「なにしよっか?」
前回に引き続き初デートです! これからは投稿頻度が落ちるかもです。 ご承知ください
「ガタンゴトン ガタンゴトン」
列車の心地よい走行音が俺たちを揺らす。
目的地の映画館の最寄り駅まで向かう列車内。俺は穂果と学校生活の話で盛り上がっていた。
「まもなく~ 〇〇駅 〇〇駅でございます」
車内アナウンスが流れるまで二人だけの世界に完全に入り込んでいた。そして映画館へ着くと、穂果がいたずらっぽく言う。
「ねぇねぇ、ホラー映画見ようよ~」
「え~、マジで無理なんやって」
そう、彼女はからかっているのだ。俺がホラーが苦手だと知りながら。
「そこまで言うなら今日は違う恋愛映画とかにしよっ
か!」
穂果がそう言った。 俺は彼女が自分の意見を簡単に曲げるなんて、と驚いた。 ほかの男子とは違った『特別席』に座れたような気がしてなんかうれしい。 ポップコーンとチュロスを買い込んで『秒速1.8m』と言う恋愛映画を見ることにした。
--2時間30分後--
「感動したねー」
と穂果が言った。
「そうだったね!!」
俺も返す。
「えーっとこの後なにしよっか??」
と言われ、俺は
「思い出作りにプリクラ撮らない?」
と返す。
「ええやーーん!!行こ行こー」
と穂果。 そしてゲーセンへ移動し、プリクラやUFOキャッチャーを楽しんだ。
--1時間30分後--
帰る時間になってしまった。
「名残惜しいけど、また今度ね!」
と言ったものの、帰りの電車までは同じだ。そして、駅から電車に乗ると、2人で隣同士に座ったところで穂果が僕の方に頭を持たれて寝てしまった。きっと初めてのデートで疲れてしまったのだろう。そんな風にきゅんとするような可愛い姿を見ているとこっちまで眠くなってきてしまう。 今日のデートの思いにふけっているうちに、俺も穂果と一緒に夢の世界へと入っていった。




