吸血鬼陛下と病弱の姫君
恋や愛を育むにはきっと時間が足りなかった。それでも、彼と心を通わせたいと願って魔族の国へと来た。なのに…………
「君にとっては不本意な婚姻だろう。僕は君を縛るつもりはない」
冷たい声で、冷たい瞳で、お飾りの王妃でかまわないと言われてしまう。
もう、私の知る“優しいリー”は、いないんだろうか?
「君にとっては不本意な婚姻だろう。僕は君を縛るつもりはない」
冷たい声で、冷たい瞳で、お飾りの王妃でかまわないと言われてしまう。
もう、私の知る“優しいリー”は、いないんだろうか?
01.失望とあたたかな記憶
2016/11/22 00:21
02.無血陛下と心を通わせる努力
2016/11/23 20:00
03.失礼な護衛と陛下のお気に入りの庭園
2016/11/24 20:00
(改)
04.あわただしい足音と刻限を告げる鐘の音
2016/11/25 20:00
(改)
05.本当の阿呆とシワひとつつかない手紙
2016/11/26 20:00
(改)
06.唐突な謝罪と決められた婚約の理由
2016/11/27 20:00
07.失って気づく大切なものと守りたいもの
2016/11/28 08:00
08.似たもの夫婦と病弱の姫を歓迎する理由
2016/11/28 20:10
09.無知と油断とおいしそうな匂い
2016/11/29 08:00
10.ただの風邪と身勝手ないきもの
2016/11/29 20:00
11.幸福の象徴と話を聞かないひと
2016/11/30 08:00
(改)
12.魔族の花嫁と彼の一番の罪
2016/11/30 15:36
13.共に歩む覚悟と夫婦のいとなみ
2016/11/30 22:38