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【キャラクター名鑑】学院編

※第二章終了時点


【クルード】二つ名:落ちこぼれ・不良英雄・鍍金の騎士

 今作の主人公。

 昔は実直で正義感の強い好青年であったが、ウィンリーとの一件以来は劣等感に苛まれる日々を送っていた。イリスやホーネス、カミュを始めとした友人たちの支えもあり、もう一度トラウマに向き合う覚悟を抱く。

 ガレッソに"蛮勇凶化ベルク・バーバリズム"という人技なるものを教わり、見事ウィンリーに勝利を収める。

 それが、諸刃の剣であると知らずに。

 余談ではあるが、実は元から精神的な異常性が垣間見える部分はあった。底抜けの諦めの悪さや、自分の命より勝利を取る危うさを内包している。

 今はまだ自覚は無いが、周りは徐々にそれに気づきつつある。

 果たして、彼が歩む先には何が待っているのか……。


【イリス】二つ名:鮮血

 今作のヒロイン。

 かつて他国の騎士に襲われそうになったところをクルードに助けてもらい、その憧れから聖キャバリス学院に通うことを決意した。

 周囲から疎外されていた過去から自らの才能を憎むようになり、クルードには才能が全てでは無いと証明して欲しいと思っている。

 『才能を奪う疫病神』と揶揄されているが、その名の通り何故か他人の技を真似ることが出来る。その中には、"孤影流歩行術こえいりゅうほこうじゅつ"なる技もあったと言うが……?

 今作屈指の天才枠であり、まだ力の一端も披露できていない彼女。

 彼女のトラウマは人から向けられる悪意なのだが、果たしてそのトラウマを無事に払拭することが出来るのか。

 そして、彼女の正体とは一体……。


【ホーネス】

 クルードの忠実なる付き人にして親友。

 赤髪に坊主、加えて凶悪な顔つきというどっからどう見ても不良な人相とは裏腹に、とても紳士的な好青年である。

 クルードに心の底から心酔しており、クルードのこととなると歯止めが利かない一面も。

 ★

 実は作者の好きなキャラクターの一人であり、早く深堀りを行いたいと思っている。

 何やら二章の途中で不可解な言動をしていたが一体……。


【カミュ】

 イリスの親友兼、みんなの肝っ玉母さん。

 とにかく朗らかで、明るい笑顔で雰囲気を盛り上げるムードメーカーである。

 シュバルツ王立劇団のお嬢様であり、実家は超が付くほどのお金持ち。本当なら騎士になる必要が無いのだが、何故か聖キャバリス学院に入学した。

 腕前はお世辞にも高いと言えず、良くて下の上。なのだが、どうしてかイリスやホーネス、クルードは彼女に頭が上がらない。

 もうお察しの通り、シュバルツ王立劇団の関係者という事でこれからガッツリ本編に関わってくるキャラクターの一人。

 頼むから彼女を悲しませないで欲しいと思う反面、これからの曇る顔が楽しみなキャラである。hshs


【エレガス】二つ名:白金の騎士

 クルードの実兄。

 元"七雄騎将"の序列三位であり、現在は聖キャバリス学院で働いている教師である。親友のヴィクトの死をきっかけに七雄騎将を辞めることになったが、そんな身勝手な振る舞いに良い感情を抱かない者も多い。

 弟がつらい時期に手を差し伸べられなかった負い目から、あまり弟に干渉しようとはしない。

 "不可視の斬撃"と呼ばれる素早い剣技を得意としている。

 主人公の兄でありながら、あまり本編でクルードと接する場面が少ないことでお馴染みのエレガス。

 そもそも、何故エレガスは弟に手を差し伸べなかったのか?

 彼は一体、何を隠しているのか……。

 

【エルマーナ】二つ名:白衣の天使

 エレガスの学生時代の先輩にして、クルードの姉的存在。

 卓越した医療技術を持つ、元王宮の医者の一人であったエルマーナ。彼女の才能はベリエッタですら舌を巻く程であり、顔を合わせるたびに王宮に連れ戻そうとするほど。

 今は聖キャバリス学院で保険医をしているが、どうして医者を辞めてしまったのか。その詳細は不明。

 今作屈指のヒーラーであり、彼女がいると死亡率がガクンと下がりまくってしまうのであまり前線には出てこない。

 エレガスと何やらただならぬ関係のような描写があったが、実際のところはどうなのか。実は黄金時代のヒロイン枠なので、イリスの先輩ポジションに当たる。


【ガレッソ】

 クルードの師匠にして今作最大の謎。

 "キャバリスの白鬼"と謳われる老兵であり、元七雄騎将のエレガスからも怪物と呼ばれるほどの古強者。

 キャメロン王国では禁忌とされている人技をクルードに教えた張本人であり、物語の裏で暗躍する素性の不明な男である。

 非友好国出身という情報だけが明かされているが、ガレッソの正体とは一体……?

 多分この作品で一番謎が多いキャラクターであり、恐らく正体が明かされる時はこの物語が終わる時である。

 

【ナバス】

 聖キャバリス学院の教師の一人。

 神経質で生真面目な女性であり、この作品において最も雑に扱われているキャラクターである。

 ザ・ネタ枠として書いたはいいものの物語の根幹には一切関わってこない為、作者も扱いに困っている。

 こういうサブキャラの深堀りもしたいと思っているのだが、いかんせん時間がない(泣)

 実はこう見えて生徒思いであり、別に生徒たちからも嫌われている訳では無い。


【モラド】

 聖キャバリス学院の三年生。

 イリスのかませ犬でお馴染み、卑屈いじめっ子のキャラクター。カミュをいじめていたのも、自分の自信の無さを隠すためのくだらない行動である。

 今は停学中なのだが、果たしてこの後に出番はあるのか……?

 誰やねん。

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