭がよく教養もあるので、色々なところでサクラを支えている。
主人としてサクラを敬愛しており、サクラに害なす相手には明確に敵意を向けてしまう傾向が出てきた。
◆クライア・テウ・デリーナ
サクラの住む小山の麓で農園を営んでいる未亡人。亡き夫はサクラたちの住むミフロ村を含んだそこそこ広い領地を預かるデリーナの血筋だが、身体の弱い次男坊だったこともあり、現在のところクライアとデリーナ本家との間に明確な繋がりはない。
息子のウェデルは王都の魔法学院を卒業後、そのまま王都で働きながら勉強を続けているらしい。
◆マリュー・トタッセン
不死の魔法使い。サクラの先生であり先輩であり友人。300歳超。
王都の魔法学院で教鞭を取っているが、教師業以外にもいろいろ任される立場のようで学院にいないことも多いらしい。ヤヨイのサクラ襲撃時には危険人物としてヤヨイを捕縛し王都まで連行したが、その後もしばらく身柄を預かっていたとか。
◆ライトル・ハルベイ
ミフロにあるとある商会の支店の支店長。
サクラの商売関係でとてもお世話になっている人のひとり。朗らかでダンディズムも併せ持つイケオジだが、商売に関しては強かで、案外と腹黒なのではないか、と言われていたりいなかったり。
◆フゲール親方
フルネームは、ラドル・フゲール。ミフロの建築の大半を引き受ける大工の親方さん。ちょっと南の方の出身らしい。
サクラの調薬棟や家を建てたり、ヤヨイの工房を建てたりととてもお世話になっている。
最近は後進の育成に本腰を入れ始めたとか。
◆セデーライ准尉
イデラ王国軍魔法部隊、第三大隊第三中隊隊長を任じられているちょっと強面でちょっと細身な軍人。
ヤヨイが攻撃魔法らしき魔法を使った所に居合わせたものの、マリューのわざとらしい話に乗って介入しないでいてくれたくらいに融通の効く人。
◆トース・フレット
ロミリーとコーレイトがミフロに来るまで勤めていた医師のおじさま。
大らかながら腕は確かで気さくな紳士だが、たまに吐く冗談が黒い。
実家の母が老齢なことから兼ねてより実家に戻るように言われていた中でロミリーとコーレイトの移住話があり、ミフロはふたりに任せて実家へと帰っていった。
◆ロミリー・ヘリッタ
マリューの教え子でサクラが王都の魔法学院で一時的に働いていたときに知り合った女性。王都にほど近い農村の出身で6人の弟妹がいる。
4年目の3月からミフロに住み始めて、両親や弟妹たちのためにと治癒魔道士を目指してコーレイトに師事している。
◆フェリス・コーレイト
マリューの20年来の友人で治癒魔道師。王立病院での勤務経験がある。
マリューとは仕事仲間でもあり、主にロミリーやサクラに治癒魔法を教える目的でミフロにやってきた。
なお、ロミリーが正式に治癒魔道士になって自立できるようになれば王都に帰還する予定。
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◆魔王
ヤーマス・ダルサルという不死の魔法使い(死亡済)で、魔法使いの王、すなわち魔王を名乗り世界を大混乱に陥れた大罪人とされる。
◆始祖さま
〝始祖たる真なる不死の魔法使い〟とか〝始祖〟とか〝不死の魔女〟とか〝創造神〟とか色々な呼び方がある、世界と人を生み出した最初の存在とされる。
当初は現に人の姿を持っていたらしいが、その始祖を巡って人同士の争いが起こってしまったために姿を隠してしまったと伝わっている。
◆古い魔法使い
時たまノノカの夢?に現れる不思議な女性。
知らぬうちに不死になっていたノノカのことを気に掛けてくれているような言動もあったが、どこにいる何者なのか、さっぱり不明の人。でもノノカにそれを詮索するつもりはないし、もはや気にもしていない。
6月中の再開を目指していたんですが間に合わず……
とは言え近く再開しますゆえ、楽しみにしていただけたら嬉しいのです。




