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後編

 それから数日経った、ある日。

 休み時間、トイレから出てきたところを、二人の女子に呼び止められた。

「ねぇ小嶋さん、ちょっとちょっと」

「西脇が、小嶋さんの机になんか入れてんの見ちゃったんだけど」

 ああ、と私は笑って答える。

「貸してた本、返してもらっただけだよー」

 他の人に心配されると思ったから、本のことはチエミ以外の誰にも言ってなかった。

 でも、目撃されたことで心配をかけるんだったら、別に話しちゃって構わないかな。西脇くんにも、黙ってろとか言われてないし。

 すると、二人はびっくりしたように顔を見合わせてから、ちらりと私を見た。

「……小嶋さんって、西脇と仲いいの?」

「そうでもないよ。本の貸し借りしかしてないし」

 私は正直に答えたけれど、二人は「ふーん……」とあいまいな返事をしてから教室の方に戻っていった。

 見ていると、廊下にいた他の女子と話を始めている。一人がちらっと、私の方を見た。

 な、なんだか妙な雰囲気……

「アユカ」

 後ろからポンと肩を叩かれる。びっくりして振り向くと、チエミだ。

「大丈夫?」

「大丈夫っていうか……ねぇチエミ、私、何かした?」

「まあ、単に、あの人の噂話をアユカの前ではできなくなったってことでしょ。アユカがあの人側なら」

 チエミは西脇くんのことを「あの人」とぼかしてそう言った。

「『側』ぁ? なんなの、それ」

 私は声を上げる。

 私が西脇くんと仲が良かったとしたら、みんながこんなこと噂してるよって彼に告げ口する……とでも思われたのかな。

「チエミが気をつけろって言ってたのって、こういうこと?」

「何となくヤバそうな感じがしただけだけどね。うーん、こうなっちゃったか」

「うそー、やだもう……」

 つぶやいた時、ふと気配を感じて振り向くと――

 ――西脇くんがいた。

「俺の話?」

 低い声。チエミが「別に」と何か言いかけたけど、私の方が先にいつも通りの口調で答えた。

「そうだよ」

 チエミがびっくりしたように私を見る。

 私は続けた。

「みんな、西脇くんがどんな人なのか、色々と想像してるみたいだよ」

「別に、勝手に想像してればいい。俺から説明する必要ねぇし」

 無表情で、彼は言う。

 私は一歩、西脇くんに近づいた。

「そりゃ、隠しておきたいことを言う必要はないと思う。けど、西脇くんのことが何もわからないと、モヤモヤするよ」

「ちょっと、アユカ」

 チエミが引き留めるように言う。

 西脇くんはため息をついた。

「うっざ……。委員長もモヤモヤしてるわけ?」

 不機嫌そうに言われ、私は答える。

「そりゃそうだよ! 仲良くなれそうな人に隠し事されたら、あーそっちは仲良くしたくないんだ、って感じるじゃん」

 そのとたん、西脇くんとチエミが同時に目を見開いて、びっくりしたような声を上げた。

「仲良くぅ?」

「え、何? 私、変なこと言った?」

 黙り込んでしまった二人の顔を見比べているうちに、昼休みの終わるチャイムが鳴った。 

 

 六時間目の授業が終わり、帰り支度をしていた私は、机の中に一冊の本があることに気づいた。西脇くんに貸したばかりの一冊だ。

 いつの間に……あ、五時間目の後か。もう、読み終わったのかな。速っ。

 不思議に思いながら取り出すと、二つ折りにした小さな紙が、しおりのように飛び出して挟まっている。

 教室を見回すと、もう帰ったのか、西脇くんの姿はなかった。

 私は鞄を持って教室を出ると、吹奏楽部の練習に向かう途中の階段の踊り場で、手のひらに隠すようにしてこっそり紙を開いた。

 ノートを破ったらしく、横の罫線が引いてある紙には、クセのある字でメッセージが書いてある。

『日曜日の十二時、ここに来い。長谷川が一緒でもいいから』

 長谷川というのはチエミのことだ。そして住所と、鍵カッコつきで『ブランケット』と書いてある。

 よ、呼び出し、キター……。どこなの、この住所。『ブランケット』って、毛布、って意味だよね。建物の名前か何か?

 部の練習が始まってからも、メモのことが気になって、私は気もそぞろだった。


 家に帰ってすぐ、私はタブレットで地図を開いた。西脇くんのメモに書かれていた住所を検索する。

「あ。こないだ、男の子のあとをつけてった、あのあたりだ……」

 大きい通りから住宅街に入ってすぐの場所で、ひと気がないというほどではなかった。でも、日曜日はどうなんだろう。

 そして『ブランケット』というのは――カフェ、だった。 

 えっ? 日曜のお昼にカフェって、お昼ご飯?

 もし私がチエミと一緒に行かなかったら、私と西脇くんだけ……それって、デ、デートではー!?

