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異世界帰りの最強魔術師、現実世界でも無双する。 ~唯一魔法が使える俺、なぜか英雄扱いされて困ってます~【26年5月発売】  作者: 茨木野


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106/111

106.

【☆★おしらせ★☆】


あとがきに、

とても大切なお知らせが書いてあります。


最後まで読んでくださると嬉しいです。

 ももかにたっぷりと慰められ、ようやく俺のいじいじモードはおさまった。

 気を取り直して立ち上がり、改めて氷漬けの二人を見下ろす。


「で、これからどうするんだ? 関西支部のシェイプシフターをやっつけるってことでいいのか?」

「なるほど。それが一番手っ取り早いかもしれないわね」


 咲耶が顎に手を当てて頷いた。

 俺は周囲を見渡し、ふと疑問に思ったことを口にする。


「そういえば、今日の妖刀集会には上松と贄川しか来てないのか? 十二人いるはずの妖刀使いのうち、ここにいるのは咲耶、ももか、玉姫、上松、贄川の五人だけだぞ」

「自由人な連中もいるからね。そいつらは端から来てないのよ。あとのメンバーがどうしているかは、あたしたちにもわからないわ」


 咲耶の答えに、俺はやれやれと首を横に振る。


「今日ここに来たのはこの五人だけって……随分と集まりの悪い集会だな」

「まあ、そこは突っ込まないであげてよ」


 玉姫が苦笑交じりにフォローを入れる。

 俺はパンッと両手を叩き、話を本筋に戻した。


「まあ、事情はわかった。要するに、関西支部も関東支部の時みたいに問答無用でぶっ潰せばいいんだな?」

「ちょっと待ちなさい! ちゃんと内部が腐敗しているか確認してからやってよね! 問答無用でぶっ潰しちゃだめだからね!」


 咲耶が慌てて俺の提案を却下する。


「いや、俺を殺せって命令を出してる時点で、もう真っ黒じゃないか?」

「わからないわ。本当にシェイプシフターの仕業なのか、それとも別の理由があるのか」

「咲耶の言う通りだ。仮に上層部がまともだったとしても、君の規格外の力を警戒して敵だと見なしている可能性もある」


 咲耶の言葉に玉姫が同意し、床の上松と贄川もコクコクと首を縦に振った。


「いやいやいや! 俺、これまで何度も日本を救ってきてるんだけど!? なんでそんなひどい扱いをされないといけないんだよ!」


 理不尽すぎる現実に、俺の悲痛な叫びが部屋の中に虚しく響き渡るのだった。


【おしらせ】

※3/8(日)


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― 新着の感想 ―
乗っ取られてなくてもやってることは やり返されて当然だしなあ
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