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クラリオンの息吹  作者: 蒼原悠
後奏曲
231/231

Postlude ──〈To Be Continued〉

 






 さらさらと川の音が優しい。

 不規則に揺らめく水面は、オレンジ色の光の粒を柔らかに膨らませては引き伸ばし、溶かしながら、静かな推力を伴って下流へ流れてゆく。黙っていると波間に視線が吸い込まれ、呆気なく囚われて目を離せなくなる。

 ──彼女は何を憂えているのだろう。

 抱えた膝に顔を埋め、じっと川面を見つめている少女の姿を目の当たりにしたとき、真っ先に浮かんだのはそんな疑問だった。

 丸い背中に哀愁の色が沈んでいる。縁もゆかりもないというのに、一瞬、激しい思い入れが胸を叩いて、気づけば肺いっぱいに息を吸い込んでいた。


「──どうしたの?」


 土手上の道から少しばかり外れ、少女の腰かける階段に立って声を掛けると、彼女は胡散臭げにこちらを振り返った。大きな楽器ケースを持ち歩いているのが不審に思われたか。


「あ、その、急にごめんね。なんかぐったりして見えたから……」

「別にどうもしてないですけど」


 せっかく持ち上げた視線を、少女はふたたび長い睫毛の下へ伏せてしまう。

 心配を無下にされた痛みがちくりと弾けたが、見知らぬ人に声を掛けられたのだから当然の反応に違いない。深呼吸をひとつ挟んで、心持ちを整えた。十六年前の自分に同じことをしても、きっと似たような言動で関与を拒まれただろうと思った。


「というか、誰ですか」

「わ、私?」

「他にいませんし」

「このあたりに住んでるんだ。この土手でいつも散歩してて、今日は見慣れない子がいるなって思ったから気にかかって」


 隣に座ってもいいかと尋ねると、彼女はうなずいてくれた。一応、少女に気を遣い、二メートルほど距離を取った場所に腰を下ろしてみる。少女は特に拒否反応を見せなかった。

 夕方、川の土手に来て楽器を吹く。それが長年の日曜日の日課だった。ケースから出した幾つものパーツを膝の上に並べ、組み立てると、草木と川の唄が揺蕩(たゆた)う世界の片隅にガチャガチャと忙しない金属音が響いた。

 陽の光に萌える金色の金具が美しい。

 少女がこちらに見とれている。真ん丸の瞳に金色の反射を見つけ、「これ?」と笑いかけると、とっさに少女は視線を迷わせた。しかし今さら無関心を装っても仕方がないと思ったのか、目を逸らすまでには至らなかった。


「バセットクラリネットって言うの。あったかな音のする楽器なんだよ」


 へぇ、と彼女は自然な感嘆を漏らす。この際だからと思って好きな曲を尋ねてみたが、「ありません」と返された。今度は胸の痛みも鈍かった。

 初めて真正面から見せてくれた、憂いの差した暗い顔。

 上ずりの感じられない低調な声。

 少女の胸の内側を何が渦巻いているのか、外野の人間に推察の余地はない。もとより悟らせる気もないはずだ。けれども、不安や悲しみを他人の前で押し隠す心情も、その代償に背負う鋭利な孤独感も、我が身を振り返れば痛いほどに理解できる。かつて同じ年頃だった自分も、少女の立場に置かれれば秘匿を貫いたに違いなかった。

 せめてほんの少しでも本心を炙り出してあげられたらいい。

 わざわざ少女の隣で楽器を手にした理由なんて、そのくらいのものだった気がする。

 頭を空にして川へ目をやると、じきに適した曲目が水面に浮かんでくる。譜面など要らないほどに読み込んだ曲だったので、すかさずネックストラップを装着し、楽器を構えた。金色に輝くキイと、それから自分の顔とを少女が交互に伺っているのが、ほんのりと上気した肌に薄く感じられた。




 それは誰でも知っている童謡だった。

 目を閉じても、開いても、ふたつの水晶体には午後五時の夕景が赤々と突き刺さる。空をわたる遥かな雲がオレンジのまだらに燃え、モノレールや自動車で家路をたどる人々の背中をふんわりと暖める、そんな儚くも愛おしい夕餉前の景色。今、この世界をあふれんばかりに飲み込もうとしている柔らかな優しさを、何とかして少女の胸に届けてあげたい。感じさせてあげたい。そう願いながら、唇の先に息吹を込めた。

 はしゃぎ盛りの幼い女の子すら数秒で黙らせるほどに、クラリネットの音色はあまりにも甘く、深い。かつて母がこの楽器を吹いていた頃、清純な金の音色は自分の肋骨をくぐって胸の奥にまで染み渡り、ありもしないはずの憧憬に時たま強く共振を起こしたものだった。

