虚構と現実の使い方
今回はフィクションの書き方について。
良い物語と言うのは現実に近い物語だ。
登場人物が人間からかけ離れてしまうと感情移入がしにくくなり酷い作品になってしまう。
だが、現実ではなくフィクションを書いているので、フィクションを書けと言われる部分もある。
そこら辺の区別について。
まず、現実寄りにするのが良いと思ってる人には、フィクションなんだから非現実を書けと言う。
『ああ、ロミオ。あなたはどうしてロミオなの?』狂人かな?
『さすがはお兄様です』地の文か心の声で括弧で括る部分だろ?何でセリフ
他には、『ガンダム』なんかも戦闘中にオープンチャット?とかエスパー?とかって話になるな。
『ガンダム』と『ロミオとジュリエット』は映像化する時に「心理描写できないならセリフにしちまえ」って乱暴な理論で作られた物だ。これはアニメとか劇で表現するうえでしょうが無いので作られている。
頭の痛い子だと、現実世界で態々声に出す者も居るが、概ねアニメを見ているせいで真似してみたくなった小学生に多いと思う。
子供は親を見て育つと言うが結構こういう影響が出ていたり、怖いね
『魔法科高校の劣等生』のいわゆる『さすおに』については、あえてセリフにしていると言うのが正しい。
読者として想定されているのが高校生ぐらいなので、『他人に認められる』と言う経験が無い者が多く、そう言うのを見せて自分と重ねてくれと言う作品だ。
これも非現実を持ち込んで成功している例だと言える。
フィクションを書くと言う事に納得して貰えただろうか?
次は悪い例での非現実だ。
『仮面ライダー』『ゴレンジャー』『セーラームーン』『プリキュア』
どれも幼児向けの物である。
どれも怪人が出て来て暴れると言う話だが、怪人さんは何で暴れるんだろうか?
「怪人だから暴れるんだよ」まぁ、理由なく暴れているわけだ。
そこには人間性は無く、動機も無い。面白いと思う?
所が、幼児向け専用のこのようなキャラクターが量産されていたりする、小説の読者層考えないか?
『七つの大罪』
スキルにする場合もあるし、登場人物その物にそう言う属性を付加する場合もある。
中二病を満たす為、安易に『ファンタジー』『スキル』『レベル上げ』『敵の脳味噌スッカラカン』ハーレム作って『英雄タ~ン』こんな作品を書いているが、全員がこんな事すると、小説離れが加速して業界全体が死ぬわけだが。
こういうのが多いのは少年漫画の影響だと思われる。
プロットが完成しているわけでもなく、見切り発車で作り始めて、人気が出たら話を長くしてくれ。
中々に酷い環境で書くわけだが、『四天王』『三鬼神』『七つの大罪』『十本刀』『トーナメント』この辺りは一度キャラクターを登場させるだけで喧嘩しているだけの話で時間稼ぎが出来るわけだ。
最初に纏めて登場させたり暗示させないと、マンネリとか言われてしまうんだが、それが無くて済む。
今回は『読者』と『媒体』についての考察でもあるが、非現実は仕方のない場合と明確な狙いがある場合のみにした方が良いと言う話。




