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勇者の墓守  作者: 623
13/13

エピローグ ある少年の話


勇者のことが知りたかった。


ーーー


「魔王を許して欲しいんだ」


奴はそうして笑顔を見せた。

地獄と天国の分かれ道に向かう途中のことだった。


言っている意味がわからず聞き返すと、「あの人も同じだった」、「きっとこれからの世界は大丈夫」と何の根拠もないことを言う。


だけど、奴は誰よりも清々しい顔をしていた。


その理由が知りたかった。

なぜ笑っているのか、勇者と魔王の間に何があったのか。



……その理由は、わかった。

理解こそしきれないが、あの勇者の言う通りきっとこれからも世界は平和なのだろう。

死に行く魔王の……レイモンドが紡いだ縁はこれからも生きていくのだから。


罪の精算は済んだ。奴が何者に生まれ変わろうと私は知ったことではない。


薄紫色の霧が立ち込める。そろそろ地獄の入り口だ。

私は残りのパンとリンゴを口に詰めた。

砂糖が下に乗った様な気がした。


Fin

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