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1 あっ?酒カスが魔法少女で文句あるか?

4コマ漫画的な感じで書いてこーかと思っとりますお。

スナック感覚でゆるーく読んでいただければ幸いどす。

魔法少女。


世間体として認識されているそのキャラクターは、10代前半から中頃程の少女達。

その使命は、世界を狙う悪の組織や外世界から現れた悪い侵略者から人々を守る事。


魔法少女の物語とは、そういった光溢れる正義の人物、その人々が活躍するヒーローチックな物語である。


しかし…


「ぎゃーー!!」

「ぬぅぅ!?何者だあぁ!我々が世界征服を目論む大悪徳組織ワルワールと知っての狼藉グワァー!?」

「フゥー…」


何事にも例外は存在する。


街中で悪逆の限りを尽くす人外的存在を、手に持ったステッキから放出された光によって消しとばしたその少女は、咥えタバコで破壊されたガレキの上にどっかりとガニ股で腰を下ろした。


「…」


そして、手首にぶら下げたビニール袋をガサり、あるものを取り出す。

9%ストロングと書かれたアルミ缶のプルタブを開けると一気に飲み干した。


「………〜ッッあ゛ぁ〜〜〜……スゥゥぅぅ…ぶぁぁぁぁ〜〜」


少女はゾンビめいた声を上げ、タバコを吸い上げると蒸気機関車の様に噴き出した。

ハイライトなど全くないドブみたいな目をした彼女。


その名は___西島彩葉(にしじまいろは)

今年40になる魔法少女である。

趣味は酒とタバコ。


読んでくれてありがとうナス!

感想、グッド、レビュー待っとりますぅ。

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