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No Name's Trust  作者: 大道福丸
禁忌の魔石と不死殺しの炎
55/100

三つ巴

「………」

「………」

「………あれ?」

 思っていたものと違う物静かな景色に桃色の竜ことドラグゼオは小首を傾げ、その戸惑いに反比例するように炎は小さくなっていった。

「もっと慌てふためいてくれると思ったんですけど……もしかして俗に言う滑ったって奴ですか?」

「滑ったかどうかはともかく、あなたの狙いであるドラグゼオで全力威嚇して、戦意を削ごうって作戦は失敗したみたいね。臨戦態勢解かないどころか強めているもの」

 メルヤミトゥレイターの言う通り、オルコも殷則もウレウディオス一行にガンガンと殺気を飛ばして来ていた。これをやる気満々と言わず何と言うのだろう。

「ってことはやっぱりバトルですかね……」

「一か八か訊いてみればいいんじゃないか?お話しませんかと」

「では……ここは一旦膝を突き合わせて……」

「………」

「………」

「……駄目だ、こりゃ」

 ジョゼットに促され、とりあえずやってみたが、すぐに無言の圧力トモルの心は折れてしまった。

「仕方ない……いつも通り……って自分で言っていて悲しくなりますけど、強引に取り抑えますか」

「だな」

 短い返事をし、ストレアードカスタムを身に纏ったトラウゴットが構えを取ると他のメンバーも同様に戦闘態勢に移行した……一人を除いて。

「……なんか今日は静かですね?ケントさん」

 ドラグゼオが横目で真っ赤なケントベッローザを確認すると、彼は他の面々とは別のものを見ていた。

 彼の視線の先にいるのは……テュシア盗賊団屈指の大男ナベシマだ。

「あの人、もしかしなくてもお知り合いですか?」

「昔一度だけ同じ依頼を受けたことがある。その時からくそみたいな奴やったけど、まさか盗賊にまで身を堕としているとは」

 言葉にしたことで、決意が固まったのかベッローザはナイフを召喚し、漸く構えを取った。

「たった一度とはいえ、一緒に仕事をした相手、あいつは……ナベシマはワイがやる……!ええやろ、お嬢様?」

「わかったわ。あの大男はあなたに任せます」

「おおきに」

「では、ワタシ達は残りの二人を?」

「トラウゴットは倒れている者が生きているか確認して。別に盗賊なんて生きてようが死んでようがどうでもいいんだけど、盗品の回収やここに来た目的を聞き出せるなら、聞き出したい」

「了解」

「ジョゼットはあたしとあの泥人形の群れと、それを操っているあのガリガリを」

「御意」

「ドラグゼオは……」

「水使いですね。あっという間に蒸発させてやりますよ」

「逆に消火されないでね。それこそ笑えないジョークだわ」

「これ以上滑るのはぼくとしてもごめんです」

 メルヤミの指示が終わると、身体と視線を僅かに動かし、ターゲットの方に。両足に力を込めるや否や……。

「それじゃあ……ウレウディオス遺跡保護チーム!ミッションスタート!!」

「「「おう!!」」」

 メルヤミの通りのいい声を合図に一斉に溜めていた力を解放!それぞれの相手に向かって飛び出して行く!

「ナベシマ!!」

「その声……ケント・ドキか?」

「せや!わかったら、大人しく降伏せえや、盗賊が!!」

「断る!盗賊が人の言うことを素直に聞くと思うか!!」

「お前は元から人の言葉なんて聞かんやろうが!!」

「その通り!!」

 ナベシマは懐から短剣を取り出し、鞘から引き抜く!それこそが彼の愛機の真の姿にするための必要動作だ!


ガキィン!!


「フッ」

「くっ!?」

 突進の勢いを乗せたベッローザのナイフの一撃はケントも見たこともない黒色のピースプレイヤーの太い腕によってあっさりと受け止められてしまった。

「そのマシン……市販されておる奴やないな……?」

「こいつは“ヌディゴ”!オレが奪った中で最もレアで、最も強力なものだ!!」

 ヌディゴがもう一方の腕を振り上げると、その手の中にメイスが生成、握られる。そして……。

「さぁ!恐れおののけ!!」

 躊躇なくベッローザの頭に撃ち下ろす!


ドッゴオォォォォォォォォン!!


 遺跡全体が揺れる……。

 ヌディゴのメイスは地面に激突!その破壊力を物語るように大きなクレーターを作り出した。

 けれども、肝心のベッローザには……。

「なんちゅう威力やねん!!?」

 ベッローザはその自慢の機動力を生かし、回避していた。いや……。

「ヌディゴはパワーだけのマシンじゃないぞ」

「!!?」

 黒のマシンはすでに真紅のスピードスターの移動先に回り込んでいた!

