↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
打ち砕くロッカ   作者: ジェームズ・リッチマン
第五章 見えざる人影

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

334/545

琴001 現在までの主要な登場人物の設定紹介・報告書

かなり長いですが、今更の登場人物紹介です。

ただの機械的な紹介とは違う部分が多いです。後々追加するものもあるかもしれません。

読んでいてそこそこ面白いと思えるように書きました。


【ロッカ=ウィルコークス】

「やんのか? あ? そりゃあこっちのセリフだスカタンッ!」

年齢:18

人種:臥来/流季

所属:デムハムド採鉱労働組合、ミネオマルタ国立理学学園・特異魔学科

称号:クランブル・ロッカ、竜砕き、番長、特異科の喧嘩売ったらいけない奴、ツルハシの人、等

魔術:鉄属性魔術(岩石に変化する特異性有り)

戦闘:我流の喧嘩技、我流の投擲、等

趣味:食べ歩き、私物の手入れ、仕事

好物:破砕杖アンドルギン、肉料理

外観:

 黄色の瞳。大抵は茶髪を高い位置で結っている。右腕が大きい義腕。男物の古いオイルジャケット、ノースリーブのブラウス、暗色のスカート、頑丈なロングブーツを好んで着用している。

人柄:

 奇杖職人エルナの作品、破砕杖アンドルギンを愛用しており、それを用いた魔術の発動と掘削技術に長ける。特に身体強化を併用した掘削技術は高く、鉱夫という専門家の中で見ても類稀な技能の高さを持っており、それは過去一年以内の洞窟及び地下水道の探索の実績にも表れている。

 非常に短気かつ好戦的であり、過去を遡ると幾つかの暴力事件が見られるが、そのほとんどは過剰防衛であるため、性格上の問題は低めであるように思われる。しかし、“眼光から殺意を感じた”、“思い切り肩をぶつけられた”、“多分だけどあいつに肋骨折られた怖い”等といった被害が公的に報告されていない範囲で存在するらしく、油断はならない。

 かつては特異性のある魔術を本能的に発動できるだけであったが、理学学園の入学を期に驚異的な速度で魔術を習得。岩を出現させる稀少な術と熟練した身体強化、そして我流の格闘術によって、試合や大会などで好成績を納めている。灼鉱竜の討伐記録もあり、その実戦的な力量に疑う余地はない。特に地下空間においては、彼女の助力を乞う価値はあるだろう。

 同じクラスの友人と交流を深め、その輪は少しずつ外側にも広がりつつあるらしい。

 今後の要請の件もあるため、報告はより詳細に行われるべきだろう。

 評価:

親族:「何だお前ら。うちのロッカがなんだってんだよ。やらねえぞ。うるせえ、知らねえ。帰れスカタン」

担任:「はい、とても良い子です。誤解されやすいですけど、本当に優しくて。それに格好良い所も、凛々しい所もあって。これからも学園での生活を楽しんで、成長してくれたらなと思っています」

■■:「まさしく我々の求めていた逸材だね。それに素晴らしい杖だ。あれを使いこなせるならば、更なる調査も可能となるだろう」




【クライン=ユノボイド】

「知っているかね。無知こそが罪なのだと」

年齢:18

人種:彩佳

所属:ミネオマルタ国立理学学園・特異魔学科

称号:名誉司書(ライブラリアン)クライン、ユノボイドの嫡男、二人目、等

魔術:全属性(水属性魔術は硝子状に変化する特異性有り)

戦闘:複数の流派を複合させた独自の魔術格闘、等

趣味:実用的な草花の栽培、小動物の飼育、試合観戦、執筆、調剤

好物:ハーブティー、野菜、美しい理学式

外観:

 水色の瞳。父親譲りの癖のある水色の髪。祖父からの贈り物らしい眼鏡。実用性のみを考えた安価な服装、小物を多く納めたウエストポーチ、防水性の高いブーツなどを好んで着用している。

人柄:

 最近購入した指環、メンフェニアの調停者を杖として扱っている。魔術だけでなく身体強化を扱うことが可能で、いざという時の行動範囲は広く、応用力が高い。様々な文献から魔術や戦法を体得しており、学園内においては驚くべき無敗の戦績を誇っている。

 非常に勤勉であり、学園内のあらゆる理学資料に関しては司書以上に精通している。加えて複製作業などを行うことで様々な理学資料を確保しており、学徒の中でも飛び抜けて貢献度が高い。ただ、白翡翠の書の閲覧履歴が確認されているため、学習意欲については注意を払うべき危うさも存在するだろう。

 対して他の学徒との交友関係は希薄であり、特に属性科の学徒からはあまり好かれていない。しかし光属性術の習得によって再評価・便乗など好転している様子なので、彼らの内心がどうであれ、直接的な危険は少ないだろうと思われる。

 クラス内においてはそれなりの信頼関係を築いている様子が見られる。どうやら教えることに関してもそれなりの才能を持っているらしい。既に多くの機関が様々な意味で彼を狙っているが、講師として身を立てる様子は今の所、本人にはないようだ。

 旧貴族のユノボイド家における立ち位置はさほど変化は無し。家族内で多少の問題はあるが、それは個人によって全く状況の認識が異なっているため、単純な判断が難しい。

 彼はリゲル=ゾディアトスに次ぐ二人目の光属性術士となる。世間を動かしかねない存在であるため、これからはより一層注視すべきだろう。

 評価:

親族:「浮気をしなければ誰であっても構わない、とは言いたいけれどね」

担任:「理知的で、まだ実戦不足で荒削りではありますが、才能ある魔術戦ができる子です。教えるのも上手だってクラスの人からも評判なので、導師に向いていると思います。でも、他の子とももっと仲良くした方が良いなと思うんですよね……」

■■:「あの眼鏡、魔術なんだろう? 素晴らしい精度じゃないか。使う様子をもっと見てみたいものだ」




【ソーニャ=エスペタル】

「あの子、今頃は地下水道にいるはずなのよ。ここよりももっと、ずっと深い場所に」

年齢:18

人種:星藍

所属:ミネオマルタ国立理学学園・特異魔学科

称号:やる気なしソーニャ、特異科の可愛い子

魔術:六属性魔術(影魔術が簡易的な光魔術に変化する特異性有り)

戦闘:著しく不慣れ

趣味:市街散策、値切り、服の修繕、薬膳作り、絵画

好物:蜂蜜、お菓子

外観:

 青色の瞳。金髪をよく梳かして肩のやや下にまで伸ばしている。服装は頻繁に変わる。実用性よりも見た目を重視した服飾を好み、傾向としては水国ではなく、ガンダーロやハルギンの流行を重要視している。

人柄:

 象牙製のタクトを持っているが、ほとんど日常生活で使うことはない。雷国の学園の頃からも闘技演習には出場せず、義務的な名前の登録のみで済ませている。

 雷国の理学機関においては優秀な成績を修めていたが、水国に渡り魔道士暗殺事件を経て、意欲を大きく失っている。

 自らの特異性に関する書きかけの研究資料があったが、妹の死をきっかけに本人の手によって破棄されてしまった。バックアップは■■■の■■■に格納されている。

 事件による精神面への影響が強く、現在も定期的に通院を続けている。睡眠不足、地下空間に対する深いトラウマと、暗殺者、ひいてはリゲル=ゾディアトスに対する敵意に関しては注意する必要があるだろう。

 ロッカ=ウィルコークスの入学を期に、クラスメイトとの交流も増えてきているらしい。

 強い直感を有している可能性については今後も協議すべきである。

 評価:

親族:「ロッカという子に会ってみたいね。新聞だけでは良くわからないよ」

担任:「無気力にふさぎ込むところも多かったですが、最近では元気がでてきたみたいです。ウィルコークスさんには感謝しなければなりませんね」

医師:「自覚症状が薄いというのが厄介だ。ともあれ、根気よく続けていくしかないのだろうがな」




【ボウマ】

「いひゃー! 逃げろ逃げろ! “バーン(爆ぜろ)”ッ!」

年齢:15

人種:流季

所属:ミネオマルタ国立理学学園・特異魔学科

称号:炸裂のボウマ、ダスタ、等

魔術:火属性魔術(爆発に変化する特異性有り)

