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常識(小説)
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人当たりのよい青年が、サークル仲間に説教を垂れていた。
「貴女が知っていることは、他の人が知っているとは限らない」
何が言いたいのだ?と説教される後輩女子が疑問に思う。
(森と聞いてAが思い浮かべるものと、Bが思い浮かべるものとは全く異なる可能性がある。だからこそ人との対話は面白いんじゃないか。知識を探りあって何になるんだろうか)
10代最後に出会った「可能世界意味論」と「実在の王国」に毒された彼女は、何処までも理屈っぽかった。
ホワイトヘッドいいよね
サンタヤーナもいいよね
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