「これがヌディゴ!完全適合した特級ピースプレイヤーの圧倒的な性能だ!!」


ガァン!!


「――ッ!?」

 今度は横薙ぎ!メイスはベッローザの腹部に命中し、赤いマシンは空中をくるくると勢い良く回転した。さらに……。

「まだまだ!!」


ガシッ!!


 ヌディゴはベッローザの足を掴み……。

「部下のやられた分のお返しだ!!」


ガァン!!


「――がはっ!?」

 そのまま壁面へと投げつけた!

 壁には先ほどと同じようにクレーターが刻まれ、ベッローザのボディーには亀裂が走り、内部のケントは強制的に身体から空気を排出させられて、地面へと落ちた。

「スピード狂のヴィスカルディ製のマシンでもこの様。特級とそうでないピースプレイヤーの間には決して越えられない壁がある。勝負にならないんだよ」

 勝ち誇るナベシマ、ボロボロのベッローザを蔑むように見下ろす。

「……ちょっと豪華な玩具を手に入れたくらいでいい気になりおって……ケント・ドキを舐めるなや……!!」

 だが、その行為がさらにケントに火をつける!ゆっくりと立ち上がると……。

「フリオーソ!!」

 別のピースプレイヤーを装着し直す!タリクとの戦いの後に新規調達したマシンだ!

「確か……HIDAKAの火力重視の奴か。接近戦では分が悪いと判断したようだが……ヌディゴは射撃戦も得意なんだよ」

 その言葉が真実であると証明するように、ヌディゴの腕から二門の砲が展開した。

「はっ!何事もやってみないとわからんやろが!!」

 フリオーソもまた肩や背中、さらに腕、足からミサイルランチャーを出現させ、それらの照準を目の前のヌディゴに合わせる。

「威勢だけはいいのは相変わらずだな。だが、どれだけ強がろうとそんなマシンではヌディゴは倒せんよ」

「だからうるさいっちゅうねん!あと部下のやられた分って、何のことやねん!ワイ関係ないやろが!!」


ドシュ!ドシュ!ドシュウン!!


 ケントの怒りの咆哮と共にフリオーソの全身からミサイルが発射された!

「バカが……!」



「吹き飛べ!!」


ドゴオォォォォォン!!


 毎度お馴染みバカみたいな武器ことジョゼットのブラーヴ・ソルダ改二の大剣付きバズーカ、もしくはバズーカ付き大剣が火を噴いた!

 放たれた光の砲弾は泥人形を宣言通り吹き飛ばし、粉砕する。しかし……。

「残念」

 すぐに飛び散った破片と新たな部品が地面から集まり、元通りの形に戻ってしまう。

「人形は相手にしても無駄か……」

「だったら!」

 トゥレイターは泥人形には目もくれずに本体である殷則に向かって疾走した!

「はっ!!」

 そして召喚した特殊複合兵装ガンドラグ・レプリカの上部から刃を生やし、突きを繰り出す!


グニュ!!


「な!?」

 だがしかし切っ先は殷則を貫く前に、地面から出現した泥の壁に飲み込まれてしまった。

「このまま泥パックなんていかがか、メルヤミお嬢様?」

「ノーサンキューよ」


バキン!


 そのまま泥の壁はトゥレイターも取り込もうと刃を伝って来たが、危険を察知したメルヤミはあえて自ら刃を砕き、その場から後退した。

 そして桃色と黒のトゥレイターと青と黒のブラーヴ改二は合流、肩を並べた。

「盗賊風情が……と、侮っていられないようね」

「その通りだ!わたしは殷則!かの骸獣の末裔のリーダー、ネクロマンサー、ルッジェーロ・ミラーニや構成員、恐怖のクリエイター、ウラリー・バローに匹敵する傑物だと自負している!」

「伝説の狂戦士達と同類だと言って憚らないとは……」

「自惚れがひどすぎるわね……」

「ふむ……やはり話が通じるとはいいものだな。もっと言葉を交わし、親睦を深めたくなってきたぞ」

 殷則は満足そうに笑みを浮かべた。

 対照的にマスクの下でジョゼットとメルヤミと表情は死んでいく。

「悪いが……」

「こっちはあんたとなんか仲良くなんかなりたくないのよ!!」



「邪魔を……するな!!」


ババババババババババババババッ!!