戦闘:我流の喧嘩技、等

趣味:虫の捕獲、悪戯、人の髪で遊ぶこと

好物:飴、ジュース、高い所

外観:

 ■色の瞳。手入れしていない赤髪を伸ばしっぱなしにして、目元を隠している。肌は日に焼けている。サイズの合っていない大きな服を一枚着用し、ワンピースのように扱っている。靴はブーツはほとんどはかず、ストラップサンダルなどの通気性の良いものを好む。

人柄:

 年齢の割に落ち着きがなく、良く言えばやんちゃで悪く言えば暴力的。我流で身につけた身体強化を扱えるため、アンダマンで生活していた頃は多くの孤児や大人を困らせ続けていた。爆発を生み出す特異魔術も躊躇なく発動させるため、暴れた際の被害は大きく、けが人も多かった。ただし現在ではその暴力性もいくらか鳴りを潜めており、これからも年相応の落ち着きを少しずつ取り戻してゆくものと思われている。

 常日頃からライカン=ポールウッドと行動を共にしており、親子のような関係を築いている。

 現在の水国に来るまでは厄介払いや追放に近い扱いに強い不満を持っていたが、ライカン=ポールウッドや同じ特異科クラスの学徒らと交流する内に現状に満足し、理学にも興味を持ち始めている。

 評価:

友人:「俺は親としての気持ちなどわからないが、目を離せない奴だとは思っているぞ。近頃はマシだが、細々とした倫理観はいかんせんなあ」

担任:「最初は喧嘩をすることも多かったですが、最近は協調性を獲得しつつあるみたいです。あとはもうちょっと、講義をちゃんと聞いてくれると嬉しいなぁ……」

院長:「盗みも暴力も、なんだってやる。特に酷い子だったよ。なんだってあんな子に気術と魔術の両方が備わるんだかねえ……もう二度と、あいつには戻ってきてほしくないね。それだけかい? 訊くだけ訊いて何も寄越さんのかい。呆れた」




【ライカン=ポールウッド】

「悪いが小僧、俺はこれ以上、衆目に情けない姿を晒せぬ」

年齢:33

人種:宇科/流季

所属:ワルフ闘技場拳闘士八卦殿堂、ミネオマルタ国立理学学園・特異魔学科

称号:狼人のライカン、蹴撃の銀狼、全機人の覇者、等

魔術:雷属性魔術(磁力に変化する特異性有り)

戦闘:アダマイン流古式格闘術、クチナワ式蹴脚術、等

趣味:魔術の練習、料理、骨董品集め

好物:マコ導師、手合わせ

外観:

 全機人。黄色の眼光ランプ。頭部が狼を模した補強追加装甲に覆われている。レザーの手袋、首元まで覆う厚手のジャケット、ロングのカーゴパンツ、頑丈なロングブーツを好んで着用し、頭部以外を徹底して露出しないように着込んでいる。

人柄:

 カーゴパンツに磁力魔術用の砂鉄や鉄製のタクトを忍ばせているが、それらに頼らずとも十分なほどの気術戦闘能力を有している。ワルフ闘技場においては数多の優秀な仮面拳闘士を打ち破り、八卦殿堂の一人に選ばれるほどの実力を備えており、今現在でも現地での人気は根強い。

 実家は魔術の名家であるポールウッドであるが、幼少より魔術よりも気術の才能に秀でており、魔術の英才教育を受けてはいない。長年格闘術の研鑽と気術の訓練を怠らず、家の方針とは真逆の分野を進み続けている。武者修行によって幾多もの魔族や盗賊、賞金首などを討伐し、世界各地の治安やギルドの実績作りに貢献してきた。

 水国へはボウマの監督者兼保護者として同伴し、理学学園の特異科に入学。何のきっかけか自身も魔術の習得に尽力し、現在では数種類の独特な魔術を行使できるまでになっている。

 担任のマコ=セドミストに心酔している様子が見られるため、ボウマの監督を途中で放棄して故郷に帰ることはないだろうと思われる。

 驚くべき身体強化による戦闘力は、今後様々な場面において目覚ましい働きをみせることは間違いない。要注目。

 評価:

親族:「八卦殿堂とは名誉なことだが、これ以降も問題を起こさぬようにしてもらいたい」

担任:「とても真面目に講義を受けてくれますね。積極的に手を上げたり質問をしてくれるので、こちらとしてもやりがいを感じます。優しくて良い人ですね」

元拳闘士:「フゥーム。キック専門とは聞いているのだが、ジェミニは主にパンチだからなぁ。ウェイトは同じようだがジャンルが違う相手だし、別に興味はないぞ。仕事の時だったらいくらでもバトルしてやるけどな!」




【ヒューゴ=ノムエル】

「だな、僕らもそうだよ。風の噂に聞くような、無気力人間なんてごめんだね」

年齢:19

人種:宇科/胡陸

所属:交換会ミネオマルタ支部、ミネオマルタ国立理学学園・特異魔学科

称号:風見鶏のヒューゴ、お得意様、等

魔術:火、水属性術、風属性魔術(旋風に変化する特異性有り)

戦闘:聞きかじった護身術、中途半端な杖術

趣味:情報収集、人脈構築、市場調査、骨董品集め、道の暗記

好物:辛い食べ物、噂話、珍しい雑貨

外観:

 淡い青の瞳。薄褐色の髪を定期的に邪魔にならない程度に切って整えている。地味な土色のローブ、低質絹のインナーシャツ、麻のズボン、防水ブーツを好んで着用している。

人柄:

 流木から削り出した捻れたロッドを常に携帯しており、そこから発動する切れ味の高い旋風魔術を得意としている。身体強化は使えないものの、身体自体は健康かつ強靭で、街中を長時間歩き回っていても堪えないだけのスタミナを有している。

 気さくで社交的、話し好きな性格が広い交友関係を生んでいるが、時に情報屋として危険な場所や分野にまで耳を傾けようとする。市場調査や噂話の収集を得意としているが、その趣味そのものが厄介事に掠りそうなことも多くある。特に■■を調査しようと目論んだ一件は警戒に値し、また■■に踏み入って探索するようなことが繰り返されるようであれば、直接警告を発する必要があるだろう。

 風国では有力な商家(風車持ち)の生まれだが、三人の兄との関係に辟易し、水国の理学機関に入学。風魔術の他にも簡単な火や水の魔術にも興味を示し、意欲的に勉強に励んでいる。

 ミネオマルタにて人脈の構築に勤しんでいるが、それは主に商店が中心であり、旧貴族とはあまり接点を持っていない。

 情報収集能力に関しては注意を払うべき人物ではあるだろう。

 評価:

親族:「ヒューゴに任せるのが一番な気もするんだがね。かといって末っ子を優遇することもできんしな……」

担任:「涼しげで格好いい子ですね。あ、勉学ももちろん、とても真面目に受けてくれていますよ。ボウマさんにも教えてあげている姿を見かけるので、とても助かっています」

学徒:「格好良くて、優しくて、話してると楽しいんだけど……時々しか会ってくれないし、御飯食べるだけだし……やっぱり友達としてしか見てくれてないのかな。特異科だから、偶然会うことも少ないし、あっちには可愛い子もいるし……なんだか不安になるの。どうしたら良いかな……」




【マコ=セドミスト】

「ごめんなさい、私はこう見えて……男なんです。あとで変な事が起こらないように、先にお伝えしておきますね」

年齢:24

人種:彩佳

所属:ミネオマルタ国立理学学園・特異魔学科導師

称号:白偸霧のマコ、白失の貴公子、マコ様、等

魔術:六属性魔術

戦闘:隠密術、水国杖術、鞭術、等

趣味:お茶会、お菓子作り、料理、裁縫、歌唱

好物:甘い物、豆料理、新鮮なお刺身、凛々しい男性

外観:

