10話 師匠と特訓
「えーっと…」
俺はどうしていいかわからず言葉が詰まった。
「私が先生となりお前に極東流を教える」
ゆいは、そう答えた。
「なんと呼べばいいでしょうか?」
「そうだな…師匠とよべ!」
ゆいは、少し考えた末にそう答えた。
「お前は、なんて言うんだ?」
「フェルトと申します」
俺が答えると師匠は、頷いた
「早速鍛錬に入るぞ」
師匠はそう言い木刀を俺に向かって投げてきた。
「よしこれで素振りをはじめろ!」
俺は、師匠の言った通りに素振りを始めた。
「フェルトなかなかいい筋をしているな、なんか他の流派を使えたらするのか?」
これ答えてなんか怒られないかな。まあいいいか。
「一様ミルト流を中級までは、」
「そうかならもう型に行こう」
そんなこんなで極東流の型を習うことになった。
「まず極東流の型は他の流派とは、違い刃を当てる向きが違う」
そんなこんなで師匠は極東流の座学を始めた。正直眠かった。
「とりあえずやってみよう。」
そういって真剣を俺に渡してきた。
「私がまずやってみるからそれを真似してみろ」
そう言って型をした師匠の動きは、美しく綺麗な動きだった。
俺は、その動きを真似したがロクに真似をすることをできなかった。
そんなこんなをしていると1日が経っていた。
「フェルト様夕食の時間です」
そうクルシタが言った。
「結様もこれからこの家に止まるのでこちらにきてください」
帰ろうとしてる師匠にクルシタが言った。
夕食の時間、今日一日中いなかったライカがいた。
「ライカは、今日何してたの?」
「今日はミルト流の道場に修行にいってきました!」
ライカは、楽しそうに言った。
「俺も極東流を習うからお互い頑張ろう!」
次の日も師匠に極東流を習った。
「型は、少しずつやっていくしかない」
正直きつかった。
「大丈夫だ、入学までには初級レベルにはなれる」
師匠は、そう言った。
俺は、あれから三ヶ月で初級を取得した。
「やるなフェルト、お前に今日から真剣での戦闘を許可する」
師匠は、嬉しそうに言った。
そして数日を過ごしていくうちに師匠のことが少しずつわかってきた。
師匠は、極東地域のカグラという国出身で年齢は、20歳だと言っていた。
別日
「今日は、王都の外に出て魔物狩りにいくぞ」
師匠がそう言ったので俺は、数ヶ月ぶりに利正を持って王都の外に出た。
久しぶりの王都の外は、いつもと変わらなかった。
王都を出て近くの森林の奥に入っていった。
森林はほとんど人が入っているあとは、なかった。
「よしフェルトすぐ魔物は、出てくるぞ」
師匠が言った瞬間コウモリ型の魔物が五匹の集団で襲ってきた。
「よく見てろ」
師匠がそういうと一瞬で一匹の首が飛んだ。
やばー、強すぎだろ
「フェルトもやってみろ」
師匠がそう言ったため刀を鞘から引き抜き一匹に切り掛かった。
師匠よりは上手くは、いかなかったが一匹をやることができた。
「フェルトよくやった」
だがまだあと三匹いるから早く殺ろうと師匠が言いかけるとコウモリが仲間を呼び出し三、四十匹にかこまれた。
やばいやばいどうしよう。
「この量は、ヤバいな…」
師匠は、言った。
「俺は、とりあえず刃に魔力をこめて斬撃を飛ばした」
一瞬で数匹が倒れた。
「フェルトやるな! 私もやってみる」
そう言って師匠も斬撃を飛ばした。
そうするとコウモリは俺と師匠の攻撃でバタバタ倒れていった。
そしてなんとか逃げ切ることができた。
王都に入り、自宅に帰ることができた。
「フェルト今日は、よくやった。 あの斬撃の技は、極東流上級の技だ。」
師匠は、そう言った。
そして俺は、極東流を上級まで極めることができた。
それから俺は極東流の修行を師匠に習いながら魔法学園入学までの時間を過ごした。




