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昔話  作者: mhk_bolometer_10
37/55

浦島太郎 その4


桜の木の下で彼は悩んでいた・・・・・。




サル「若!こんな所で何してるんですか?」


彼「なんか・・・・おかしくないか?」




サル「こんなこと前にもあったような・・・」




太郎「こんな!こんな!綺麗な人ばかりじゃ!!!」


ーーーーー飲むしかねぇ!!!!-----




乙姫「太郎さん、面白い人だね!!」




亀「面白くて!カッコいいんですよ!!」




太郎「乙姫さん・・・・・・・好きです♡」




乙姫「太郎さん!ずっと居てもいいんですけど結婚はダメ!」




太郎「そんなつれないこと言わないでくださいよぉ~!」




乙姫「この竜宮はね・・・・・一分間一年の楽しさがあると言われてるんですよ♪」


彼は何か感じとっていた・・・・・。





彼「太郎!!ここなんかやばいぞ!!」


彼は太郎を呼んだ。




太郎「こんな良いところねぇ!」


太郎は何も耳に入らない状態だった。




サル「お前なんか変だぞ!!!」




太郎「こんなに綺麗で・・・・・何も観も忘れられるところねぇ!」




キジ「帰るぞ!!」


彼達は太郎を引っ張って帰ろうとした・・・・。




犬「太郎!お前の目で見てみろ!!この竜宮城を・・・。」


太郎は正気に戻り竜宮を見てみることにした。




太郎「・・・・・・・時間が・・・・止まっている!?」





太郎「ここだけ時間が止まっている!」


太郎は・・・・反省した。




乙姫「太郎さんお帰りになるんですか?」




太郎「俺は・・・・一体どのくらいいたんですか?」




乙姫「あなたが・・・・もし、現実に耐え切れなくなったら・・・この玉手箱を開けてください」




太郎「はい!」




乙姫「あなたはホントに良いことしたんですよ!」




太郎「いいこと・・・・・・?」




太郎「いろんなごちそうありがとうございました!!!」




亀「では帰りましょう」






亀の背中に乗って竜宮城を後にした。




キジ「ひさひぶりに地上に帰ってきたな!」




太郎「なんか変だぞ!!なんか変!!!」


太郎は玉手箱を大切そうに持っていた。




おじいさん「ぬしは!!太郎じゃないか?」




太郎「ええ、太郎です。おじいさん俺のこと知っているんですか?」




おじいさん「わしの事覚えておらんのか?」




太郎「・・・・・・・。」




おじいさん「お前とよく一緒に遊んだ友だちだぞ」




太郎「俺の家は・・・・・。」




おじいさん「太郎が家出をしたって言ってな・・・・・みんなで探しっとたぞ」


おじいさん「そしてな・・・・みんな亡くなった。あれから何十年たったと思ってるんだ?」




太郎は唖然とした。・・・・・・そして地面をたたいた。






太郎「俺・・・何もねぇ・・・」


太郎「家とか家族とか誰もいなくなった・・・。」




太郎は泣いていた。




彼「お前の目でそう思ったのか?」




太郎は現実に耐え切れなくなり・・・・・玉手箱を開けた。


太郎は煙に包まれて一瞬のうちにおじいさんになった。




太郎「わしは・・・・何か勘違いしとったのかの。」




彼「そうだと思います。」




太郎「わしは・・《いいこと》したつもりじゃったが・・・欲に負けてしもうた」


太郎は彼達に向かって・・・。




太郎「お前らはそうはなるなよ!!」


笑っていた。






太郎「わしの宝もんじゃが・・・サルおまえにやる」


太郎は愛用の竿をサルに渡した。




サル「いいのかこれ!!あいつを倒せる!?」




キジ「太郎!趣味は続けるのか?」




太郎「当たり前だ!!」


太郎が何だか若くなったように思えた・・・。




彼「また会おうな!太郎!!」




太郎「分かればいい・・・・分かれば・・・。」


太郎は嬉しそうだった。




犬「目鍛えるからな!!覚えとけ!!!」




彼達はセグウェイに乗って次の場所へ走って行った。




太郎「また会おうな!!」


太郎はさっきより若かった・・・・!!。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


風光「お嬢・・・・むかつく奴ら倒せませんでした・・・・。」




女の子「あいつらしぶといからなぁ~」




雷光「お前の実体つかめる奴がいたって聞いたけど?」




風光「ああ!あの変態な・・・・。」




雷光「お前殺す気だろうけどお嬢なんか・・・・。」




風光「死ぬまで殺してやる」




女の子「様子見に行こうかなぁ?」




風光&雷光「殺すしかないなぁ~」






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