 薄水色の瞳。よく手入れされた紺髪を肩に掛からない程度の位置で切りそろえている。女物の藤色のロングローブやケープ、薄手のストールやマフラーなどの防寒具、デザインを重視したブーツを好んで着用している。

人柄:

 薄紅色の安蘭樹(ヤスラギ)製タクトを愛用しており、切り返しの素早い柔軟な魔術発動を得意としている。

 三年前は杖士隊のワンドフォースのヘッドリーダーを務め、宗教的な統率力で白失の隊を纏め上げていたが、杖士隊の風紀を乱す様々な問題や、当時の魔導師の人材も枯渇気味であったため、入念な指導後、ミネオマルタの理学学園に導師として編入させられた。

 水を霧状に散布し気体の環境を作り出すことに長けており、強い風さえなければほとんど地形を選ばないという強みを持っている。また戦術は相手の無力化に特化しており、隠密、暗殺、武装解除などといった、相手の隙を突く強襲や制圧攻撃に秀でている。

 現在は特異科の導師として非常に小さなクラスの担任として活動しており、性格や気質も相応に落ち着いている。学園でも最初こそ様々なトラブルに見舞われたが、導師一同の協力と牽制もあって、辛うじて平穏が保たれている。

 今もなお“白失の隊”において無二の影響力を持っており、杖士隊に復帰してほしいとの声も大きいが、しばらくは導師としての務めを放棄することもないだろう。

 評価:

学徒:「素晴らしいお人だ。まさに美そのものと呼ぶに相応しい。俺がこの学園に来たのも先生とめぐりあうため……つまり……」

学徒:「本当についてるの? あの人……遠目でも近くでも女にしか見えないし、なんか悔しい」

部下:「可憐で優しげな、導師としてのマコ様もお美しい……何故私は再び理学学園に入学できないのだろうか……」




【ナタリー=ベラドネス】

「……クク、クククク! 良いねェ! 挑発の仕方ってのを心得てるじゃないの、ロッカちゃん……!」

年齢:18

人種:臥来

所属:ミネオマルタ国立理学学園・属性魔学科

称号:パイク・ナタリー、鉄専攻三年の女帝、鉄針使い、等

魔術:五属性魔術

戦闘:鉄城流槍術、鉄城流剣術、猟師流の弓術、捕縛格闘術、等

趣味:間食、他人を馬鹿にすること、他人に当たり散らすこと

好物:喧嘩、下剋上、ナッツ類、ゴシック系のもの

外観:

 赤色の瞳。白いショートヘアーの前髪だけを三角形の鋼製スリーピンでとめている。黒いコルセットドレス、フリルやレースをあしらったミニスカート、同系統のロンググローブ、黒革のロングブーツなどを愛用している。

人柄:

 棘の多い鉄製のバトルメイスを愛用し、それに鉄城魔術を組み合わせたパイクの作成とその運用に長ける。他にも鉄属性の武器生成魔術の正確かつ素早い投擲が得意であり、魔術の試合においては単純な投擲だけで決着することもしばしば。従士として短期間鉄城騎士団で学んでいたこともあり、実戦的な魔術と気術による戦闘ができる。

 気性は荒く、暴力的。派閥意識が強く、他の属性派閥に対しては好戦的な態度を取ることが多く、好成績ではあるものの、導師からの印象は良くない。特に水属性専攻との仲が険悪で、三年の中ではトラブルが頻繁に起こされている。鉄属性三年を実質支配しており、上昇志向の高いその一点に関しては担任から評価されている。

 元々は鉄城騎士団への正規編入を望んでいたが、抜擢されず従士となる。その後再び正規の騎士編入を目指すため、志を同じくする者と共に水国の学園に入学した。現在は実績を作るため、特に試合関係には積極的に参加している。

 鋭利な鉄属性による突破力は同年代の中では突出して凄まじく、将来は独自の戦闘技術を体得する可能性がある。定期的に観察すべきである。

 評価:

友人:「どこまでもついていきます。それだけです」

導師:「あまり自尊心の高い連中を刺激してやるな。競争するなとは言わんが、それだけの場でもないのだからな」

騎士:「規定の身長に達していない者を騎士団員として認めるわけにはいかない。同じ鎧を着たとして、一人だけ子供のような体格の者を隊列に混ぜるわけにもいかんだろう。厳しいようだが、これも奴のためだ。この判断に後悔はないし、間違っているとも思っていない」





【レドリア=デンドロン】

「私の円鉄(えんてつ)は、どこまでも走り続けるわよぉ」

年齢:19

人種:臥来

所属:ミネオマルタ国立理学学園・属性魔学科

称号:円鉄のレドリア、ナタリーの左腕

魔術:水、鉄、風属性魔術

戦闘:鉄城流剣術、捕縛格闘術、等

趣味:ジャグリング、ダーツ、狩猟(ブーメラン)

好物:レモンパイ、犬

外観:

 薄灰色の瞳。長い黒髪を背中まで垂らし、前髪は不意に動かないよう細い白のヘアバンドで固定されている。黒色のクローク、薄灰色のキャバルリーシャツ、暗色のキュロットスカート、黒いブーツを好んで着用している。

人柄:

 呂金をポリノキで被覆した細いワンドを常用しており、杖自体を手の中で回転させて魔術投擲を行う特殊な攻撃方法を得意とする。大きな鉄の輪を回転させつつ投擲する魔術は、様々な魔術の中でも稀有な有効射程を持ち、比較的平滑な地面であれば百メートル前後の範囲まで攻撃が可能。中距離であれば回転で曲げることによって死角となっている物陰や路地裏をも射程圏内としている。

 常にナタリー=ベラドネスやデリヌス=マイングルードらと行動を共にしており、彼らの従士のように一歩引いた姿勢で振る舞うことが多い。性格は属している派閥の中では比較的温厚だが、あくまで表向きだけであり、強い野心や他の属性派閥に対する敵愾心は変わらない。

 ナタリー=ベラドネスと共に水国へ留学。その名の由来であろう将軍のレドラル=ハワードには幼い頃から今に至るまで強い憧れを抱き続けており、正式な騎士となるべく鍛錬を続けている。

 友人であるデリヌス=マイングルードとは個人的な付き合いがあるが、詳細な調査は不要である。

 評価:

親族:「名付けた時は、身勝手な祈りを込めていたのだと思っています。今のあの子にとって、負担でなければいいのですが」

友人:「気立ての良い、というより、気が利く人だな。嫌な顔をせず人を支える。なかなか居る女性ではない。だがそれだけに抱え込んでしまうから、誰かが悩みを聞いてやらねばならんのだ」

将軍:「市街地向きだな。今回の大会では不利を強いられていたが、健闘した方だろう」




【ロビナ=ジェクタリス】

「てめーは何を向こうの立場で物考えてんだよ。あいつらはナタリーさんの敵だろが」

年齢:18

人種:臥来

所属:ミネオマルタ国立理学学園・属性魔学科

称号:チッパー・ロビナ、ナタリーの右腕、等

魔術:火、鉄、風属性魔術

戦闘:鉄城流槍術、弓術、馬上弓術、投槍術、等

趣味:乗馬(コビン)、弦楽器、ナタリーのおつかい

好物:喧嘩、ナタリー、甘い物

外観:

 紫色の瞳。黒のショートヘアー、右側の前髪を三本のヘアピンで留めている。七分丈のシャツ、ブラウンのレザーベスト、黒のレギンス、ロングブーツなどを愛用している。

人柄:

 呂金製のショートメイスを愛用し、それに鉄城魔術を組み合わせたモーニングスターの作成と、棘を射出する特殊な鉄魔術の扱いに長ける。複数の鉄片を投擲する低質量鉄魔術とその連発に長けており、試合においては開始と同時の速攻を得意としている。他、実家における教育から弓や狩猟武器の扱いに慣れている。

