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しちせき 14.4光年の軌跡  作者: 主道 学


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エピソード 7

 どうせ空港へ行くだけだし、俺は朝は何も食ってなかった。ホシフリノに行く途中でどこか飯屋を探そうとしていたんだ。


 サービスエリアは何故か早朝の5時だというのに、とても混んでいた。鈴姉の父さんと鈴姉は、早速ここの屋内のフードエリアにあるラーメン屋へと歩いていく。どうやら、このサービスエリアへは何度か来ているようだ。


 俺も朝飯にラーメンを食おうと付いていくと、ラーメン屋の近くにある自動販売機へ寄ろうとしていた鈴姉は、どう見ても海外のナントカ大学へ今日に留学するためか、目がキラキラしていた。


「あ、細かいお金がないわ」

「ほら、鈴姉」


 俺は昨日、駄菓子屋でくずしておいた百円玉を幾つか渡した。鈴姉は、缶コーヒーを三本も買っていた。


 カウンターで、俺はネギ味噌ラーメンを頼み。注文通りに来たラーメンをエリアの中央へ運ぼうとする時。同じネギ味噌ラーメンを持った金髪の女性と目が合った。


 エリアの端にいる外国人のグループにいたその女性は、どこかの学校の制服を着ていた。


「ええと、同じ種類のラーメンね。こっちは普通盛りだけど、そっちは大盛りだから、間違えなくて良かったわ」

「え、あ?」

「私、日本語上手いでしょ。バイバイ」


 可愛らしい顔の女性だった。少しほっそりとしているがナイススタイルで、金色の髪は、後ろ髪だけがかなり長くて、特徴的なロングヘアーをしている。


 ちょうど、セルフだったので、中央のテーブルで缶コーヒーとラーメンを三人で食べることになったのだが、外国人のグループも同じテーブルを使った。

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