 ぶわっ、と頬が熱くなったけれど、いやいや待て待て。デートなら「ここに行こう」じゃない? でも「ここに来い」だ。

 やっぱり呼び出し? わからないーっ。

 でも、行ってみないと、ますますなんにもわからないよね!

 私はメッセージアプリを開いて、チエミに連絡した。

『日曜日、つきあって欲しいところがあるんだけど』

 

 私とチエミは、その家をまじまじと見上げた。

 梅雨の晴れ間の青空の下、花があふれるように咲いているプランターが、階段のあちこちに並べられている。一見、園芸好きな普通のおうちだ。

 階段を上がっていくと、上り切ったところに立て看板が置かれていた。看板は黒板になっていて、カラフルなチョークで『クレープランチ Aセット クロックムッシュ風』などなど、おしゃれな文字が並んでいる。

 そして、家の玄関横には木の看板が掛けられ、白いペンキで『カフェ ブランケット』と書かれていた。

 これは……いわゆる、隠れ家カフェ、というやつでは。

「ちょっとアユカ。本当にここ? 呼び出されたのって」

「う、うん。お店の名前も合ってる」

「まじでか。……中に入るなら、何か注文しないと。お金、あるよね?」

「チエミと外でお昼食べるって言ったら、お母さんがお小遣いくれた。チエミは?」

「うちも」

 二人でひそひそと話してから、私は思いきって扉を開けた。

 とたん、カランカラン、とカウベルの音がする。

 あっ、あの音……

 見上げると、扉の角にカウベルがぶら下がっていた。

「いらっしゃいませ」

 カウンターの中から、優しそうな細身の男の人が声をかけてくれた。木のテーブルに椅子がたくさん、あちこちに観葉植物が置かれている。素敵なお店だ。

 すぐに奥から、少しぽっちゃりした綺麗な女の人が笑顔で出てくる。

「お二人? こちらにどうぞ。中の席とテラス席、どっちがいいですか?」

「じゃあ、テラスで」

 つい笑顔で答えた私を、チエミが素早くつついてささやく。

「違うでしょっ。あんたガラの悪いヤツに呼び出されたんでしょっ」

「あ、そうだった。えっと、男の子が来てませんか? 中学生の」

「あら!」

 エプロンをつけたその女の人は、綺麗に巻かれた髪を揺らして、笑顔をさらに明るくした。

「もしかして、レイくんのお友達?」

「レイくん?」

 私とチエミは一瞬顔を見合わせたけど、そういえば西脇くんの名前はレイヤくんだ。

 その時、私たちの後ろ――玄関から、カランカランッ! と大きくカウベルを鳴らして、西脇くんが飛び込んできた。

 黒のフードつきベストにTシャツ、ジーパンという格好だ。

 制服姿しか見たことないから、何だか新鮮。

 エプロンの女の人が声をかける。

「あ、レイくん、お友達が来てるよ」

 西脇くんはそれには答えず、早口に言った。

「委員長、長谷川、こっち」

 そして、店の奥の方へ大股に歩いていってしまう。

 私とチエミはまた顔を見合わせると、とりあえず女の人にぺこりと頭を下げて、西脇くんを追った。 


 テラス席はウッドデッキになっていて、そのすぐ外側は綺麗にお世話された庭になっている。可愛い柵や植木に囲まれて、外からは見えない。

 花壇のあちこちに陶器のウサギが置かれていて可愛いし、テーブルにもお花が飾られていて、これまた可愛い。つい、口から「わぁ……」と声が漏れた。

 そんな庭のテーブルに、つり目でツンツン頭の西脇くんが座って、そっぽを向いている。

 ……似合わない。

「すっごい可愛いお店だね。なんでここに呼んだの?」

 私はド直球で聞きながら、同じテーブルに座った。

 すると、西脇くんはテーブルにひじを突き、頭を抱えるようにしながら言う。

「ここが、俺ん家だからだよ……」

「……へっ?」

 私とチエミはまたまた、顔を見合わせた。そして、西脇くんの方へ身を乗り出す。

「えええーっ!?」

「はい、お水どうぞー」

 エプロンの女の人がやってきて、ミントの葉っぱの入った水のグラスをテーブルに三つ並べた。

 そして、トレイを抱きしめるようにしながら笑う。

「私、レイヤの母です、よろしくね」

「話さなくていいから!」

 西脇くんはすぐにお母さんを追いやろうとする。お母さんは、

「あいさつくらい、いいでしょっ。注文決まったら呼んでくださいねー」

 とにっこりして去っていった。

 はぁ、とため息をついた西脇くんは、あきらめたように椅子に背中をもたせかける。

「……だから知られたくないんだよ。学校のやつらには」

「なんで!? 私なら、家がこんな素敵なお店だったら自慢しちゃう!」

 思わず言うと、ぎろりと西脇くんに睨まれた。

「俺は嫌いなんだって、こういうの!」

