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Nightmare  作者: 司馬 仲達
3章 終わりの始まり
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3-16

リリスは至極、疲れていた。

身体と心が知識と環境についていかなかった。


生徒会入りにも戸惑っていた。

魔物の大軍が押し寄せてきた時も

兵士達の目に心を痛めた。

父とも、家族ともどこか疎遠になった。

世界の命運なんて知る由もなかった。



そんな苦しみの中リリスは初めて

友人と呼べる人が出来た気がした。

もちろん両親以外から

プレゼントを貰うのも初めての経験だ。

セピア色の風景が色鮮やかなものに変わった。


「ありがとうございます……。

本当にありがとうございます……」



リリスは貰ったばかりの帽子を

目深に被り、泣き顔を恥ずかしそうに隠す。



明日からは少し頑張ってみようと思った。

自分が出来ることを

一つ一つやっていこうと。



……これが悪夢の始まりとなるとも知らずに。


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