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毎日のこと  作者: おやつ君
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普通の日

今日は寒い。

 今日は九時半頃に起きた。朝食は栗の渋皮煮のおやつと野菜スープとフランスパンだった。紅茶を飲んだ。それからコンビニへ行き、旨辛チキンを食べた。外はとても寒くてすぐに引き返してきた。今日は何を書こうかな。とにかくもう少しで春なのになぁ。少し寒いのだよなぁ。昨日は三回ぐらい夜に目が覚めた。朝に体重を量ったら四百グラムぐらい減っていた。昨日はよく活動したからだろうか。今日の予定は特にない。外は寒いから行かない。昨日、頑張り過ぎたかもなぁ。昨日はウクレレ教室で難しいパートを受け持つことになった。ちょっと頑張らないといけない。練習しないといけない。やることが増えた。

 昼は鯛めしのおにぎりだ。楽しみだ。今日は家にずっといるだろうなぁ。パソコンをするだろうか。それとも読書でもするだろうか。もう少し暖かくなってくれないと話にならない。活動する気力がでてこない。こんな日もやりすごさないといけない。文章書きが進むときと進まない時がある。今日は進まない時だ。そういう時は椅子に座って机の前でぼーっとする。そのぼーっとしている時間も大事なのだ。書けない時は書けない。無理してはいけない。体調なのだろうか、季節によるものなのだろうか。それはわからないけども。一日に三枚書くのもしんどいなぁ。最初は楽勝かと思ったけども、毎日続けるとネタもないしなぁ。いいことないかなぁ。駅前にも今日は行かないだろう。部屋ごもりだ。パソコンの将棋ゲームでもしようかな。あぁ、その前にウクレレを練習しないといけない。けども、今日は全然やる気がおきない。寒いからだろうか。あとちょっとしたら鯛めしのおにぎりでも食べて元気をだそう。昨日はスラスラ書けたのになぁ。日によって調子が変わってくる。

 ある日、とんでもない名作を書けるようになっていればいいのになぁと夢想するときがある。それには名作を書けるようになるための過程を味わわないといけないのだ。そのためにはコツコツと書くしかない。外は曇っている。エアコンで暖房を入れている。ストーブもつけている。何もない一日だ。小説を書くだけの一日だ。それはそれで幸せな事なのかもしれない。大事な事に打ち込んでいるのだもの。それにしても、言葉が、使い古した歯磨き粉のチューブの最後の部分をひりだすようにしかでてこない。苦心して書いている。もう全力だ。余裕は全然ない。とりあえず鯛めしのおにぎりを食べようかな。その前に書いてしまいたい。花粉症なのか目の回りがかゆい。全然言葉が浮かんでこない。花粉がブタクサの季節になったらもっときつくなるだろう。とりあえず、三枚何とか書けそうだ。あぁ、辛かったなぁ。今日は苦しい旅だった。本当に毎日書いていけるのだろうか。毎日は無理な気がしてきた。今のところは頑張っているけども。書き続ければ何かが変わるだろうか。本になったらうれしいのだけれどもなぁ。頑張らないといけない。

昼食を食べよう。

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