 共振が大きくなるたび、耳を塞ぎたい衝動に強く駆られる。けれども耳心地の良さに身体は酔っていて、塞ぎたくとも塞げない。音楽とは麻薬であり、覚醒剤であり、使い方次第で人の心や身体を自在に(もてあそ)ぶ万能の薬になる。

 少女が身体を動かした。もとの体育座りをますます引き締め、ただでさえ小さくまとまっている身体をさらに縮めた彼女は、三番の演奏が終わるや否や、固く目を閉じてしまった。


「あの」

「うん」

「……もう、やめてください。聴きたくない」

「ご、ごめんね。耳に合わなかったかな」

「そうじゃなくて……」


 少女は顔を背け、懸命に首を振る。

 その一瞬、確かに見た。水分の飛びきった声がかすれるのと同時に、目尻に金色の煌めきが揺らいだのを。

 彼女自身、己の心の内に蠢く感情の正体を理解できていないのだろう。視線に絡まる紫色の葛藤を懸命に地面へ転がしながら、少女は呻いた。案の定、半泣きだった。


「──私、帰る場所、ないから」




 クラリネットの止んだ世界に、ふたたび川の音楽が静かに流れ込んで瞬き始める。カラスの鳴く唄は今日も甲高く、重低音の轟く河畔の景色に鮮やかな(いろどり)を乗せてゆく。

 話を聞く体勢を作って彼女に向き直ると、組んだ両腕に顔を埋めた少女は背中を震わせながら、ぽつり、ぽつりと雫が落ちるように言葉を紡ぎ始めた。ためらいは次第に呼気に溶けて消え失せ、しまいには増水した川が堰を切って溢れるように、夢中で自分の境涯を語り出した。

 ──家にも学校にも居場所がないのだという。

 特技も長所も見当たらない、存在感のない自分が嫌いで、ずっと何者かになりたかった。けれども何を努力しても空回りするばかりで、誰の役にも立てず、大切にも想われないばかりか、かえって周囲にたくさんの迷惑を振り撒き、最近は家族や友達からも疎まれつつある。今日、こうして土手で無為な時間を過ごしていたのも、居心地の悪い家を逃げ出して彷徨(さまよ)い、偶然ここに流れ着いたからだった。


「悪気もないのに周りを傷付けたり、力になりたくて手伝ったら手間を増やしたり、本当、そんなことばっかりで。せめて、みんなの迷惑にならないように命でも落としちゃえばいいなぁって……。こんな私なら生きていない方がいいし、死ぬくらいでしか役に立てないし……」


 ぐずぐずと少女が心の毒を吐くあいだ、時たま彼女の背中をさすってあげた。年頃の少女の身体は(たくま)しい熱を溜め込み、当てた手のひらに力強い生命力をもたらした。少女の希死念慮は危惧するほど強いものではない。直感的に、そう悟った。

 少女は本気で死を願ってはいない。

 もっともっと生きたいはずだし、幸せになりたいはずだ。

 けれどもそれは外部の人間だから分かることで、彼女の身体の温もりは彼女自身には分からない。胸の奥に巣食う無自覚の願望へ触れられぬまま、きっと彼女は今までも、これからも、こうして自分自身を心無い言葉で傷付け続けてきたのだろう。


「……すみませんでした、不愉快な話を聞かせて。忘れてください」


 ひとしきり嘆いてから、涙を拭った少女はうつむいた。彼女がふたたび心を閉ざしてしまうのを予知して、懸命に選んだ言葉を()じ込んだ。


「不愉快なんかじゃなかったよ。ありがとう、話してくれて」

「いいですから、そういうの」

「ううん、本心だよ。……私もね、分かるんだ。あなたと同じくらいの年の頃、そっくりなことで悩んで、泣いて、苦しんだことがあるから」


 厳密には必ずしも過去形ではないのだけれど、それを口にしても少女には理解されない気がした。案の定、少女は頭頂から爪先までを見渡して、「……うそ」とつぶやいた。


「本当。ひどい時は毎日、毎日、誰もいない家にひとりで閉じこもって泣いてた。誰も助けてくれないと思ってたし、このまま独りぼっちで死ぬんだって信じてた。自殺だって何度も試したくらい」

「そんな、なんで死のうとか思ったんですか。私のことも気にかけてくれるくらい優しいのに……」

「へへ。その言葉は嬉しいけど、当時の私は優しくなんてなかったよ。そんな余力なかったんだ」

「……そうですか」

「私もあなたと同じで、自分の存在価値が分からなかった。今でこそ楽器だって満足に吹けるけど、あの頃はそれさえできなくなって。それこそ生きていく意味や理由なんて、何一つとして思い浮かばなかった」