 直情的で暴力的。ナタリーを慕う配下として忠実につき従い、他の派閥に対して言われる前から噛み付こうとする好戦的な性格を有している。特にナタリーが嫌いと言ったものは嫌いになるし、好きなものは好きになろうとする。大抵はナタリーが絡む物事の場合、自身の嗜好はあまり考慮しない。

 鉄城騎士団への正規編入を望んでいたが、ナタリーが抜擢されなかったことに憤慨し、自ら志望を取り下げて同じ従士となる。その後もナタリーと行動を共にし続け、魔術の鍛錬をすべく水国の学園に入学した。

 弦楽器の腕前は不明。要調査(※どうでもいい、必要ない)

 評価:

友人:「お前たまに自分で考えろッつってんだろが馬鹿」

導師:「騒ぐな。問題を起こすな」

猟師:「ああ、弓のお嬢ちゃんね。狩りではいつでも一番だったけど。それが? あんた誰?」




【ジキル=ヘルエンテ】

「……そういうのを引き合いに出されると、まぁな。やるしかねえんだよな」

年齢:18

人種:臥来

所属:ミネオマルタ国立理学学園・属性魔学科

称号:雷鎖のジキル、ナタリーのフットレスト、器用貧乏の人、等

魔術:六属性魔術

戦闘:だいたいなんでもそこそこに

趣味:色々と広く浅く

好物:平穏、観葉植物のタロちゃん、金魚のジロちゃん

外観:

 赤色の瞳。軽く後ろに流した銀の短髪、黒のケープ、白のシャツ、黒のズボン、ブーツなどを愛用している。

人柄:

 安売りの木製ロッドを愛用し、それによる様々な属性の魔術を平均的に安定して扱うことが出来る。突出した得意魔術はないが、早期決着を望める鉄魔術による攻撃が比較的多め。他にも身体強化、様々な武器による武術、弓術などが扱えるため、あらゆる状況に対応できる。ただし全てにおいてそこそこの熟練しか持たないため、重用されるケースはあまり無い。

 日和見者と呼ばれているが、実際の所押しの強い周囲の人間に流されているところがある。鉄専攻の派閥の中では調整役を買って出ようとしているがうまく舵取りができるわけではなく、大抵は引きずられていることが多い。喧嘩や他の派閥との諍いはあまり望んでいないが、絶対に勝てるようなここぞという場面では強気になるという一面も。

 鉄城騎士団への正規編入を望んでいたが、ナタリーが抜擢されなかったことに起因しているのか、共に志望を取り下げて従士となった。その後もナタリーと行動を共にし続け、魔術の鍛錬をすべく水国の学園に入学した。

 容姿に恵まれており、一部では注目もされているが、女性関係は見られない。

 評価:

友人:「何でもできるけどなー。これってもんがねーんだよなー」

導師:「何も凄い所がなくて逆に凄い奴だ。わざとではあるまいな」

鉱夫:「料理もパイも美味かった。また食べたい」




【デリヌス=マイングルード】

「相手の動きを封じ、かつ自らの動きの補助とする。風と武の融合に隙はない」

年齢:22

人種:臥来

所属:ミネオマルタ国立理学学園・属性魔学科

称号:弩針のデリヌス、斬竜狩りのデリヌス、等

魔術:鉄、風属性魔術

戦闘:鉄城流槍術、鉄城流剣術、捕縛格闘術、等

趣味:料理、ダーツ、試合観戦

好物:肉料理、ラム酒、犬

外観:

 灰色の瞳。肩まで届く程度の癖の強い黒髪を雑に纏めている。くすんだ色の安いケープ、一般従士用の平服、色落ちした黒のチノパンツ、ブラウンの軍用ロングブーツを愛用している。

人柄:

 堅樫(カシ)材の柄の先に碇を模した鉄飾りがついたロッドを愛用している。鉄飾りから長槍を生成する魔術による近接戦闘を得意としており、遠近両方の場面で堅実な闘いが可能。風魔術を併用した予測の難しい加速や後退による槍の戦闘を得意とするが、身体強化のみでも十全かそれ以上の活躍ができる。従士として務めてきた経験から、鉄城魔術の発動も問題なく行うことができる。

 鉄専攻三年のナタリーを中心とした派閥に属してはいるが、デリヌス自身は彼らの教導役としての意識が強く、派閥の争いなどにはさほど興味がない。ナタリーらとの組手や演習では負けることもあるので、常に緊張感を持って魔術と武術の鍛錬に励んでおり、現在の状況には比較的満足しているらしい。

 部隊長付きの従士として務める傍ら、後輩であるナタリーらに武術を教え続けてきたが、ナタリーが騎士団に抜擢されなかったことを契機に、自らも鍛え直すために水国へ渡った。

 最近はレドリアと共に過ごしていることが多いが、ナタリーらには秘密としている。

 評価:

友人:「デリヌスさんには勝てねえな。そりゃ魔術だったら勝てるけどよ。槍じゃまだまだ無理だ」

騎士:「真面目で有能な従士だったんだがな。さっさと騎士になってくれていれば、国内に引き止めておけたのだが。まあ、堅物だが面倒見の良い奴だよ。そろそろ身を固めるべきだと思うがな」

導師:「魔術の才には恵まれなかったようだ。顔はいかついが、いたって平凡な学徒だよ」




【ミスイ=ススガレ】

「――貴女なんて、見たくもない」

年齢:18

人種:彩佳

所属:ミネオマルタ国立理学学園・属性魔学科

称号:冷徹のミスイ、三年の双璧、等

魔術:六属性魔術

戦闘:裾枯護身杖術

趣味:読書、押し花、弦楽器(琴)

好物:牡蠣、柘榴、小鳥

外観:

 藍色の瞳。艷やかな濃紺の長髪。暗色のローブ、踵の低いパンプスを愛用している。

人柄:

 埋鉛帽(ウモレエンボウ)の長いロッドを愛用している。水魔術とそれを操る風と氷結に長けており、一歩も動かずとも相手を追い詰めるだけの技量を持っている。また、瞳から発動する特殊な独性術を受け継いでおり、無詠唱による強力な近距離凍結魔術を行使でき、接近された緊急時にも応戦が可能。

 水専攻三年の中では抜きん出た実力を有しており、同学年の火属性専攻のイズヴェルと並んで双璧と呼ばれることが多い。家柄も旧貴族としては高い格を持っているために発言力が高く、学徒によっては彼女の言葉に逆らえない。ただし派閥としてまとめ上げる力やその意志はほとんどなく、一人で過ごすかイズヴェルと行動を共にすることが多い。人付き合いは疎らで、他の旧貴族と社交的な様子はない。

 かつてはクライン=ユノボイドの婚約者で顔を合わせる機会も多かったが、クラインの特異性が発覚すると共に関係は解消され、疎遠となった。しかし彼女自身は未だクラインに対する想いが残っているためか、実家に対して幾度も働きかけている痕跡が見られる。

 冷徹の呼び名の通り、多くの他者には無関心であり、必要であれば容赦をすることがない。クライン=ユノボイドに対する行動が幾分不明瞭であるという点で考慮すれば、注意を払うべき人物ではある。

 評価:

友人:「口数は少ないけど、思慮深く、聡明な人だよ。水属性でわからないことがあるときは、よく彼女に聞くんだ」

元婚約者:「今は話しかけるな。気が散る」

導師:「あれほど見事な上級魔術、我々でも一体何人が使えるか。間違いなく彼女は天才でしょうね」




【イズヴェル=カーン】

「古いも新しいもないよ。古いものは古いなりに、大きさと重さに任せた、力強い戦術が取れるのだからね」

年齢:16

人種:胡陸

所属:ミネオマルタ国立理学学園・属性魔学科

称号:激昂のイズヴェル、三年の双璧、等

魔術:火、水、風属性魔術

戦闘:狩猟用弓術、狩猟用スリング

趣味:飼育、水路のごみ拾い、木彫り細工

好物:小動物、砂肝、野菜ジュース

外観:

