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8/8

Extra

Twitterで流した小咄など。

◆名前

3話の途中、作戦会議のところ。カットしたシーン。


―――


蝋燭の明かりが揺れる室内。

作戦内容をすべて伝え終えたあと、エンテは獣の顔をひょいっと覗き込んで。


「そういえば、ねぇ、名前はある?」


獣は数秒間、視線を宙に漂わせ――あ、と思いついたようにつぶやく。


「レキ」


その答えに、真顔に近い笑みを浮かべていたエンテの頬が、苦笑っぽくゆるむ。


「それは、個体名じゃなくて種族名」


「?」


疑問符を浮かべる獣に、「まぁいいか」と手を振り、


「よろしく、レキ」


笑顔で右手を差し出した。




◆匂い


Q:つまり、エンテはくさいの?

レキ「……死ぬぞこの質問」

エンテ「くさくないよー」

A:ヒトには濃すぎて嗅ぎ分けられない。レキはヒトより嗅覚に優れているので、独特の香のような匂いに感じる。ちなみに、上級魔導師特有の匂いも、感覚の鋭敏な一部のヒトにしか判別できない。

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