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今世と前世と罪と罰  作者: 月迎 百
第1章 若宮朋佳
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13/258

13 顧問との距離感

どうぞよろしくお願いします。

 雨は降ったり止んだりをくり返していたが、夜中には上がり、今朝はすっごくいい天気だ。


 私は学校に着いてからマユミに「クラブの連絡ってどうしてる?」と聞いた。


「クラブでlineグループ作ってる。

 文芸部とも一緒っていうか、さくら部長と私だけでもそっちに入る?

 フィールドワークや文化祭のこともあるし!?」


「了解、ゆかり部長に聞いて……、新しく作ってもいいしね」


「うん、そうしたら、川上先生に入ってもらってもいいかもね。

 文化祭の確認したい時もあるでしょ?」


「あ、顧問も入ってる感じ?」


「うん、文芸部は違うの?」


「ああ、うちは春海(しゅんかい)先生だから」


 春海(しゅんかい)先生はすっごいおじいちゃん先生だ。書道と国語の先生なんだけど……。

 昔から泉学院にいらっしゃる大ベテランだけど、そう、おじいちゃんで、lineとか使わない。


「ああ、なるほど……」


 マユミは上を見るみたいな顔の向きでちょっと考えながら答えた。


「何の話?」


 アキが入って来た。


「文芸部と自然科学部で文化祭コラボするんだ」と私が説明する。


「んで、今度のフィールドワークに文芸部も招待したの。

 だから、合同のlineグループ作ろかって」とマユミ。


「えー、なんか楽しそー。

 あー、ついてきたいー!

 いつ?」


「再来週の連休。

 アキはバスケだしょ?」


 マユミが残念そうに言う。


「うん、日女(にちじょ)の学園祭で交流試合だ~」


「そりゃ、残念。でも、頑張って!」


 私は残念そうに言った。

 アキは一年でもレギュラーなのだよ。



 昼休み、田中先生の研究室にプリントを取りに行く。マユミが一緒に来てくれて、昨日の車の中で真理ちゃん(つまり真理先生)がすっごく機嫌が悪かったと教えてくれた。


「でも、田中先生がフツーに接してくれてさ。

 本当に助かった、送ってくれたことも、ね」


 田中先生にもう一度お礼を言いたいのだそう。


 研究室でプリントを受け取ると、田中先生とマユミでフィールドワークの話になり、「トモは行くよね」と言われて頷く。


 田中先生が「じゃあ、車が必要なら出そうかな……。川上先生に聞いてみるよ」と言ってくれた。


読んで下さり、ありがとうございます。

田中先生も何か気にして動いてますねー。真理先生も何か報告してるみたいだし。

目的は川上先生の動向を見張るため、かな?

一応、理科の先生の中では若い先生を指導する立場なんでね……。


下書きが10個までしかできないのかとあわてて11話と12話、昨日は投稿しちゃいました。

入った時に見える新着とか最近ので表示される数は決まっている10話だけなんですね。

消えちゃったのかとびっくりしました。

作品下書きで見るとちゃんと10以上の話数が出てきてほっ。

これが理解できなくて、今まで10話以上の書きためができずに毎日書かないと! となってました……。やっとわかった……。長編完結まで書き終わってます、という方、どうやってるのだろうと真面目に思ってました……。

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