SS「リーネ隊長と過ごす第3小隊員の華麗で優雅な日々」
恒例(まだ2回目)のお茶濁しSS。作者の描写不足のせいで出番が少なかった彼らの救済措置とも。実際に救済となっているかはともかく。
リーネ「リーネ・フリューゲル。階級は、少尉待遇」
小隊員「おい…(歓喜)」
小隊員「嘘だろ…(リーネたんはぁはぁ)」
リーネ「早速だけど、グラウンドに集合。ランニング50周」
小隊員「!?そんなのマニュアルに…」
リーネ「基礎訓練。私は毎朝その距離を走り込んでいる。リアルで」
小隊員「リアルで!?」
◇
リーネ「このレーションは、美味しい。さすが、大手VRゲーム」
小隊員「(こ、これが…?)」
小隊員「(うまい、だと…?)」
リーネ「FWOでのウルフの火あぶりも、美味しかった」
小隊員「(火あぶり!?)」
リーネ「ボス発生時刻まで、それをかじりながら、待機した」
小隊員「(サバイバル…!?剣と魔法の世界で…!?)」
リーネ「ミリーも、涙を流して喜んでいた」
小隊員「(違う涙だよね、それ)」
◇
リーネ「シャワー?」
小隊員「あ、ああ。変かもしれないが、凝った設備があるんだ」
小隊員「せ、せっかくだから、どうですか?」
リーネ「…そこまで、言うなら」
小隊員「(おっしゃああああああ!!)」
<第18話>
小隊員「あのシャワールーム、先週の稼ぎ全部つぎ込んだのに…」
小隊員「どうする?解体するか?」
小隊員「いや、いつかまた来る女性アバターと運営の心変わりに期待して…!」
リーネ「FWOの仲間に聞いた。腹筋」
小隊員「うおおおおおおお」
◇
リーネ「この型の通信機は、数年前に、使ったことがある」
小隊員「(数年前…!?春香ちゃんは、そんな前から、しかも、そんなVRゲームを…!?)
リーネ「あの頃の秋葉原は、良かった」
小隊員「(まさかの電気街世代!?)」
◇
小隊員「隊長、司令がお呼びです!」
リーネ「わかった。隊員は、休憩を」
小隊員「(ふう…)」
リーネ「休憩中に、戦術パターンCの理解」
小隊員「え!?休憩なのでは!?」
リーネ「?休憩しながらマニュアル読破、は基本。少なくとも、FWOでは」
小隊員「(俺達、FWOでやっていけるのか…!?)」
ミリー「そんなわけないでしょ」
◇
リーネ「戦車は、いい」
小隊員「(リーネちゃんも、あの伝説の作品を…!)」
リーネ「戦艦も、豊かな味わいがある」
小隊員「(隊長は、どの娘が好みだったのだろう…)」
リーネ「戦闘機は、ゼロ戦オンリー」
小隊員「(え、もしかしてプラモの話?)」
◇
リーネ「一週間、ありがとう」
小隊員「(ようやく…終わった…)」
小隊員「(しかし、これで…!)」
リーネ「私のスクリーンショットは、1枚につきリアルマネー$5.00徴収」
小隊員「(バレてた!?)」
リーネ「このVRゲームの運営費に充てられる。最後の命令」
小隊員「了解!」
春香「私は本当に、本当にいろんなVRゲームを『リーネ』として長年体験してきた」(第18話)
モノには限度ってものがだな。つーかリアルの経験がほとんどだろこれ。




