第41話 第七章【ホラー】染み#2
ぽち『引っ越ししたものの・・・色々問題が起こりました。』
白夜「どうした!?」
ぽち『洗濯機の水道から水漏れして、給湯器が劣化しているからお湯が出なくなるの時間の問題だとか。あと、テレビはついたけど、電機会社でできるBS放送とかできるはずなのにリモコンが起動しないとか。』
白夜「めっちゃ問題物件じゃんwwwウケるwww」
ぽち『ウケてんじゃねぇよwwwまだその家に住めてないんだから・・・。
ベッドのマットレスカビ生えてるし。』
白夜「色んな意味で事故物件www」
ぽち『もう~~やめてくれwwwてなわけで、今回も事故物件のお話をお送りいたします。
皆さん、こんな話はいかがですか?』
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染みを見つけてからも特に気にもとめていなかった。見つけてもほとんど目に入らなかったし。
それに、俺はそんな細かいところを気にする人間じゃなかったから、そんな染みの事なんてすぐに忘れていつも通りの生活を送っていた。
『あはは、それでさぁ・・・。』
友人と電話で話をしているとき、キャッチが入った。
『んだよ・・・。』
チッと舌打ちをして画面を見たら、不動産屋だった。
『わり、不動産屋から電話だ。またな。』
ピッと友人からの電話を切り、不動産からの電話を出た。
『・・・・はい。』
【もしもし?中井不動産の中井ですが・・・。】
『・・・何か?』
ふぅっと大きなため息をこれ見よがしに聞こえるように言ってやった。
【その後どうですか・・・?】
『・・・どうとは?』
変な聞き方をするなと思った。
【部屋で何か異変があるかとか・・・。】
『いや・・・・。』
ふと、あの染みの事を思い出しました。
【・・・?】
だけどすぐに別に大丈夫かと思い、首を横に振った。
『別に何もありませんよ。もういいですか?忙しいんですよ。』
不動産屋のおじさんは何か言おうとしたが、俺は聞きもせず強引に電話を切った。
その夜・・・夢を見た。知らない女が俺に向かって何か叫んでいた。
どんな女かって?それが思い出せないんだ。
今までの彼女たちの誰かに似ている気もするんだけど、知らない女だった気がする。よく覚えてないんだ。
とりあえず女が俺に向かって何か叫んでいる・・・。そんな夢をこのアパートに住み始めてから毎日のように見るんだ。
『なんだったんだ・・・全く・・・。』
唸りながら俺は起きた。ふと、横の壁に目を向けると・・・。
『あれ・・・?』
この間見つけた染みがわずかだけど大きくなっている・・・そんな気がした・・・。
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ぽち『はい、今日はここまでです。』
白夜「染みって・・・気になると一生気にしちゃう!!」
ぽち『そうなのよ・・・私の新しい部屋も傷だらけでさ・・・マジで染みとか汚れとか大嫌い!!』
白夜「しかも、その染みが大きくなっているとかマジで嫌なんだけど・・・。」
ぽち『さて、長居君はこのお部屋で暮らしていけるのでしょうか・・・?
続きはまた後日に・・・。それでは皆さん、おやすみなさい。』
第41話/END