 唇を真一文字に結びながら、少女は黙々と話に耳を傾けてくれる。ちょっぴり漏れ出した安寧が頬に微笑を描くのを感じながら、川面に視線を投げた。複雑に紋様を変え、流速を変えながら、ありのままの姿で川は淡々と流れ続けている。

 十六年間、この川は何度も増水した。

 あるいは渇水を起こして水量が減ったりもした。

 けれども誰もそのことで川を嫌いはしなかった。普段、この川が穏やかな河原の景観を作り、自然の豊かな憩いの場を為す大切な役割を果たしていることを、誰も疑ってなどいないから。


「自分ではなかなか気づきにくいことだと思う。私だって長いこと気づかなかった。でもね、あなたが生きていることには、あなたが知っているよりたくさんの意味や役割があると思うんだ」


 問いかけると、少女は不信がちに目を細めた。


「役割なんてないですよ。みんな、私のことなんか気にせず生きてるんだし……」

「本当は気にかけているのに、勇気が出ないでいるだけかもしれないよ。あなたの友達や家族がどんな人たちなのか私には分からないけど、誰かと必死に関わって生きている限り、本当の本当に誰にも相手にされない人ってめったにいないと思うの」

「…………」

「たとえば今、こうしてあなたの苦しみを聞いただけでも、私にもきっとスプーン一匙分くらいの存在意義はあったのかもしれない。この役割を果たすために今日まで生きてきたんだとしたら、たったそれだけでも、今まで私が生きてきた甲斐はあったことになるんじゃないかなって」


 大袈裟に話を盛っているのは承知の上で、しつこく畳み掛ける。少女は目をぱちくりさせた。


「生きてきた甲斐……ですか」

「今、この瞬間にも何気なく果たしている役割や存在意義が、あなたにも絶対にあるよ。断言してもいい。十六年前、あなたと同じように何もないと思い込んでた私にも、ちゃんとあったんだから」


 少女は唇を噛み、眉を傾けてしまう。受け止めた言葉を信じるべきか否か、真贋を見極めているのだろうか。だめ押しのつもりで「あのね」と提案してみた。


「私のお願い、聞いてもらってもいい? もう一曲だけ演奏を聴いていってもらえないかな」

「な、なんでですか?」

「今日はなんかね、誰かに音を聴いてほしい日なんだ。あなたにしかお願いできないんだけど……」


 近くの土手に人影はないので、『彼女にしか頼めない』というのもあながち嘘ではない。本心を悟られないように畳み掛けると、少女の瞳にはわずかながらも光が乗った。

 彼女は無言で姿勢を改める。

 それを肯定の返事と受け取って、クラリネットを構える。黄金色のキイが眩しく煌めく。またも少女が息を飲むのを横目に見てから、今度も譜面なしで演奏を始めた。

 それは、かつて十数年前に命を絶った母が、死の直前まで愛し続けた讃美歌だった。明るく華やかなクラリネットの音色は耳のみならず全身に、あたり一帯の地面や草に振動をもたらし、夕焼けの金色に映える救いの世界を土手いっぱいに描き出す。

 先刻のやり取りを通じて、少女には『聴き役』という大切な存在意義を半ば強引に押し付けた。けれども与えられた役割を一生懸命に全うするかのごとく、少女は律儀に演奏に聴き入ってくれている。時おり、気まぐれで少女を伺うと、真剣一筋の眼差しが思いがけず交差して、かえってこちらが気恥ずかしさを覚えかけるほどだった。