「そんなつもり更々ありませんよ!!」

 オルコは周りに浮いている水球から雫というにはあまりに攻撃的な水滴を猛スピードで射出した……が、それを全て同じく桃色の火の玉を周囲に浮かばせたドラグゼオは軽快なステップでいとも容易く躱した。

「ちっ!すばしっこい……!!」

「そうです!ぼくってすばしっこいんです!……じゃなくて、落ち着きましょうよ!まだぼくらはお互いのことを何も知らないじゃないですか!というかあなたは一体誰なんですか!?」

 ドラグゼオは両腕を開き、武器は持ってない、戦う気もないとアピールした。けれども……。

「桃色の竜と話すことはない!!」


ババババババババババババババッ!!


「……何?」

 オルコは聞く耳を持たず。水のマシンガンで返事を返した。

 これもドラグゼオは容易に回避したのだが、トモルの心はそんなことよりもオルコの発した言葉に支配され、安堵よりも強い戸惑いを感じた。

「今の言い方だと、ぼくの家のことをご存知のように聞こえたんですけど……?」

「あぁ!知っているさ!人間を裏切った最低な奴の子孫なのだろう貴様は!」

「うっ!?面と向かって、はっきり言われるとさすがに堪えるな……」

 ドラグゼオは思わずズキズキと痛む胸を抑えた。

「……ですけど、これでもぼくは裏切り者のご先祖様と違って、人類のためになるお仕事をしているんですよ。だから信じてくれませんかね?」

「ふざけるな!ならばなぜここに来た!?」

「それは危ない盗賊団が不穏な動きをしているので、追って来て……」

「嘘だな!貴様の狙いは奴らと同じ禁忌の魔石!先祖と同じことを望み、エレシュキガルを手に入れようとしているんだろ!!」

「え?エレ……何?」

「この期に及んでとぼけるか!!しかもよりによって『炎獄竜メルティーザ』を素材にしたセールアルムで武装しているなんて……皮肉のつもりか!!」

「はい?」

 トモルの心を映し出すように、周りの火の玉が?マークに変形した。

「マジであなたの言葉、一言一句何一つわからないんですけど」

「だったらわからないままでいい!我は貴様らが生まれるずっと前から託されていた使命を果たすだけだ!このオルコ!必ずやエレシュキガルを悪の手から守ってみせる!!」

「ぼく達が生まれる前って……まさかあなたも古代人!?」

 今度は炎は!?マークを描いた。

「あなたもということは、他の遺跡も荒らし、眠っていた奴を起こしたのか!!」

「違います!起こしたっていうより、そう仕向けられたというか……」

「貴様の話も……何を言っているかわからないじゃないか!!」


ビシュウッ!!


 水のマシンガンは通じないと判断したのか、オルコはビルドーザーを倒した杖からの高圧水流を先ほど以上のスピードで発射した!

 これにはドラグゼオも回避できない……いや、最初からするつもりなどない!

「こうなったら話が聞きたくなるように、力の差を見せつける!炎竜壁!!」


バシュ!!


 桃色の炎竜は目の前に体色と同じ桃色の炎の盾を生成、それで高圧水流を受け止めた……というか、その圧倒的熱量で蒸発させた。

「同じ炎使いを相手にするよりは楽かな?あなたの水ではぼくの炎には敵いませんよ」

「………」

 だから降参しろと、暗に伝えるが、オルコの態度は変わったようには見えない。攻撃が防がれたというのに眉一つ動いていなかった。

「ずいぶんと余裕……」


ゆらっ……


「!!」

 刹那、視界の端の火の玉が不自然に揺れた!

 反射的にドラグゼオは身体から炎を吹き出し、空を飛ぶ!


ドゴッ!!


「ちっ!」

 桃色の炎竜が宙に浮いた瞬間とほぼ同時に今までいた場所の地面が何かに殴られたようにへこんだ。

「やっぱり念動力。ストーンソーサラーっぽかったから、念のために炎の(フレイム・アイ)を展開していて良かったね」

(あの火の玉、我と同じく攻撃のためのものかと思ったが、真逆の用途、防御のためのものだったか……我としたことが見誤った……!!)

 悔しさを顔に滲ませながら、オルコは後退した。

 それをドラグゼオはただ見つめている……わけがない!

「逃がすか!あなたには聞きたいことがたくさんあるんですから!」

 桃色の炎竜は炎を噴射し、古代の魔術師との距離を一気に縮める!そして手を伸ばし、オルコを捕まえ……。


ザザッ!!


「うおっ!?」

 ドラグゼオの手は空を切り、捕まえるどころかオルコに触れることさえできなかった。

 彼は突如としてスピードアップ!その足下には水しぶきが弾けていた。

「あれは……まるでジェットスキーみたいな……地面に薄く水を張って、その上を滑っているのか?」

「ほう……さっきの火の玉といい、どうやらかなりの場数を踏んでいるようだな」

 一目で自分の高速移動法を看破したトモルにオルコは素直に感心した。

「……褒めてくれているんでしょうが、それって面倒な相手と何度も戦ったことですよね……」

「違うのか?」

「その通りなんですけど、だからこそ素直に喜べないというか……できれば言葉ではなく、他のご褒美を貰えませんか?」

「では……こういうのはどうだ!!」


ビシュウッ!!