 赤色の瞳。短い白髪。褐色の肌。砂漠色のローブ、短いカーゴパンツ、グラディエーターサンダルを愛用している。

人柄:

 晶沈鱗(ショウシヅリ)の長いロッドを愛用している。火属性魔術の卓越した才能を持ち、[検閲済み]。

 [検閲済み]。

 火専攻三年の中では抜きん出た実力を有しており、同学年の水属性専攻のミスイと並んで双璧と呼ばれることが多い。年齢が若く、同郷の者も居らず、また独自の倫理観をもっているためか交友関係は狭い。派閥と呼べるものに積極的に属してはいないが、火属性専攻から担がれることはあり、それを黙認してはいる。ミスイと共に行動することを好み、大抵は彼女の動きに付き添う形で過ごしている。

 風国のジロンジャに故郷があり、害鳥を狩猟する貧しい生活を続けていたが、[検閲済み]。

 倫理的にそぐわない行動や道理に反する物事に敏感で、悪事に対して怒りっぽい気質を持つ。また自分にも厳しく、反省点を見つけると大げさなほどに落ち込み、感情の起伏が激しい。

 要観察。

 評価:

友人:「さあ……」

導師:「勤勉な学徒だな。あれは座学より、実技で光る魔道士だ。将来が楽しみだよ」

■■:「[検閲済み]」




【ルウナ=サナドル】

「お願いできないかな。やっぱり、私みたいな……属性科とは、関わりたくない?」

年齢:20

人種:彩佳

所属:ミネオマルタ国立理学学園・属性魔学科

称号:ストーミィ・ルウナ、サナドルのお嬢様、お花畑の人、等

魔術:火、水、鉄、風属性魔術

戦闘:特になし

趣味:友達作り、お茶会、楽器(弦楽器)

好物:鮎、シイダラ、庶民っぽいもの

外観:

 青色の瞳。後ろで一つにまとめた紺の長髪。安物のケープ、安物の寒色のローブ、高耐水性の革ブーツを愛用している。

人柄:

 木製のスプーンワンドを愛用している。水魔術と風属性の扱いに長けており、環境戦を重視した長期戦を得意としている。特に環境から繰り出す風と氷結魔術による攻撃に慣れており、調子が狂わない限りには弛まぬ連続攻撃が行える。一部上級魔術も行使でき、遠距離であっても手が空くことはない。

 水専攻三年の主に旧貴族にまつわる学徒を束ねる立場におり、同じ三年であり鉄専攻のナタリー=ベラドネスをはじめとする鉄専攻とは長く対立している。粗暴な性格を毛嫌いしているが、実直に見えるものには親しみを持つという独特な価値観があるため、人の好き嫌いにはムラが生じやすい。同じ派閥の学徒であっても彼女の不可思議な性格を完全には把握できないのか、私的な話題では距離を置かれがちであるのだが、本人はそのことについて把握できていない。

 旧貴族としては影響力の強いサナドル家の長女であり、学園へは友人を作るために通っていると公言している。人脈構築のために父の手腕を真似て手広く行っているが、露骨な部分もあるために距離を置かれがち。しかし友人に対して打算なく接するため、順調に人間関係を築けてはいるらしい。

 警戒すべき点は特に無し。

 評価:

友人:「あー……変わってるけどとても良い人ですよ! 優しいですし」

導師:「優秀ですね。……他に? さあ。真面目なので、その他は特に」

親族:「良い子だよ。誰にでも優しいし、庶民への思いやりもある。その上顔も良い。学園でも良い男を見つけるに違いないだろう。……君、何か知ってるか?」




【リゲル=ゾディアトス】

「それはね、言葉に変えるならば、“その手があった”という、明るい閃きだったのだよ」

年齢:20

人種:流季

所属:水国立理学総合学校・属性魔学科名誉導師

称号:初心者のリゲル、全属性術士(アストラルマスター)リゲル、光魔道士、勉強馬鹿

魔術:全属性

戦闘:我流の杖術、我流の剣術の真似事

趣味:読書、天体観測、異なる分野の勉強

好物:リンゴ、シードル、チョウイモの茎、雑談

外観:

 実りの赤の瞳。秋色のショートカット。白いケープとローブ、山用のブーツを愛用している。

人柄:

 地球儀型の先石に地球石アストラルを被覆したロッド“グロウバル”を愛用している。全属性の属性術を扱うことができ、光属性術を最初に確立させた生ける伝説。実際の戦闘においても光属性術をはじめとする多様な魔術を扱えるため、相手や状況に左右されない安定した戦闘が可能。

 光属性術の理学式を確立した魔道士として脚光を浴びたが、それとほぼ同時に暗殺者達による連続殺人事件が発生。世界が魔道士殺害の暗雲立ち込める中で、彼女は多大な犠牲を払いながらも生き延び、数人の勇者と共に過酷な長旅の末に首謀者たるザフィケル=アムステムを打破した。現在は光魔術を世に広めるため導師となり、主に理総校で慣れない教鞭を振るっている。

 元々は森の国に存在する寒村出身だったが、類稀な才能を見込まれて水の国に移り住んだ。血統と早期教育が叫ばれる中で、彼女のような自力での極地到達は珍しく、大いに注目すべきである。

 [検閲済み]から[検閲済み]であれば保護すべきであるが、現在はその必要性が見られない。引き続き観察を続けるべきである。

 評価:

親友:「何、それに答えたら何かくれんのか。……くれねーんなら帰れよ。つーかお前誰だよ」

導師:「怪物、ですな。語弊はありません。まさにその通りかと」

友人:「え? リゲルさんですか? まぁちょっと変わり者ですけど、良い人だと思いますよ。けど、自分の手が届く範囲のことはやってほしいですねえ。何でもかんでも頼まれても、困りますよ……」




【クリーム=ユノボイド】

「クライン、これから私の事はクリームお姉さまと呼ぶように。わかった?」

年齢:21

人種:彩佳/星藍

所属:水国立理学総合学校・属性魔学科准導師

称号:足蹴のクリーム、付き添いの影、巻き毛の人、鬼、悪魔、クリーム

魔術:六属性魔術

戦闘:特に無し

趣味:読書、人間観察、尋問

好物:ハーブティー、野菜、螺鈿

外観:

 青色の瞳。毛先が内向きにカールした薄金色のセミロング。サッシュブラウス、ロングスカート、ヒール靴を愛用している。

人柄:

 鉛帽のタクト、黒曜の指環を愛用している。影魔術の扱いに秀でており、簡単な転移や封鎖、重圧など様々な分野で実用に値する魔術を使いこなすことが可能。魔道士に対して戦闘慣れしており、護衛に関しては専門の軍人以上の実力を有している。

 リゲルの護衛として従事しているが、簡単な使いとして派遣されることも多く、大概は守りとしての役目を常に果たしてはいない。しかし転移魔術や警備用の魔術を有しているため、緊急時には遠隔であってもすぐに駆けつけることが可能。杖士隊となるだけの実力はあるが、多くの機関からの誘いは断っている。

 性格は比較的温厚で理性的だが、クライン=ユノボイドが関係する物事には敏感であり、一般的な倫理などが通用しなくなる。教育熱心である一方、行き過ぎたそれによってクラインが傷つくことになったとしても深く気にすることはない。[検閲済み]であり、本来であれば[検閲済み]となるところであるが、[検閲済み]となる様子は今のところは無い。

 影魔術に特化した戦法は様々な場面で力をふるうだろう。要注意。

 評価:

親族:「死ね」

導師:「弟のことになるとねえ、なんとも……やれやれだよ」

友人:「優秀で、とてもしっかりしたお人ですよ。杖士隊からの勧誘を断ったのは驚きましたが……当時の状況を考えれば、それも仕方ないかと思います」




【スズメ=ウィンバート】

「リゲルさん、私だけじゃ運びきれないですよー」

年齢:17

人種:流季

所属:水国立理学総合学校・特進属性科

称号:ひよっこのスズメ、勇者、田舎者

魔術:六属性魔術

戦闘:我流の杖術

趣味:散歩、楽器(素朴な管楽器)、家庭菜園

好物:リンゴ、ピザ、温泉、猫

外観:

