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今世と前世と罪と罰  作者: 月迎 百
第1章 若宮朋佳
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13 顧問との距離感

どうぞよろしくお願いします。

 雨は降ったり止んだりをくり返していたが、夜中には上がり、今朝はすっごくいい天気だ。


 私は学校に着いてからマユミに「クラブの連絡ってどうしてる?」と聞いた。


「クラブでlineグループ作ってる。

 文芸部とも一緒っていうか、さくら部長と私だけでもそっちに入る?

 フィールドワークや文化祭のこともあるし!?」


「了解、ゆかり部長に聞いて……、新しく作ってもいいしね」


「うん、そうしたら、川上先生に入ってもらってもいいかもね。

 文化祭の確認したい時もあるでしょ?」


「あ、顧問も入ってる感じ?」


「うん、文芸部は違うの?」


「ああ、うちは春海しゅんかい先生だから」


 春海しゅんかい先生はすっごいおじいちゃん先生だ。書道と国語の先生なんだけど……。

 昔から泉学院にいらっしゃる大ベテランだけど、そう、おじいちゃんで、lineとか使わない。


「ああ、なるほど……」


 マユミは上を見るみたいな顔の向きでちょっと考えながら答えた。


「何の話?」


 アキが入って来た。


「文芸部と自然科学部で文化祭コラボするんだ」と私が説明する。


「んで、今度のフィールドワークに文芸部も招待したの。

 だから、合同のlineグループ作ろかって」とマユミ。


「えー、なんか楽しそー。

 あー、ついてきたいー!

 いつ?」


「再来週の連休。

 アキはバスケだしょ?」


 マユミが残念そうに言う。


「うん、日女にちじょの学園祭で交流試合だ~」


「そりゃ、残念。でも、頑張って!」


 私は残念そうに言った。

 アキは一年でもレギュラーなのだよ。



 昼休み、田中先生の研究室にプリントを取りに行く。マユミが一緒に来てくれて、昨日の車の中で真理ちゃん(つまり真理先生)がすっごく機嫌が悪かったと教えてくれた。


「でも、田中先生がフツーに接してくれてさ。

 本当に助かった、送ってくれたことも、ね」


 田中先生にもう一度お礼を言いたいのだそう。


 研究室でプリントを受け取ると、田中先生とマユミでフィールドワークの話になり、「トモは行くよね」と言われて頷く。


 田中先生が「じゃあ、車が必要なら出そうかな……。川上先生に聞いてみるよ」と言ってくれた。


読んで下さり、ありがとうございます。

田中先生も何か気にして動いてますねー。真理先生も何か報告してるみたいだし。

目的は川上先生の動向を見張るため、かな?

一応、理科の先生の中では若い先生を指導する立場なんでね……。


下書きが10個までしかできないのかとあわてて11話と12話、昨日は投稿しちゃいました。

入った時に見える新着とか最近ので表示される数は決まっている10話だけなんですね。

消えちゃったのかとびっくりしました。

作品下書きで見るとちゃんと10以上の話数が出てきてほっ。

これが理解できなくて、今まで10話以上の書きためができずに毎日書かないと! となってました……。やっとわかった……。長編完結まで書き終わってます、という方、どうやってるのだろうと真面目に思ってました……。

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