第1章 8 調査報告!(盗み聞き)
母上様の柔らかな二つの山を堪能して落ち着いた後、その日はそのまま眠った。あれはとてもいいものだ。また使わせていただこう。
まぁ、それはそれとして、あれから1ヶ月ほど経ったのだが、色々と分かったことがある。
2人が、いや、あの助産師メイドさん(あのメイドさんは雇われていたらしい)もか。
3人が話をしていたのを聞き耳を立てて聞いていた。
まずは、3人の名前。
お父様はカント・ファインス(23歳)、お母様はベスタ・ファインス(22歳)、メイドさんはローナ(20歳)というらしい。
カントは身長170cmくらいで細身だが、なかなか筋肉質な体をしている。細マッチョ言うやつかな?
ベスタは俺を冷静にさせてくれたあの素晴らしい双子山の持ち主だ。だが、スラッとしていてあの双子山がくっついてるとは思えない体型をしている。身長は160cmないくらいかな? カントより小さいしね。
んで、ローナはベスタより少しばかり大きいくらいだ。ん? あぁ、身長の話だ。山は俺のお母様には及ばないぞ。甘かったな、お母様に勝つのは100年はやいわ! なんつって。
あ、そういや俺の名前はカントが考えたっつってたな。
……まさかと思うがあの無愛想女神、なんかしたんじゃないだろうな? いや、まさかね。これは、たまたまだ。
……多分。きっと。そう思いたい。
……何故かあの真顔女神が真顔でサムズアップしてる姿が脳裏に浮かんだ。ちゃんと目は笑っている。
それはそうと、父ちゃんはなんかルネサンス時代に活躍してそうな名前だな。覚えやすくてグッジョブ!
というか名字持ちなんだなぁと思っていたらカントはどっかの貴族? だったらしい。ベスタに一目惚れしてアタックしまくったとか言ってたな。そういうベスタは小さな商会の娘さんだったらしい。一途なカントに折れて嫁いだんだと。これはベスタが俺に話してた。
こんなまだ喋れもしない赤ん坊にそんな事話すなよ……、と思いつつ聞いてた。
まぁ、俺は理解出来るんですけどね。中身は赤ん坊じゃないしね。
てか、小さい頃からこんな事話すなんて。
……洗脳教育? いやいや、この2人に限ってそれはないか。
まぁ、それは後々考えるとして、最後に、ローナちゃん。あ、メイドさんだよ。ローナだよ、うふふとか言わないよ。
で、そのメイドさんなんだが、結構謎なんだよなぁ。なんか話を聞いてて思ったんだが、自分の話をしたがらないみたいだ。出身とかがよく分からない。
でも、メイドの仕事は板についていると言うか、手慣れている感じがするので多分そういう家系の子供だったか、そういう仕事をして雇われていたかでもしていたのかな? と予想を立てている。
あ、でもカントはなんか貴族だったっぽいしそこで雇われてたのかも。ありそうだな。おお、結構有力な推論がでてきた。
まぁ、あとあと分かるかな? 気長に話がでるまで待っておこう。
続いてここがどこなのか。
ここはガリル王国という国の、シャルラット領なる所の端っこであるらしい。ちなみに俺たちが住んでるところは小さな村でパルス村というらしい。
……濁点になった瞬間に世界が滅ぶとかそんなことはないだろう。滅びの呪文じゃないからね? ちょっと心配。
で、カントとベスタは、2年ほど前に一緒にここに引っ越してきて住んでいるらしい。父ちゃんはこの村の警備的な仕事をしているんだと。少し離れた森には魔物なるものが住んでいるらしい。ちょっと怖い。
ローナはここで雇ったのか、一緒に来たのか分からない。やはり謎だ。
で、多分だが、カントとベスタはここ、ガリル王国出身ではない。
違う国からここに来たみたいな話をこないだしてたから多分そうだと思う。多分。曖昧だから2度言った。
まぁ、こんなところだと思う。あとは他愛ない世間話とか最近何があったとか隣のロールズさんがどーたらとか言う話だった。
あ、そういや、なんか全然知らない言葉が沢山あったな。ピートルだのコルストだの意味が分からんのが。
まぁ、あとあと分かるであろう。
今は気にすることではない。
それよりも、時間感覚がどうなのか調べないとな。しっかりと聞き耳を立てて聞いておこう。
……あのつまらん世界と一緒でないといいけどな。いや、なんとなく。
さて、今日はどんな話が聞けるかなぁ……
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「ねぇ、ローナ。この子、全く泣かないし、あんまり笑わないし大丈夫かしら? 手が掛からないのはありがたいのだけれど、少し心配だわ……」
ベスタは自分の息子があまりアクションを起こさないことを心配しているようであった。
それをローナに話し、相談していた。
「ベスタ様。レント様は表情があまりお変わりになりませんが、お乳はしっかり飲んでおられるようですし、出すものも出しております。深刻に思い悩むことはないでしょう」
「そうかしら? ローナがそう言うなら大丈夫なのだろうけど……。
心配なのものは心配だわ……」
不安そうな顔をするベスタ。
それを肯定するようにローナが答える。
「はい。急に動かなくなったり、ビクリとしたりして体が悪くなってないかと気が気でなりません。
ですが、まだハイハイをする時期でもありませんし、言葉を発しようとしておられるのを度々見かけるのでしっかり成長はしておられます。
側から見守りながら育てていきましょう」
ベスタは先程のローナの返答に心配していないのだろうか? と少し残念に思ったが、そうでは無かったらしい。
ローナはそんな悪い子ではないし、しっかり者でちゃんと考えているのだ。
「……そうね。分かったわ。ありがとうね、ローナ」
「いいえ。相談に乗るのはメイドとして当然の事です」
2人はベスタの腕の中で眠っているレントに優しい目を向けて微笑んでいた。
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半年ほど経ち、ようやくハイハイがスムーズにできるまでになった。
ふっふっふ。これでどこへでも行ける気がする!!
まぁ、ここ2階だけどな。階段降りられるだろうか。降りられても外には出ないけど。
あ、そう言えば俺がこの世界の言語理解できるのってあのボケ好き女神がなんかしてくれたのかな? なんか門潜る前は怒ってるっていうか機嫌が悪いっていうかそんな感じだったんだが。
まぁいいか。有難く理解させていただこう。
でも、喋ろうとしても喋れないんだよなぁ。全部あうあうみたいな感じになるんだよね。まぁ急に喋りだしたら怖いか。怖いな。じゃ、気長に喋れるようになるまで頑張っておくか。
発声練習してるとでも思っておこう。あうあうあー。
あ、ここって本とか置いてないのかな? 文字を読めるのか確かめたいんだが。
そうか、ここで探しに行く力が俺にはあるのだ!
今、探しに行かなければいつ行くんだ!
ここで行かない事があろうか、いや無い!
さぁ、そうと分かれば出発だ!
……っとその前に我慢してても勝手に出てくるから今のうちに垂れ流しとこ。
……何がって? ……察しろ、バカ。言わせんな恥ずかしい。
少しずつ長めに書けるようにします。。。




