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第2話 人物紹介

 皆さん、お久しぶりです。

会社勤めのリュウロです。


 実は、最近エッセイ小説を書いてるんです。

なんか、社長がやればって言ってたので。


 あ、ちゃんとこの会社を出しても良いと許可を貰いましたので。


 で、本日の話は。

会社紹介のムービー制作です。


 新人ちゃんが来やすいようにって。

毎年、新しいムービーを作ってるんです。


そして、毎回私がやっているという……

撮影は楽しいけど、編集が……


さて、落ち込んでないでさっさと撮るか。



「えっと…社長って最後じゃないの?」

「毎年思うけど…」


とりあえず、毎年恒例の社長紹介とする。


ちなみに、この社長は今年で


「なんか変な事書こうとしてない?」


「してません、じゃあさっさと撮りますよ。」


「そ、そう?なら良いけど……」


 撮影したものは…

別に紹介しなくて良いか。


「あ、そうだ」

「社長、暇なら寝てクレメンス」


ついでに、社長に言いたかった言葉を言った。


「ちょっと!」

「君達には分からないだろうけどね!」

「社長と言うのは新しく入ってくる人をどこの部署に入れるか考えたり」

「給料の事を考えたりしてるんだよ!」


聞いた私が言うのもなんだが、興味が無いのでさっさと行くとする。


「ちょっと!」


社長がなんか言おうとしてたが、無視して行くか。



私は、秘書を探している。


「あ、居た」


 この人が秘書のリョウさん、前回の女装男子だ。


「あ、早速動画撮ってくれてるの?」


「そうなんすよ、だから撮らせてくれません?」


「わかった、良いよ」


 案外、忙しくないのかな。

でも、この間は会社中歩き回ってて忙しそうだったな。


う〜ん……ま、いっか紹介用の動画撮れたし。


それじゃ、次は……


「よっ…」

「って、お前動画撮りながら小説書いてるの?」


 ちょうど探そうとしていた人物であり、私の肩に肘乗っけてる野郎は、望月である。


 前回、一緒に呑み行った奴だ。


 種族は確か、ハーフ鬼だったっけ。

ハーフ鬼は言いづらいな。


「なぁ、撮らねぇの?」


「撮るよ、そこ行って。」


「わぁーたよ」


 望月が、カメラの前に立った時、思い出したかのように言った。


「あ、スインは今副業してっから、今居ねぇぞ」


 スインというのは、望月の前世を知ってる柱だ。


 なぜ、柱と称しているのかと言うと、スインは水の神だったからだ。


 私が、文字を書いていると望月が、


「てか、6月に奈良と京都行かねぇか?」


と、旅行に誘ってきた。


「行く」


 即決である。

私自身、奈良と京都が好きなので、今度の休みに、行こうか悩んでいた所だったから、ちょうど良い。


「そうか、ならLIFEで予定教えっから」


 そんな、望月の話を聞かずに私は、団子や八ツ橋等のスイーツやご飯の事ばかりを考えていた。


「あ、そうだ」


望月は、また思い出したように言った。


「ちょっと自慢したいものがあるんだが…」


 私は、嫌な予感がした。


「じゃーん!」


「見ろよ!すげぇ威力の空気砲!」


実際は、別の言い方をしていたが、何故か怒られそうだったので、この言い方に変えた。


「あれ、予想と違う反応だな……」


「どんな反応すると思ったんだよ」


「それは……あれだ」

「カブトムシ捕まえた少年と同じ反応」


……なんでだよ。

そんな反応するの、お前ぐらいだろ、と思ってしまったが、口には出さない。

めんどいことになるから。


 さて、こんな奴ほっといて、動画繋げるか。

めんどくせぇな。

でもな、新人が来るためには、やらないとだからな……

※LIFEは、リアルで言うところの、メッセージアプリである。

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