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山田霊子さんの心霊日記  作者: 砂糖ばなな
4/21

sp 1 独りぼっち

なんか書きたくなってしまったので、スペシャル版として、書きました。

私は、ここ数年間、友達と呼べる友達とは、話していないのです。

家族もいないので、一日、ずっと喋らない事も、多々あります。

なので、家族がいたころからずっと置いてある、ウサギのぬいぐるみに、たまに話しかけているのです。

ウサギは勿論、何も言いません。

なので、気を使わなくていいというか、何というか。まあ、気楽なのです。

ちょっと気持ち悪いですが、どうせ誰も見ていないので、恥ずかしくなどありませぬ。


そんなある日、家に何年ぶりかの、お客様が来たのです。


・・・それは、犬だったのです。


玄関の方で何かの鳴き声がしたので、行ってみたら、犬が座っていたのです。

かわいそうだったので、抱き上げようとすると、私は、大変な事を思い出してしまったのです。


私が動物アレルギーだったということを・・・


私は以前、野良猫を触ると、顔に湿疹がでて、「イボ」というあだ名をつけられたのでした。

「症状が違いますよ。」というツッコミを、心の中でいれた記憶があるのです。


で、どうしたらいいのでしょうか。触れない方法・・・

私は、いったん家の中に戻ると、いいものを見つけたのです。

それは、猫じゃらしなのです。

私は、幼い頃、猫を飼っていた記憶があったので、探してみると、(元)母の寝室にあったのであります。


猫じゃらしを持って玄関へ行くと、まだクンクンと鳴きながら、座る犬の姿がありました。

私の作戦は、猫じゃらしで家の中におびきよせる作戦だったのですが、もうすでに、家の中に入られていたのです。 ・・・2分以上の時間を無駄にしてしまったのです。



返してもらうのですーーー!!!



犬を背後から襲い、追いかけるのです。自然と家の中に入ってくれました。


これぞ、一石二鳥・・・なのでした。



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