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教えてピンク先生  作者: むらかみ
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恋愛してる?

季節は流れ。桜の花が満開を迎える。


母さん行ってくるよ!


母(行ってらっしゃい!今日は早く帰ってこないと駄目よ!大切な人が来るのよ!)


わかってるよ!じゃあ行くよ!


僕はあれから就職して今は建設会社の営業をしている。趣味で空手も始めた。あの時ピンク先生が見せた回し蹴りがとても綺麗でいつか自分も出来るようになりたいと思ったんだ

決して喧嘩に強くなりたいと思ったわけじゃないんだ。


心の強さを手に入れろ。


あの言葉は今でも鮮明に脳裏に焼き付いている。

あれからピンク先生とは合っていない。

それは僕が恋をしていないからだ。

僕は恋では無く。愛を育んでいる。

もちろん美希ちゃんとだ!

今日は美希ちゃんの両親が家に来る。

結婚を前提で付き合う事になったから挨拶に来るんだ。

美希ちゃんの両親はとてもしっかりした方で娘を貰ってもらう以上こちらから挨拶したいとの事だ。

僕は、ピンク先生に合わなかったらきっと今もバイト生活をして、恋する事も無く、漠然と生きていただろう。

欲をいえばもっとピンク先生に教えて欲しい事が沢山あったがそれは欲張りな事だ。

ただ最後にありがとうと一言、言いたかった。


トラックが走ってくる。


運転手は居眠りしている。


拓海は気づかない。


衝撃音があたりを包む。






ピンク先生(人の一生はいつ終わるのかは誰にもわからない。だから人生は尊いものなのだ。

誰かを好きになる、、、とても素敵な事。

誰かを好きなって終着駅を決めるのは自分自身。ただどんな形でその恋が終わってもその人を恨んだり妬んだりしては駄目。

人を好きになった、誰かを想った時間はとても尊い時間だ。

恨むなら、感謝しょう。素敵な時間をありがとうと。


君、恋愛してる?





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