 ブラウン色の瞳。深緑の二つおさげ。裾が燕尾型に分かれた薄色のケープ、初等学校の頃の学園用制服、古いパンプスを愛用している。

人柄:

 先端に翼型の金属飾りをあしらったロッドを使っている。六属性を幅広く扱うことができ、あらゆる状況に適した魔術を素早く発動するだけの経験も有している。高難度の上級魔術であっても即座に失敗なく扱えるため、魔術同士の闘いになったとしても引けを取ることはない。

 光魔道士のリゲルの側近や護衛としてよく連れ回されているが、実際はただの学徒であり、役職手当のようなものはすべてリゲルなどから直接渡されている。学業に専念したいと考えているが、直接頼まれると断れないため、結局流されるがままに護衛などを引き受けている。

 火の国出身の魔道士であったが、非凡な才能を見初められて水国へ留学。魔道士暗殺事件に巻き込まれてしまい、疎開を計画するも襲撃によって頓挫。様々な巡り合わせもあって事件解決のために活動することとなり、結果としてザフィケル=アムステム打倒後には勇者と称されるまでになった。

 相手や状況によって素早く魔術を切り替える手腕は注目に値する。

 評価:

友人:「魔道士。……出会った中ではかなり優秀。……あと気弱」

導師:「彼女がいてくれて助かるよ。私一人だけではできないことも多いしね」

親族:「手紙はくれているので、心配はしてないです。向こうでうまくやってくれているようなので、何よりですよ」



【レティー=フランクス】

「レティー。絢華団の傭兵として、護衛任務に就くことになる。よろしく」

年齢:18

人種:彩佳

所属:複数の傭兵ギルド

称号:傭兵の勇者、双剣の狩人、正義の護衛

魔術:皆無

戦闘:我流の双剣術、投擲術

趣味:燻製作り、露営の研究

好物:肉料理、温泉、討伐任務

外観:

 黄色の瞳。紺色のショートポニー。灰色のクローク、キャミソール、砂色のショートパンツ、鉄板で補強されたミリタリーロングブーツを愛用している。

人柄:

 双剣を愛用している。強力無比な身体強化による高機動とそこから繰り出される二本の短剣による斬撃によって、数々の討伐任務をこなしてきた若き女傭兵。単独でBからAランクまでの魔獣や魔族を討伐でき、暗殺者の撃退経験、集団パーティーによる大罪者の打倒実績もあることから、現在では多くのギルドや個人から依頼が寄せられている。

 寡黙、極めて無口であり、特に任務中は必要最低限のコミュニケーションしか行わない。しかし正義感が強く、任務の途中であっても余裕があれば人助けをすることも珍しくはない。困っている人間を放っておけない性格から、魔道士暗殺事件では次々に厄介事に巻き込まれ、結果として事件解決への大きな力として貢献することになった。

 事件による経緯から、リゲル=ゾディアトス他重要人物と深い親交があり、それらの人脈が傭兵としての信頼として強く結びついている。現在はクライン=ユノボイドの護衛任務に従事している。

 気学では説明できない規模の強く高効率な身体強化の例は少ない。要注意。

 評価:

友人:「あいつまだ傭兵やってんだ。いつになったら休むんだよ」

導師:「光魔道士は稀少だからね。是非、彼女に護ってもらいたいところだ」

団長:「まさに傭兵の模範、素晴らしい方です。できれば、正式なギルド役員となっていただきたいのですが……」




【マスクルージ=エルドレッド】

「討伐ギルド“カナルオルム”とは、あくまで表向き用の仮の姿……俺達は元々は、ある一人の……伝説的なハンターに師事する、狩人なのさ」

年齢:44

人種:臥来/流季

所属:カナルオルム

称号:カナルオルム団長、大罪者

魔術:火、水属性魔術

戦闘:狩猟槍術、狩猟弓術、狩猟吹き矢、等

趣味:狩猟全般、木彫り、密猟

好物:犬、狩猟

外観:

 焦げ茶の瞳。茶色の短髪。傭兵団のロゴ入りジャケット、タンクトップ、ウエストポーチ、土色のカーゴパンツ、山岳用ブーツを愛用している。

人柄:

 折りたたみ式のナイフ、スコップを主な武器として扱う他、吹き矢などの隠し武器も有している。猟犬およびそれ以上の力を持つ魔獣を使役することによって、自力では成しえない大捕物に挑むこともある。

 大罪者であり現在行方不明のアンケーロを狩猟の師として崇めており、彼の死をきっかけに狩猟団体が暴走。師の標的であった光魔道士でありリゲル=ゾディアトスおよび魔道士達を殺害するため、学園を舞台とした大規模な計画を練っていた。

 しかしロッカ=ウィルコークやクライン=ユノボイドらの介入によって灼鉱竜が討伐され、目論見は打ち砕かれた。同日、転落死。

 評価:

導師:「恐ろしい事件だった。二度とこのようなことが繰り返されてはならない」

導師:「魔族科として、私が最も早く気付くべきだったのだ。なぜ止められなかった……」

導師:「二人には礼を言わなくてはならないね。本当に助かったよ」




【バラン=ペルラビット】

「我が国の理学機関の双璧の一端を担う者として、君は大いに誇っていい……これから自信を持って、街を歩きなさい」

年齢:51

人種:彩佳

所属:ミネオマルタ国立理学学園・学園管理長

称号:学園長、引き潮のバラン

魔術:六属性魔術

戦闘:我流の杖術

趣味:珈琲の焙煎、鹿狩り、機械整備

好物:茶、卵料理、陶器

外観:

 青色の瞳。色褪せた紺の短髪。寒色のスーツ、冬用ブーツを愛用している。

人柄:

 端由のタクトを携帯している。長年戦闘向きの魔術を使っていないために衰えているが、かつては強力な水属性魔術使いとして様々な公的組織に所属、活躍していた。実績として突出したものはなかったが、名誉にとらわれない堅実かつ道徳的な立ち回りが現場において評価されており、その人徳を評価されて教導職を賜ることになった。

 三年前の事件をきっかけにミネオマルタ国立理学学園の学園管理長に就任。緊迫した環境の中で学園長としての責務を果たし、同時に学園内の健全化に務め、現在の地位が盤石のものとなった。

 古い人間ではないため、世間が対抗馬として度々あげる理総校との軋轢などは感じておらず、純粋に後進の育成のために最善を尽くしている。現在は光魔道士育成のため、忙しい日々を送っている。

 人柄に特に問題は見られない。

 評価:

親族:「茶器のセットを持ち込むなって言ったんです。でもやっぱり、持ち込んでからですよ。なかなか家に帰ってこなくなって。ほんとにもう……」

導師:「誠実で信用に足る男だ。何十年来の旧友よりも、ずっとな」

■■:「学園施設内の芸術品が少ないように思うのだがね。そろそろ売った分を買い戻す時ではないかな」




【ゲルーム】

「やれやれ、古い施設は階段がキツくて困る……」

年齢:76

人種:彩佳

所属:ミネオマルタ国立理学学園・属性科主任導師

称号:淵のゲルーム

魔術:七属性魔術

戦闘:杖術、我流の短剣格闘術、我流の剣術

趣味:学徒への厳しい減点、学徒の違反物没収、暴走した学徒の鎮圧

好物:白湯、デモンハーブティー

外観:

 灰色の瞳。色褪せた灰色の長髪。古びた黒のローブ、軽い柔革ブーツを愛用している。

人柄:

 鉛帽のタクト、指環を携帯している。闇属性魔術の使い手であり、研究科でもある。正式な使用認可を受けており、闇魔術の使い手としては水国の魔道士としては最も有名。闇属性魔術に対抗するための戦術を生み出し、そういった知識の啓蒙にも長年務めている。現在は右足などを痛めており、激しい運動はおぼつかない。

