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明日世界が終わる日の今日  作者: イルミネ
第三章
17/26

夜天とひかり。

若干短いです。_(._.)_

 「ありがとう!」「♪」「うわ、綺麗!」「♪」

プレゼントを交換し、お互いに感想を言ったり、実際に着けたりしながら賑やかに過ごしている。


 「…ふふっ、はははっ」湊が突然笑いだした。

 「え。なに。どしたの。」つむぎが戸惑いながらもごもっともな問いを投げかける。

 「いや、なんか、宗教みたいで。」

 「あー…」

 「楽しいから良いんだけどさ。ははは」

 電気は今でもまだ止まっている。そこで湊ママがアロマキャンドルを用意してくれた。湊ママは仕事でキャンドルを使うために、家にストックが大量にあるのだ。今も家の中の要所要所で灯が揺れている。

 そう、この-キャンドルを囲み談笑するような-状況がどことなく宗教じみている、ということだ。

 「宗教だったら…なんだろ。イチノセ教?」

 「やぁー、絶対入んない。」

 「湊音、辛辣ー。」

ははは、と誰からともなく笑いが溢れる。


 「あ、電気ついた!眩し!」

 「おー良かった良かった、じゃあ、俺らはここで。」

 「そうだね~。おじゃましました~。」

 「おじゃましましたー!」

女子二人を送り、廉も途中まで見送ってから気がついた。

 「月光…強いな。」


▼▽▼▽▼

 「…んでなー、昨日も停電があったり。異常気象とか言われてて、アクシデントも増えるだろうけど、春休み中にお前ら自身が問題起こすなんてのは無いようになー。じゃあ解散ー!」


 今日は修了式。担任の最後の話も終わり、いよいよ春休みに突入だ。昨日起こった停電は、世界中で同様に起きており、大混乱だったようだ。治安のわるい地域では犯罪も増えたらしい。

しかし、何はともあれもう春休みだ。


やりたいことはたくさんある。


 「紬?大丈夫?ボーッとしてたけど。」

 「…あぁ、廉、大丈夫大丈夫。どしたん?」

 「年末から、二年参り一緒に行かない?」

 「いいね。行こ行こ。」


どーも、イルミネです。


彼女と二年参りとか、、、くっ(泣)


次、年があけます~。

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