圧倒
修一は、焦っていた。
今まで戦ったエネミーよりも高いレベルだからだ。
(上級か、趣味で中級は倒したことあるけど、上級は初めてだ。)
「お前、焦っテイルな。」
(言語も習得している。頭もいいのか…)
修一の体は、吹き飛んだ。
(力強っ!)
「お前ヲこLOSして、私は完全体となれる。」
修一は右腕に熱をためる。
「もう一発!」
(お前のパンチの軌道は読めた!)
修一は、右手でガードする。
「アツイぃぃぃぃぃ!」
「ギィャァァァァ!!!」
「さぁ〜反撃だ!」
(熱を貯めて、一発で解放する。その名も…)
「熱放拳!!!」
上級エネミーは、腕が破壊される。
腕に発火し、体中に広がる。
「なんだ、雑魚じゃ…」
「誰がダヨ。」
「マジかよ…」
修一は、攻撃を一発喰らう、もう一発もう一発とどんどん喰らっていく。
「ヴォァァァァァァァァァ」
「そこだ狙えぇぇぇぇ!!!筋時ぃぃぃぃ!!!」
「筋肉密度7倍
ハイパーパンチィィィ!!!」
次の瞬間、上級エネミーの上半身は破裂した。
「筋時さん、重打さん、倒したんですか」
「いや、まだだ。」
ペキペキペキペキ
「再生なんてありかよクソボケ!
核は、ぶっ潰したはずだろ!」
「どうやったら倒したらいいんだ。」
「核は、一つしかないわけじゃない。
最低でも、あと一つはあるだろう。」
核はもう一つある。
この言葉に修一は、絶望した。
だが、絶望している暇もない。
このエネミーを倒さないと、合格できない。