 かつて自分もまた、母の前でこんな顔をしていたのだろうか。

 優しい感慨が胸に弾けて(にじ)んだ。けれどもそれを決して表には出さず、最後まで丹念に、丁寧に、三拍子のしらべを紡ぎ続けた。


「……すごく、素敵でした」


 吹き終えるや、ぽつりと少女は感想をこぼした。つい照れてしまって「ありがとう」と笑い返すと、彼女は抱えていた膝を解き放ち、こちらに向かって揃えた。

 夕陽色に染まった頬がほのかに紅い。

 相変わらず面持ちは暗いものの、あれほど背中に沈んでいた深い哀愁の色は、いつしかどこかに押しのけられて見えた。


「なんか、ぽかぽか心が温まる音ですね。元気が出てくるっていうか、強くなれるというか……」

「えへへ。そういってもらえたら私も嬉しいな」

「本当に嬉しいですか?」

「うん。嬉しい」

「本当に?」

「嘘なんてつかないよ。今の曲ね、私にとってはすごく大切な曲なんだ。だから精一杯の演奏を誰かに喜んでもらえたら、掛け値なしにすごく嬉しい」

「……なら、きっと私は今、あなたに喜んでもらうっていう大事な役割を果たしたんですね」


 少女は小声で独り言ちる。求めていた台詞が耳元を舞い、思わず口角がふわりと浮かび上がった。

 そうだ。

 その確かな自己肯定をこそ、求めていた。

 渾身の笑顔で肯定してあげたら、彼女は足に絡み付いた草のかけらを払い、立ち上がった。


「あの」

「うん」

「ありがとうございました。……私、もうちょっとだけ、勇気出して自分と向き合ってみます。みんなの声も聞いてみます」


 活力こそ(みなぎ)ってはいないが、彼女の言葉には強く燃える一筋の意思が宿り始めている。目の前の女性を確かに喜ばせられたという実感が、失われかけていた少女の自意識に火をつけたのだろう。

 もう、この子は大丈夫だ。

 直感の囁きが安寧をもたらし、自然と目尻が細く締まった。今日の自分は笑ってばかりだと思った。


「いつか、また、会えますか」


 少女が尋ねてきたので、自信をもって「うん」と応じた。毎週日曜日には必ずここに来て、クラリネットを吹いている。どんなに歳を取ろうとも、家族が増えようとも、決して欠かしてこなかった習慣である。

 ここに自分がいて楽器を奏でることで、いつか誰かの魂を癒やせたらいい。

 そんな長年の夢が今、ここで叶ったことを、目の前の少女が知ることは当分ないだろう。

 少女は何度も後ろを振り向きながら、土手上の道を歩いて消えていった。姿が見えなくなってから、名刺の一枚でも渡しておくべきだったかと急に(ひらめ)いたが、今さら(ひらめ)いても後の祭りだった。


「……また、会えるよね」


 取り出した名刺に視線を落とし、つぶやいた。

 名前を知らない彼女と、それから自分のために。




【高松里緒】


 夕陽を浴びる名刺の表には、(ほま)れ高い四文字の名前が燦然と輝きを放っている。






 ずいぶん時間が経っていた。ふと我に返れば、遠くで名前を呼ぶ声が聞こえる。

 立ち上がり、楽器を振った。姿を発見して嬉しそうに駆けてくる幼い我が子の向こうに、新たに増えた大切な家族や友人たちの姿が伺えた。

 今日は一年に一度の大切な日でもある。

 金色のクラリネットを分解してケースに封じ、立ち上がると、待ち受ける人たちのもとへ急いだ。……だが、その前に一瞬だけ背後を(かえり)みて、かつて大人になることを誓った十六年前の自分の姿を、少女が腰かけていた土手上の景色に重ねてみた。

 思えば思うほど、彼女は昔の自分に酷似していた。

 存外、神とやらが遣わした使者の類いだったのかもしれない。交わした誓いを疎かにしてはいないか、志した未来像を忘れてはいないかと、試しに来ていたのかもしれない──なんて。そんなわけがないと切り捨てるのも、むしろ今は野暮に思えた。


(思い描いた私になれたのかは分からないけど)


 心のなかで告げた文句に一呼吸を挟み、それから少しばかり、かける言葉を思案する。


(安心して。私は今も、こうして生きてるよ)


 自分の役割と意義を見失うことなく、これからも自分らしい生き様で生き続ける。長い人生はようやく中盤に差し掛かったばかりである。

 未来はどこまでも続いて見える。

 見える限り、どこまでも歩いてゆこう。

 世界中の声に向き合って、想いを聴き届けて、それから自分の声や想いを腕いっぱいに届けよう。

 ──それが、大人になった自分の新たな誓いだ。


 呼応するように風が背中を叩いた。

 心を澄ませば、広い世界を構築する無数の音の濁流が耳に殺到する。一斉に首元を抜ける風のはしゃぎ声、モノレールや車のタイヤが奏でるビブラート、鳥や虫たちのささやかなコーラス、川や草木の麗しい喝采。そして、行き交う人々の口を賑わす、十人十色の物語。

 世界は音であふれている。

 過去も、現在(いま)も、そして未来も。

 跡形もなく飲み込まれてたまるものか。溜めた息吹を尖らせ、いつか少女が真似をしてくれることを祈りながら、里緒は力強く声を送り出した。




「いま行くよ!」








 この世に生を受けて今日で三十二年。


 あまねく世界中の音は、まだ、鳴り止まない。





















──When we've been there ten thousand years,

たとえ幾万年の時を経ようとも、


──Bright shining as the sun,

きっと私は太陽のように光り輝く。


──We've no less days to sing God's praise

そして、あなたのくれた恵みを称え、

いつまでも歌い続けるだろう。






──Than when we've first begun.

初めて歌を覚えた、あの頃のように。














挿絵(By みてみん)







【完】







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