作業台※一部ネタバレ有のため注意
※以下ネタバレ有のため閲覧注意
ここは、作業台です。作者のメモ、何を考えているのか等、作品背景を知りたいという方のみご覧ください。
本来は全ての完成後に投稿する予定でしたが、変な試み故、投稿方法も変則的なものを採用しました。
作品テーマ:星
【注目点】
星とバラが描かれている。どちらも形が似通っている部分があり、根底に星を置く。とても、綺麗で澄んだ、静かな物語のイメージ。
キャラテーマ
●女性
お嬢様、真面目
【注目点】
・右手を握りながら泣いている。
⇒表情を見るに、嬉し涙とはまた違うように見える。何かしらの闇の後のシーンでは。
・上品さや、柔らかさを感じる。
●男性
自信が無い。誠実。最後には、力強さも見せる。
【注目点】
・顔を赤らめながら俯いている。左手で強く手を握っている。
⇒自信が無いようなキャラに思える。ただ、それでいて左手が強さを見せていることから、女性に対する何かしらの想いの発露があるシーンでは。
★☆★☆★以下、本編メモ☆★☆★☆
お洒落さに挑戦するも力尽きて中途半端に終わっています。
①テーマに沿った情景表現に挑戦するが、なかなか難しく、安っぽくなってしまった。
天王星のような透き通った水色の瞳も、月よりも淡く優しく光る白い肌
②反対に感じられる言葉を入れたタイトル構成にする。※過去作で挑戦し、未達成
また、明日←→こんばんは
一番星←→六等星
自転と公転
流星←→北極星
③読者のイメージの誘導による印象操作
バラは種類によって季節が異なるものの、最終章でわざと季節ではないと入れていることで
咲かないはずの花が咲いている=一人では蕾のままだった二人の花が咲く
という意味を当初は目指していた。(冬は苦手という表現も若干ここにかかっている)
④名前について
弦月・朝日のうち、『月』と『朝』はそれぞれ異なるイメージを持っており、二人で一つであるということを表現したかった。
また、『弦』という漢字も半分という意味を持っている。
二人で一つ、お互いが補完し合うという関係性が根底にある。
【総評】
プロット時点で万人受けしない構成だなと思いつつも、着手。
評価的には予想通りの着地点ではあったものの、作品としてはかなり勉強になる作品でした。
ただし、文字量はいつものように超過(笑)
所要時間的にはイメージ通りではあるものの、当初予定一万五千字に対し、一万字超過。
いつか、計画通り完成させたいものですね。まとめる力が無いという意味と類似しているので。
2022.3.17イラスト贈答有
2022.3.19着手
2022.3.26完結
当初完成予定日:2022.3.27