十六から二十
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仮我の文字 我が名はラザロ 動き生き 請う露座裸花 川下の影
けがのもじ わがなはらざろ うごきい(き こうろざらばな かわしものかげ)
※ け‐が【仮我】仏語。人間は五蘊の因縁が仮に和合したもので、実体としての我があるわけではないが、仮に我があるとしたもの。
※ ろ‐ざ【露座/露坐】[名]屋根のない所に座ること。野天に座ること。
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綴り名に 乳を飲み州処は 狐の世の 月は霞の 遠になりつつ
つづりなに ちをのみすかは きつのよ(の つきはかすみの をちになりつつ)
※ 州処 川岸・海岸の砂地や砂丘。
スカ【ska】 ジャマイカ発祥のポピュラー音楽。テンポの速いオフビートが特徴。のちにレゲエへと発展した。
かつみれと-おほつかなしや-はるのよの-つきはかすみの-をちになりつつ
六条斎院歌合ろくじょうさいいんうたあわせ
永承六年正月八日(1051年2月21日)
作品三十三
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春日山 枝差し添ふる 松の端の 詰まる麩素死座 絶間や微か
かすがやま えださしそふる まつのは(の つまるふそしざ たえまやかすか)
※ ふそ【麩素】⇒グルテン
し‐さ【咨嗟】[名]嘆息すること。
※ 詰まる父祖視座
かすかやま-えたさしそふる-まつのはは-きみかちとせの-かすにそありける
内裏根合
永承六年五月五日(1051年6月15日)
作品八
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結べども 故吾しかあらず 冬の日の 夕すら明かし 此処許へ住む
むすべとも こごしかあらず ふゆのひ(の ゆふすらあかし ここもとへすむ)
※ ここ【▽九】 ここのつ。
こ‐ご【故吾】もとの自分。昔のままの自分。
20
凍り行く 池の汀は 水鳥と 罪母君の 警句百合鉾
こほりゆく いけのみきはは みつとり(と つみははきみの けいくゆりほこ)
※ 汀(み-ぎは) 水のほとり。水ぎわ。◆「み(水)きは(際)」から。
こほりゆく-いけのみきはは-みつとりの-はかせになみも-さわかさりけり
太宰大弐資通卿家歌合
天喜初年頃(1053年-1054年頃)
作品二十三




