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四十一から四十五

挿絵(By みてみん)


41(291)

 子の日して 齢の伸ぶる 船の夜の 嬲る負の野火 端世で慈悲の音

 ねのひして よはひののぶる ふなのよ(の なぶるふののび はよでじひのね)


挿絵(By みてみん)


42

 掽なぞり マシン足す荷が 不安感 アフガニスタン 締り備えは

 はえなぞり ましんたすにか ふあんか(ん あふがにすたん しまりそなえは)


  はえ 水中に張り出した岩礁。根。

  はえ【掽】木材や米俵などを積み重ねたもの。

  しまり‐ぞなえ〔‐ぞなへ〕【り備え】 軍陣の最後を取り締まること。また、そのために備える隊。殿軍。しんがり。あとおさえ。


挿絵(By みてみん)


43

 耐え切れぬ 徒土地は 不安感 虻蜂取らず 田居濡れ消えた

 たえきれぬ いたずらとちは ふあんか(ん あぶはちとらず たいぬれきえた)


  た‐い【田居】田のある所。たんぼ。また、田舎。


挿絵(By みてみん)


44

 晴れらかに 移ろふ星と 見流すか 波と潮風呂 通に駆られば

 はれらかに うつろふほしと みながす(か なみとしほぶろ つうにかられば)


挿絵(By みてみん)


45

 亀山の 二葉の松は 君が忌か 神酒は妻の覇 多夫の真矢目か

 かめやまの ふたはのまつは きみかき(か みきはつまのは たふのまやめか)


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