 再度の高圧水流発射!杖から光を反射し、キラキラと細い線が伸びる!

「それはいらないですよ!」

 そしてドラグゼオもまた炎の盾を作る!それがまた水流を蒸発させる……はずだった。


ドン!ビシュウッ!!


「――え!?」

 今回の水流は見事に炎の盾を突き破った!

 それでも反射的に回避運動を取ったドラグゼオは肉体的にはダメージを受けなかったが、精神的にはかなり動揺している。

「なんなんだ!?一体!?」

「何だっていいだろう!!」


ドン!ビシュウッ!!


「また!?」

 早すぎる再放送!再度オルコの放った水が蒸発することなく炎竜壁を突破した!

 けれどあまりに早すぎた。

 トモルは落ち着きを取り戻し、幸か不幸か多くの場数を踏んで、獲得した観察力を再び遺憾なく発揮する。

(今の攻撃も前の……衝撃が二回あった。それが事実だとしたら二回攻撃を受けたんだ……念動力と水の二段階の攻撃を)

「もう一丁!!」

「だったら!!」


ドン!ジュウッ……!


「何!?」

 三度目の正直!ドラグゼオは今度こそ攻撃を防いだ……二重の炎の盾で。

 トモルは一枚目で念動力を防ぎ、二枚目の盾で水流を蒸発させるという最もシンプルな方法でオルコの戦法を攻略したのだ。

「もうその攻撃は通じませんよ。次は三段攻撃でもしてみますか?」

「こいつ……我の予想を遥かに超える戦士か……!」



(ふむ……予想以上にまずいな)

 殷則は目の前で凄まじいスピードで倒されていく泥人形を見て、思わず眉を潜めた。

(最近ご活躍のウレウディオスお抱えのトレジャーハンター……警戒すべきは、奇妙な炎を使うというドラグゼオだけだと思っていたが)

「はあっ!!」


ザンッ!!


 オルコが目をやると、トゥレイターが撃墜数を更に更新していた。

(ブラーヴ・ソルダのカスタム機はともかくあのメルヤミお嬢様がここまでやるとは。さすがのわたしでもこの二人相手には分が悪いか)

 現代の魔術師もまたウレウディオス一団の脅威判定を更新すると、ポケットに入れたエレシュキガルをそっと撫でた。

(目的はすでに達成している。ならば無理は禁物か。むしろ、ある意味これはチャンスかもしれない。我が計画の最も邪魔になる相手を無効化できる……!)

 殷則はチラリと激しい攻防を繰り広げるドラグゼオとオルコを確認すると、エレシュキガルの入っているのとは別のポケットに手を入れた。

「何をするつもりだ!」

「どうでもいいわ!その前に潰すから!!」

 目敏く異変を察知したトゥレイターとブラーヴは泥人形を切り捨て、本体の下に最速で接近……。

「縛」


グニュ……


「!!?」

「しまった!?」

 足に力を入れた途端、その足が沈下し、動かなくなった!殷則が地面を泥に変え、二人の動きをまとめて止めたのだ!

「セコい手を!!」

「まぁ、そう言われても仕方ない。こんなしょうもない手では君達を止められるのは、ほんの刹那……なのでおしゃべりしている暇などないのだよ!」

「なっ!?」

「あたし達を無視!?」

 殷則はせっかく捕まえたトゥレイターとブラーヴ改二には脇目も振らずに、一目散に隣の戦場へと向かう!そして……。

「今なら、奴ら相手なら……さっきよりも気合を入れるべきか!縛!!」


ガキィン!!


「「何!!?」」

 今度は地面や壁から岩の鎖を生やし、ドラグゼオとオルコの腕や足を絡め取り、完全に拘束した!

 その程度の攻撃など本来はこの二人には通じないはずなのだが、激しい戦いの中、二人とも殷則のことなど頭からすっぽり抜け落ちていたので、完全に不意を突かれてしまったのだ。

「よし!あとは……こいつを食らわせるだけだ!!」

 現代の魔術師が取り出したのは尖った石……いや、その石から棒が伸び、その先に羽のようなものが生えた!それは矢だ!

「切り札を……切らせてもらうぞ!」

 殷則は更に岩で弓を作ると、その矢を装填。身動きの取れない桃色の炎竜に狙いをつける。

「これで……貴様は我が計画の脅威ではなくなる!!」


バシュッ!!


 放たれた矢は大気を切り裂き、真っ直ぐとドラグゼオへと進んでいった!


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