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どうやら私はテイマーらしい  作者: うみのうさぎ


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爽やかな目覚め

ルナは木漏れ日の優しい光に照らされて、目が覚めを覚ます。

頬撫でるそよ風が心地いい


どうやら私は森のなかで眠ってたみたいなのです


若い剣士の男が声を上げる

「おい こんな場所に子供がいるぞ」


同じくらいの年の弓使いの女が応える

「子供? アレクだって子供の頃からダンジョンに入ってたじゃない」


アレク「確かにシルビアと二人で入ってたなだけど、やっぱり子供一人は関心しないな 名前は?」


ルナ「私はルナなのです」


アレク「俺はアレクだ こっちはシルビアだ ルナは何でダンジョンに来たんだ?」


ルナ「ダンジョン?よく分からないの」


シルビア「えっもしかしてダンジョンを知らないの?」


ルナ「ダンジョンって言葉は聞いたことが無いのです」


アレクとシルビアは顔を見合わせて互いに面倒事に巻き込まれたという苦い表情をしていた


シルビア「とにかくここはダンジョンって危険な場所だから街まで案内するわよ」


ルナ「ありがとうなの」


ルナを連れて森の中を進んでいると、高く生い茂った草葉が不自然に揺れるのをアレクが気がついた


「何か居る気をつけろ」


シルビアは矢筒から一本矢を取り出し、いつでも弓を引けるように備える


武器を持っていないルナは所在無さげに手をわたわたと動かしている


すると草葉の隙間から黒い狼が飛び出した


アレク「シャドウウルフかよツイてないぜ」


アレクがシャドウウルフの鼻先目掛けてロングソードを振るがそれを難なく躱し、ルナに突進する


シルビア「速すぎて狙いが定まらない ルナ逃げて」


シルビアの叫びは悲鳴に近かった シャドウウルフはBランクの魔物でアレクとシルビアはCランク冒険者だ二人だけなら逃げる事は可能だが、戦闘能力の無いルナを守るの容易ではない


ルナ「ワンちゃん お座りなの」


シャドウウルフはルナの眼前に迫り その後地面にお尻を着いて止まった


シルビア 「何が起こったの?」


アレク「二人とも大丈夫か?」


ルナ「大丈夫 ワンちゃん いい子なの」


シルビア「えーと ルナが手懐けたの?」


ルナ「そう みたいなのです」

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