 [検閲済み]から[検閲済み]の回収を行ったのも彼であり、学園内では事情を知る数少ない一人でもある。

 年齢的な限界を迎えつつあるが、意識は明瞭であるため、特に問題はない。

 評価:

旧友:「お前だけは変わらんな」

導師:「少し、学徒の方々への罰が厳しすぎるんじゃないかと、その……」

学徒:「クソジジイ。さっさとくたばれ。その前にメイクセット返しやがれ」




【ベロウズ=ビスマロイド】

「けど、ぼくには覚悟がある。たとえあの人が怪しくても、学園の導師さんよりもずっと効率よく術を伝授してくれるのは間違いないんだから」

年齢:21

人種:流季

所属:ミネオマルタ国立理学学園・属性魔学科

称号:整備人のベロウズ、スパナの子

魔術:火、風属性魔術

戦闘:我流の杖術

趣味:機械整備、小物作り

好物:鍋料理、肉料理、プリン

外観:

 青色の瞳。少し癖のある茶色の短髪。茶色のキャスケット帽、色褪せた焦げ茶のマント、着古した緩やかな白の作業用シャツ、油染みを草木染めで上塗りした暗色の作業用カーゴパンツ、ベルトポーチ、耐火手袋、耐熱ロングブーツを愛用している。

人柄:

 呂金製のスパナロッドを愛用している。火魔術と風魔術の使用に慣れており、素早く発動することができる。威力や術の豊富さなど特筆すべき能力は見られないが、傭兵として活動していく最低限の実力は有している。多少の身体強化により、重量のあるスパナで接近戦を行うことができ、火の国においては杖の殴打による魔獣討伐数が半数以上に登っている。

 寡黙かつ内気。クラス内に親しい者はおらず、学園では個人的な練習以外の活動を行っていない。下宿している機人整備店のオーナーと時折会話する程度で、大抵は一人で過ごしている。所属するクラスも優秀な部類ではなく、将来に不安と焦りを抱いている様子が見られる。

 火の国ビスマトーレにおいては、実家の手伝いとして機人整備やゴーレムの修理などを行っていたが、ある時を境に魔道士を志し始め、水国へと留学した。

 [検閲済み]。

 要観察。

 評価:

親族:「今までの下積みを無駄にするつもりじゃないだろうな」

導師:「真面目ではありますがね。やはり人には向き不向きはあるかと」

■■:「[検閲済み]」




【モヘニア=ムータニアス】

「お酒は万能薬。飲み過ぎはよくないけれど、常に少しずつ飲めば身体に良いの。フフ……」

年齢:23

人種:彩佳

所属:ミネオマルタ国立理学学園・属性魔学科

称号:杯のモヘニア、酒臭い人、酔っぱらいの人

魔術:六属性魔術

戦闘:酔杖術(自称)

趣味:ワイン収集、虫の標本作り

好物:酒、酒器

外観:

 黄色の瞳。右目を隠した全体的に緩くウェーブした紫色のセミショート。ヘアバンド(カチューシャ)。ピューター製の眼帯。浅葱色のフード付きケープ、ショール、白いブラウス、寒色のミニスカート、防水性のヒールブーツを愛用している。

人柄:

 ピューター製のグラスロッドを愛用している。火魔術と水魔術の魔術の扱いに優れ、多様な属性をばらまくことによって相手に不慣れな環境戦を強いる他、単純に術の連発や命中精度、速度においても非凡な実力を備えている。常に酩酊状態で戦っているが、足元がおぼつかない以上の弱点は特に見られない。

 常に飲酒をしているため、酩酊状態にある。学園内でも隙を見ては酒を飲んでおり、時々講義中に眠っていることもある。独特の雰囲気や話し方から友人はほとんど存在しないが、旧貴族としてのわずかな繋がりは残っており、立食や茶会において話す相手とは挨拶を交わす。

 成績は優秀だが、学園の闘技演習にはほとんど参加しておらず、知名度は低かった。しかしマルタ杯の開催によって勝ち進むにつれ、クラスや学年内での存在感を示し始めている。しかし本人はあまりそういった注目を望んではいないように見られる。

 右目は[検閲済み]。

 評価:

学徒:「なんだか怖い人。お酒臭いし……不気味」

導師:「講義の邪魔をしないならば構わん。だが薄笑いでこっちを見てくるのはどうにも慣れん」

知人:「立食会では、あの人のペースについていこうとして酔い潰れる男性を頻繁に見かけますね。普通のお茶会では、物静かな雰囲気ですけど……」




【クレア=カーター】

「私は“砦のクレア”。カーター家に伝わる城塞魔術の前には、どんな暴徒も武器を降ろし、頭を垂れる」

年齢:22

人種:彩佳/臥来

所属:ミネオマルタ国立理学学園・属性魔学科

称号:砦のクレア、不動の女王

魔術:五属性魔術

戦闘:特に無し

趣味:宝石集め、刺繍、レース編み、ダンス、チェス

好物:会食、恋愛小説、魚のパイ

外観:

 黄色の瞳。腰まで伸ばした黒のロングとティアラ。肩と胸元が大きく開いたドレスローブを愛用している。

人柄:

 宝石を散りばめたロッドを愛用している。設置型鉄魔術による籠城戦を得意としており、自陣の構築から遠隔攻撃、迎撃を単身で実行することができる。短期決戦に持ち込むことは難しいが、時間をかける闘いに関しては強く、環境系の火や水属性の魔道士にも引けを取らない。

 旧貴族らしい尊大な性格であり、多くの一般人を自然と見下している。舌が肥えているためか安物の食材や味付けには批判的で、学園の食堂などでも安価なものは受け付けない。その半面、殊勝だと感じた相手には寛容であり、持ち上げられると鼻を高くする単純さも持ち合わせている。旧貴族としてカーター家の利益を最優先に考えており、突発的な婚約でも瞬時に受け入れるだけの度量がある。

 属性科六年の中では存在感が強く、多くの鉄属性専攻の学徒から慕われている。その反面、実用的な魔術戦においては無駄の多い築城魔術は“お飾り”と揶揄されることも。

 エクトリア関係の問題が発生しない限りには注目に値する人物ではない。

 評価:

親族:「同じ沿岸の家という共通項もある。これを期に、関係を深めていくのも良いだろう」

■■:「目が胸に行ってしまうがやめろと言いたくもない。あ、これは聞かなかったことにしてください」

友人:「チェスがお強いのです。時折男性をも負かすものですから、それで婚約がこじれたことも何度かあると……でも、手加減はなさらないんですよね。その姿勢が、格好良くもあるのですが……」




【ガルハート=レンドベック】

「“切り込みのガルハート”、参る!」

年齢:25

人種:星藍

所属:ミネオマルタ国立理学学園・独性魔学科

称号:切り込みのガルハート

魔術:水、風、雷属性魔術

戦闘:迅雷流剣術、弓術、捕縛術

趣味:特訓、ギルドの討伐任務

好物:戦闘、川泳ぎ、屋台飯

外観:

 水色の瞳。金の短髪。白のマント、騎士団支給のライトレザーアーマー、支給品のシャツとズボン、鉄板入りミリタリーブーツを愛用している。

人柄:

 魔剣(ロングソード)を愛用している。雷魔術を併用した剣術を得意としており、迅雷騎士団の戦法に忠実な速攻と畳み掛ける斬撃が持ち味。身体強化を禁止した闘いでは実力を十分に発揮できない。雷によって斬撃の動きを誘導し加速させる特殊な独性術は特に高威力で、趣味の魔獣討伐においても幾度となく活かされている。

 明るく快活な性格は人を惹きつけ、独性科においては多くの友人を作り、その中心となっている。戦いが好きで、度々闘技演習に出場しては動きや術の確認を繰り返しており、多い時には一日に四回近く出場することもある。しかし陰険な争いを好むわけではなく、鉄専攻などの鉄城騎士団関係者からの敵意に対してはあまり乗り気ではない。

