1,死んだ覚えはありませんが生まれ変わってたようです
(…いやいや、どちら様ですか?)
思考がクリアになった気がした。
視界の霧が一気に晴れたような。
今までの薄暗さに視界が慣れすぎて急な日光に目が眩むような…
いや、実際眩んでる。
ベッド一つ分はあるだろう無駄にデカイ姿鏡。
そこに写るのは女王様に相応しいお姿のお美女様‼
背が高く手足は細く長い。色白で唇は小さめなのに存在感バッチしのローズレッド
お腰まである髪はプラチナブロンドで毛先が程よく遊んでいる。
おめめは挑発気味の猫ちゃんおめめ。お色は深いワインレッドなんだけど光の加減では真紅に見えなくもない。
腰は細いのにお尻は上がり尻の安定型
お胸は浮き袋になること間違いなし‼
たゆんたゆんですよ奥さん‼
デコルテなんて真っ白。その左胸元にはほくろが一つ。それもエロい‼‼
思わず掌で胸を上げてみた
「おお!」
掌から溢れるくらいの質量だと‼‼
一通り感動して堪能した。満足した。これ以上はバチが当たるね。
私の座右の目は yes鑑賞 no接触
これ以上はの贅沢はいかん。美人は拝むべき。
さて、楽しんだあとは現実を見ねばね。
「さて、貴女様はどちら様でしょうか?」
『朝からなにボケかましてるんですか。早く服を着てくださいよ。この痴女』
私の渾身の疑問は冷たいツッコミにより打ち砕かれた