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虫たちの気持ち

2話


線主任は、街の政治家だ。今日も忙しく駆け回ってる。

介護問題で会議をしていた所、突然倒れてしまった。

「線さん!大丈夫ですか?」

救急車が駆け寄って、脈を確認して病院に搬送された。


数時間後、僕は目を覚ます。

「線さん、目を覚ましました?」

先生を呼び、現状を話した。主任は、青ざめて息苦しくなった。アガガ


「線さん、貴方の頭の中にほんの小さなムカデが住んでます。彼が線さんを操ってたみたいで、貴方は既に死んでました。心臓は止まったままで、何故か活動してたみたいで。大腸に住んでる菌以外にも、侵食されているのに関わらず動けたらしいです。俗に言うゾンビ体質?と思いきや、虫の意識のみ。不思議ですね。ムカデ取ります?」

と、残酷な説明をしてくる医者。

僕はかなり悩み、長期入院を頼んだ。


(せっかく私の意志なのに、抜き取ったら死ぬわよ。私の寿命もあと少しかぁ。2000年お疲れ。)

ムカデは悲しそうに脳の真ん中に潜ってしまった。


【お知らせ

線防衛大臣は、長期入院のため片時防衛庁長官が代わりに務めることになりました。

害虫駆除の為、ガスを巻きますので外出は控えましょう。】


人類は、過半数滅亡した。2020年オリンピック開催中の時である。


続く

※この物語は全てフィクションです。

虫のお話。

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