そして現在
拙作を見つけて読んでくださった皆様、どうもありがとうございます。
厚くお礼申し上げます。
さて当初予定どおり、前回の「いよいよ調査に出発」というところで本作は終了となります。
このあと、本編をまるまるすっ飛ばし、蛇足かもしれませんが、最後の部分を掲載して最終話とさせていただきます。
本作の経緯や今後の予定など、蛇足に更に付け足した話を活動報告に書いておりますので、そちららも併せてご覧になってみてください。
宇美 八潮 拝
「その後「海底人」がどうしたかは分かりませんか。」
「ええ、何しろそれからしばらくして、海へ行くことすら難しくなってしまいましたからね。」
「では怒りはまだ続いていると考えますか?」
「この災害の様子を見ている限りは、そうなんでしょうね。」
「「海の賢人」に託したメッセージは届かなかったと。」
「私は届いたものと思っています。でもそれ以上に怒りが深かったっていう事なんでしょうね。」
「ところでご主人の力は、お子さんたちに受け継がれたと思いますか?」
「あら?少しは信じてくれる気になりました?」
「あ、いえ、ちょっと、どうなったのかなって思って。」
「それは私にも分かりません。さっきも言ったように、あの子たちが生まれた頃にはもう海に入るどころか、シティを出るのさえ困難になっていましたからね。」
「それでヤスコさんは信じていらっしゃるんですか?」
「どのことをでしょうか?」
「その、ご主人が聞いていたのが…。」
「ええ。もちろんです。シュウが海を通して生き物の気持ちを感じていたことも、海底人と言っていた「怒れる深海の声」が地球の心だろうということもね。」
K:地球に意思ってあるのかな。
M:それはわかりませんね。
A:私はあっても不思議ではないと思いますよ。
K:そう思う?
A:ヒューマンの手で造られた私のようなものだからこそ、そう期待するのかもしれませんが。
K:うん。確かにそうかもしれないね。
M:ところで、ケイ。
K:うん。みなさん、ここまで一緒にお読みいただいてありがとうございました。もし作者さんがその気になったら、またどこかでお会いできるかもしれません。
A:ケイ、誰と話しているのですか?
K:アイコさん、こういうのはノリと勢いなんだよ。
M:ヒロシが良く使う言葉ですね。
A:え、そういうものなのですか?まだまだ勉強することがあります。
K:というわけで、せーの。
K,M and A:みなさん、さようなら!




