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片眼鏡少女と道化師少年 〈改稿版〉

 『喫茶 ピエロ』。
 僕、柴崎七海の行きつけの店だ。ここに通う人たちはみんな、とある事情から『道化師』として仮面をかぶり、ちっぽけな世界から素顔を隠して、薄氷の上に築いた日常を守っている。とんでもなく臆病でやさしい人たちなのだ。もちろん僕自身も『道化師』だったりする。
 ある五月の雨の日。常連だった佐々木春佳さんの娘、夏奈が自宅のベランダから転落する事件が起きた。
 発見されるのは死者からの手紙。どうして?
 だって彼――雅喜さんは、僕が殺したんだ。
 
 混乱して一歩も進めない僕の手を引いてくれたのは、変わり者の多い僕ら常連の中でもひときわ目立つ女の子、稀子。さらさらの長い髪に細っこい手足、人形みたいに整った顔立ちをブチ壊す分厚いモノクル。『道化師』である彼女にも秘密はある。その秘密をあえて晒し、仮面を引き剥がして、彼女は事件を紐解いていく。


〈ATTENTION〉
 旧版を読んでくださった方、本当にありがとうございました。
 改稿版は若干改稿して、話を統合したものです。内容はほぼ変わっていません。
 
題名は変わっていますが、小説&漫画投稿屋からの転載です。
 若干改稿されています。
Hello,monochrome clown
2014/09/23 23:00
道化師の笑顔
2014/09/26 13:00
報道と『真実』
2014/09/27 10:00
死者からの手紙
2014/09/28 10:00
手土産は真実で
2014/09/29 19:00
自転車と観覧車
2014/09/30 13:00
最後の疑問へ
2014/10/01 13:14
事件の終幕に
2014/10/03 17:00
裏庭の秘密
2014/10/06 07:35
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