 迅雷騎士団の騎士として小さい頃から活動していたが、ある時“水国で学べ”と言われたため、特に疑問に思ったり反発することもなく、長めの旅行気分で留学を決めた。

 典型的な雷の騎士。特筆すべき点はなし。

 評価:

親族:「学費を自分で稼いでいるのだから、文句は言わん。だが手紙くらいさっさと寄越せ」

騎士:「奴の雷魔術はまだ磨けば光る。騎士団の独性術にどっぷり浸かる前に、伸ばせるところは伸ばすべきだろうな」

将軍:「将来が楽しみね。私より年上だからそんなに偉そうなこと言えないけど」




【ケンカ=クレナイ】

「私は公正公平な審議を行うことを、我がクレナイの家名に誓います。どうぞ、よろしくお願い致します」

年齢:31

人種:流季

所属:絢華団団長

称号:団長、紅の末裔

魔術:火、水、鉄、風属性魔術

戦闘:古式剣術、古式槍術

趣味:刃物砥ぎ、鍛冶、生花、組香

好物:辛い食べ物、トマト、リンゴジュース、赤ビール

外観:

 緋色の瞳。腰まで伸ばした紅色のロング。ベルトの装飾の多いレザーコート、煤色のレギンス、ベルトブーツを愛用している。

人柄:

 デム鉱石をふんだんに用いた長双剣ハナビを常に腰に差している。斬りつけることによって燃え上がる魔剣ハナビによる特殊な剣術、また実戦的な火属性魔術による遠距離攻撃を得意とする。特に二本の宝剣による熱を帯びた斬撃は多種多様な生物に通用するため、追い詰められることはそうそうない。

 火の国の古い家、紅家の末裔であり、今なお朱金街バンホーにおいて強い支持を受けている。世界最大規模の傭兵ギルド、絢華団の現団長であり、その影響力は時に将軍をも上回ることがある。

 ギルドの巨大化と邁進のために尽力しており、常日頃から各地各方面に働きかけている。しかし陰五国との伝が少ないためか、組織の拡大は彼女の思い描く通りには進んでいない。

 自力で禁書の幾つかにたどり着いているため、警戒はすべき。

 評価:

親族:「立派になられました。もはや我々が口をはさむ必要などありません」

黒恵:「未だ鍛冶を続けてくれているのは嬉しいものだ」

■■:「血筋だな。きっと更に時間をかければ、鍛冶の才も開くのだろうが」




【グリンダ=マッキンリィ】

「危険な違法魔具、古代製の高出力魔具など、基準を超える道具の使用は禁じられている。使ったらすぐにわかるぞ。そしてその時には容赦するつもりは無い。何か腹に一物を抱えている若造が居たなら、よく覚えて踏みとどまることだね」

年齢:■■

人種:臥来/彩佳

所属:魔女会

称号:魔女会の長、大婆様、ババア、年増

魔術:七属性魔術

戦闘:杖術

趣味:散歩、読書、研究

好物:悪戯、煙草、酒、たくましい男

外観:

 赤色の瞳。艶のある黒のロング。唾の広い三角帽、露出の多い薄地の黒のローブ、古い木靴を愛用している。

人柄:

 [多額の献金と安全性の保証により非公開]。

 [魔女会では常に有望な女性魔道士を募集しています]。

 [入会希望者はマドノームまでお越し下さい]。

 評価:

会員:「骨と関節を誤魔化すことは出来ませんね。悲しいですね」

会員:「イエーイ大婆様見てるー?」

■■:「迷惑行為をやめていただきたい。なぜポーション製造だけにとどまってくれないのか」




【レドラル=ハワード】

「うむ。この度、“鉄”の席を預かることとなったレドラルだ」

年齢:37

人種:臥来

所属:鉄国将軍

称号:千剣の大将軍、武器庫のレドラル

魔術:六属性魔術

戦闘:鉄城流武術全般、格闘術全般、弓術、砲術

趣味:刀剣蒐集、演舞、狩猟

好物:指導、温泉、犬

外観:

 鉄城騎士団特注の全身鎧。[本人の希望により検閲済み]。

人柄:

 [本人の希望により検閲済み]。

 鉄国の将軍として国王オーディン=ロッドヘイムを補佐する立場にあるが、事務作業を国王に取られることが多いために遠征に出かける頻度は高い。それによって再び[本人の希望により検閲済み]。

 [本人の希望により検閲済み]。

 ※閲覧可能なデータを自身で再提出せよ

 評価:

将軍:「私が言えることじゃないですけど、少しは休んだらどうですか?」

国王:「すまんな。いつも助けられている」

■■:「公開できる自身の情報を書類に纏め、執政官に提出するように」




【アックス】

「時に、小娘。名を何という? 俺の装甲に傷を付けて生きている者などそうは居らん。名乗れ」

年齢:52

人種:胡陸

所属:風国将軍

称号:暴風の大将軍、執行者、正義のアックス

魔術:鉄、風属性魔術

戦闘:カルク型格闘術改、スコルティ流武術

趣味:観戦、討伐、警邏

好物:断罪、強者、カクタスジュース

外観:

 赤い眼光ランプ。ウィンダルノイヅ特注の黒いカルク、デム鉱石入専用機体。全身に無数の斧型刃物、背部の肩甲骨に計4本のアームを装着している。

人柄:

 風国の将軍。広大な国土全域で活動している。機兵盗賊団の脅威を根絶するため、治安維持に奔走している。そのためほとんどカイトベルには駐在しておらず、内政は国王と派遣された執政官に一任している。悪人や罪人に容赦がなく、現行犯によってはその場で切り捨てることも珍しくはない。

 強力な風魔術や鉄魔術の他、何よりも強力な身体強化による接近戦に長けている。強化されている機人さえも斧の一撃によって切断でき、生半可な鉄魔術の攻撃も通用しない。

 国王が[本人の希望により検閲済み]。

 評価:

将軍:「共に治安維持に務めてまいりましょう」

将軍:「また今度、機会があればお手合わせ願います」

国王:「机がまたボロボロなんだけど……」




【ジェーン=ダーク】

「仕事があるならあのぐうたら王にぶん投げておけばいいのよ。私は決めたわ。ミネオマルタに出撃してくる」

年齢:24

人種:星藍

所属:雷国将軍

称号:迅雷騎士団長、突撃団長、突出団長、独断専行団長、遊撃部隊長

魔術:六属性魔術

戦闘:迅雷流剣術

趣味:突撃、鍛錬

好物:突撃、鍛錬、魚料理

外観:

 青色の瞳。金の長髪。水色のマント、騎士団長の焼印入りライトレザーアーマー、支給品のシャツとズボン、鉄板入りミリタリーブーツを愛用している。

人柄:

 魔大剣グランディアを愛用している。雷魔術を併用した剣術を得意としており、迅雷騎士団の戦法に忠実な速攻と畳み掛ける斬撃が持ち味。刀剣から雷を射出する、刀剣を鉄魔術で巨大化させ接近戦を行う、雷による斬撃の誘導で相手の意表を突くなど、様々な戦い方が可能。

 騎士団長として就任して以来、常に雷国民ほか外部からの支持さえも受け続けている女性将軍。現国王以上の人気によって自然とクーデターが発生しそうな状況に国の中央部が震撼しているが、現在の本人にそういった野心は見られず、現国王を支える姿勢でいるため、特に表立った問題は起こっていない。

 性格は活発かつ自由。突撃を好み、常に最前線での戦いを行うため、大規模な演習においても率先して戦線を崩壊させている。部下からの苦情が入っているため、これを見た場合可能な限り[本人の希望により検閲済み]。

 また近頃は[本人の希望により検閲済み]。

 魔道士暗殺事件の際にもそういった気質が顕著に表れ、結果としてそれが良い方向に出たが、少しでも間違っていれば[本人の希望により検閲済み]。

 評価:

騎士:「せめて半日前くらいには通達してくれませんか」

義父:「好きにやってろ」

国王:「支持率ちょっと分けろよ」




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。