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壊レタ夏  作者: 狂風師
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ひろしの死。その後

 さてさて、それからそれから。


 術者が死んだ事によって魔法が解けた、ラグとシルファ。


シルファ「この肉の塊がひろし?」


 落ち着きを取り戻したシルファがフロシアに尋ねる。


 フロシアは何も話さずに頷いた。


 短い命だったなぁひろしよ。でも二回目の命なんだしな。関係ないよなぁ!


 まぁ、俺(作者)も百合のが好きだし。そういうわけだ。さよなら、ひろし。


フロシア「あんまり言うなら()る」


 …すいません。


 で、どうしましょう? ネタが無いんです、フロシア様。


フロシア「知らない」


ラグ「先ほどから誰とお話しなさってるんですか?」


フロシア「何でもない」


 てな訳で。三人は同じ部屋で一夜を過ごし、朝を迎えた。


 一番最初に起きたのは、意外にもシルファだった。一番子供っぽいから遅いと思ったのに。


 そして、シルファが見た光景は…


シルファ「……」


 …二度寝ですか…。


 結局、最初に起きたのはフロシアだった。肉の塊を一蹴りすると、着替えをしようとする。


 みんな、生着替えタイムが始まるよ! たっぷり堪能しようじゃないか!


フロシア「見たら殺す」


 そう言い捨て、さっさと浴室に向かって行ってしまった。そこから聞こえるシャワーの音。


 どうやら妄想するしかないようだ。各自、妄想スタート。




 次に起きたのは、ラグ。ちょうどその時、フロシアが浴室から出てきた。


ラグ「あ、おはようございます。フロシアさん」


フロシア「おはよう」


ラグ「もしよろしければ、一緒に旅をしてくれませんか?」


フロシア「別に」


 ラグはフロシアの心を読んでいた。


 が、その心は言わないでおこう。フロシアのプライドのために。


 でもまぁ、名前がついてる時点で仲間になるんだけどね。例外を除いて。





 って言えばいいんですよね、フロシア様。


フロシア「…」

フロシアが参戦!?


するんだけどね。でもそのうち…。

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