第七回
「さっきは、不意打ちだったから攻撃を当てれた、次は避けられる。
どうする。
どうする。
どうする。」
重打は、考える。
「そうだ。筋時!パンチ連打だ!」
「オッケーー!!
筋肉密度10倍、パンチキングダムゥゥゥ!!」
パンチの連撃。
どこに逃げても、逃げ場はない。
エネミーは、パンチを喰らう喰らう喰らう。
何発も喰らっていく。
「クソ!
攻撃してもしても再生してやがる!」
「僕も加勢します!
熱放拳!!!」
ギャァァァァァァ
「熱放拳は効いている!!!」
「行け、修一!もう一ぱ……」
ベキ
鈍い音と共に重打の顔から血が噴き出た。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「コイつを倒セバ、かてル。」
「重打さん!」
「重打っ!!!大丈夫か!!!」
「これが大丈夫に見えるか……?」
重打の息が荒い。
見るからに、もう永くはないだろう。
「筋時、熱の少年。
核の場所が、分かったぞ!
こいつの核は…」
グシャ
言い切る前に、エネミーは重打の頭を潰した。
『幕内 重打 死亡』
「このクソ野郎がぁぁぁぁ
死ねぇぇぇぇぇぇぇ!!筋肉最高密度ぉぉぉぉぉ!」
筋肉がきしむ、骨が折れる。
ビキビキビキビキ
血管から血が噴き出す。
目から血が噴き出る。
「ブースターファイナルパンチ!!!」
「ぶッ殺ス。」
――ドォォォォォォォン
「勝ったぞぉぉぉ……」
グシャという鈍い音と共に音声が流れた。
『坂田 筋時 死亡』




