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あとがき
何と言いますか……教訓を秘めずに曝け出した物語を書いてしまいました。
華子は後悔し反省して、やり直しの人生で一人でも生きられる力を持つようになり、人の心を慮ることが出来るようになりました。
努力をして得た人生でした。
美穂子も努力をしました。
奨学金で大学を卒業した。
それは大変な努力です。
でも、人の心を慮る気持ちは芽生えませんでした。
何度、やり直しても………。
華子も美穂子も、三度目の人生で終わりました。
もう二度とやり直しの人生は訪れません。
華子は幸せな人生を終えました。
その一方、美穂子は悲しい結末でした。
人を思いやる気持ちを持てたか、持てなかったか……それがこの物語です。
教訓を秘めている物語は、昔話に多いです。
そういうことを意識しながら書きました。
70歳になった雄一が、若い人のように妬く姿を少し描きました。
年をとっても妻に対して嫉妬する夫。
そういう事もいいのかな……と思い描きました。
最後まで読んで頂き心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。




