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第19話 神の依頼

ねむねむ(/--)/おやすみなさい(^.^)(-.-)(__)

 「あ、思い出した。ところで、これちょっと状況的にまずいな、普通にしゃべっちゃった。」


 幸助は周囲を見渡すと、皆が固まったようになっているのに気付いた。


 「安心せい。時を止めておる。」


 「うおおおおおおおお。まじかよ。時止められるんだ。神スゲェエエエエ。ほんとに神なんだな」


 「ほっほっほ」


 「やっぱ神ってそういう笑い方するんだな」


 「いやこれはアドリブじゃ」


 「あ、そう」


 「ちょっと心配になって管理室から見に来たが元気にやっておるようじゃのう。むしろ期待以上か。仕事のハードルが高いほど高い位の称号が与えられるが、いきなりS級バックラーの称号を取るとはな。おぬしを見込んで頼み事があるんじゃ」


 「お・こ・と・わ・り」


 「お・も・て・な・しみたいに言うな。いや、まだ何も話してないんだけど」


 幸助は周囲を見渡すとこの状況から逃げ出すための頭をフル回転させ始める。


 「ま、そういうと思ったわ」


 パチン、と、ょうじょは指を鳴らすと、ガチャガチャと開場と施錠の音が鳴る。ペットの首輪が外れ、新たな首輪が嵌められていた。


 「あああああ、あんた俺に何はめたんだ」


 「これは、首輪シリーズの最上級、唯一無二の品【神獣の首輪】じゃ。ワシ以外はどのような作用を及ぼそうが開錠不可、物理破壊も不可能じゃな。ちなみに効果は絶対服従じゃな。ま、何かと不便だろうから色はペットの首輪と同じ色にしておく」


 「なん…だと」


 「ま、そう悪い話でもない。依頼を全てこなしたらはずしてやろう」


 「その依頼なんじゃがの。実は、この世界はやや経済が傾きかけていてな。それというのも、一部の人間にネカーが集中してしまっているせいなんじゃ。ネカーの流通量は変わらんから、一部に集中しているせいで、経済が回らなくなりつつある。一部の人間というのは、お分かりだと思うが天職を極めし者たちじゃ」


 「ネカーを神の力でそいつらから徴収すればよいと思うだろうが、これはシステムの問題でできなくてのう。個人の財産は神からも守られておるのじゃ。また、ネカーの流通量を増やすこともシステム上できなくてのう…。ただし、どうやら抜け道があってのう。新たに天職により称号を得た者は、称号を得る際、強制的に関わった者からネカーを徴収して、それを報酬としているのじゃ」


 「つまりじゃ。天職を極めし者たちと関わりバックレてこい。あと、天職者と対決になったら、この中からスキルを選ぶがよい。それを1つだけ鑑定の他につけてやろう。称号獲得時にスキル追加のシステムコールが鳴っていたとおもうが、あれは追加用のための前置きじゃ。ちなみに、対決後は追加したスキル没収な」


 そういうと、神は8つのスキルの乗った紙を手渡した。


 「へい、神様」


 幸助はその紙をインベントリにしまうと、軽く絶望しながらも、2つ返事でOKを返す他に成す術がなかった。


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