「自分の家じゃん!」

「ここは親の店! 俺の家は二階!」

 そうかもしれないけど、子どもにここまで嫌われたら、お父さんお母さんがかわいそうに思えてくるよ。

「とにかく飯、選べっ」

 西脇くんにメニューを指され、私は聞いた。

「おすすめは?」

「サラダチキ……っ好きなもん頼めばいいだろ!」

「あ、これだね、サラダチキンのガレットセットってやつ。じゃあこれ」

「私も」

 私とチエミはさっさと決めた。

 西脇くんはだるそうに立ち上がり、店内のカウンターまで注文を言いにいく。穏やかに笑う男の人――お父さんだろう――がうなずくのが見えた。


 西脇くんのお母さんによって運ばれてきたランチは、可愛い上にすごく美味しかった。

 薄いパリパリの茶色の生地は四隅で折りたたまれて、真ん中の隙間からチラリと、美味しそうなチキンと緑のレタス、赤いトマトが見えている。

「わー、これがガレット? ガレットって何?」

 強引に西脇くんに質問する。彼は同じものを食べながら、かなり適当に解説してくれた。

「そば粉のクレープ」

「カリッとして美味しい! お肉柔らかい!」

「ドレッシング、チーズの味がするよ、これいいねぇ!」

 わあわあ言いながらガレットを食べた私とチエミは、セットのデザートを食べ始めたとたん、今度はしみじみし始めた。

「デザートまでクレープ、って思ったけど……何これすっごい柔らかい……気持ちいい『毛布』だぁ」

「私、このクレープならくるまって眠れる……クリームとオレンジソースと一緒に寝たい」

「あのな」

 フォークを置いた西脇くんが、ひとつため息をつく。

「俺は別に、飯のために呼び出したわけじゃねぇぞ」

「とか言いながら、西脇くんもきれいに食べ終わってるじゃん」

 チエミは突っ込み、最後の一口を楽しむ。そして、彼女もフォークを置いた。

「まあ、みんなに家のことを知られたくない、って気持ちはわかったよ。ぶっちゃけ、私も似合わないって思ったもん」

「あ、私も」

「お前らな。……まあ、でも、そういうことだから。モヤモヤするっていうから教えたけど、学校で笑われるのは嫌だ。黙ってろよ」

 西脇君は私とチエミを交互ににらみつける。

 私は思わず、ふふふ、と笑ってしまった。

「うん、ちゃんと秘密にする。両親と西脇くんでは、趣味が合わなかったんだね。それは別に悪いことじゃないもんね。教えてくれて、ありがとう」

「ちょっと待った」

 チエミが、私と西脇くんの間を手刀でビシッと切った。

「もうひとつ。西脇くんが、小学生からお金を取るところを見たっていう人がいるんだけど」

「あ?」

 西脇くんが険しい顔になる。

 チエミは緊張しているみたいだけど、彼のきつい視線を受けて立った。

「お店のことを秘密にするのはいいけど、子どもからお金をとる人とは友達になれない。それに、こういうお店が趣味じゃないって言う割に、アユカに女の子向けの本を借りてたじゃない。どういうこと」

 彼はグッとのどを鳴らす。

「それは」

 そのとき、私は庭のすみっこで何かが動くのに気づいた。

 鉄柵の扉がある。家の裏に続いているみたいなので、住居部分への出入り口かもしれない。その柵の隙間から、じーっ、と据わった目で男の子が覗いていた。小学校の低学年くらいかな。

 私は「こんにちは」と声をかけ、チエミも軽く手を振る。

 西脇くんはため息をついて、男の子に手招きした。

 キイッ、と扉を開けてこっちに走ってくる子を見ながら、私は「どこの子?」と聞いた。西脇くんは答える。

「弟」

「おとうと?」

 私はチエミと、顔を見合わせた。


 食後の飲み物が運ばれてきて、飲みながら聞いたところによると。

 要するに、西脇くんと一緒に目撃された私立小学校の男の子は、西脇くんの弟だった。カズヤくんという。

 その日、駅前にいた西脇くんはお父さんからの電話で買い物を頼まれたんだけど(カフェの食材がピンチだったんだとか)、手持ちのお金が足りなかった。

 そこで、カズヤくんが学校から帰るのを待ち伏せて、お金を借りた。カズヤくんは電車通学していることもあって、もしもの時の千円札をお守り袋の中に入れているらしい。

 カズヤくんがちょっと渋りつつお金を出し、急いでいた西脇君がパッとそれを受け取ったところを見られて、例の噂に繋がったわけだ。

「カズヤくん、可愛いね」

「このお店の子、って感じがする」

 テーブルの上にはカズヤくんのお皿も運ばれ、カズヤくんは私たちをチラチラと見ながらガレットを食べている。

 言っちゃなんだけど、『ガラの悪い中学生』と『真面目そうな私立小学生』にギャップがありすぎて、二人を目撃した子も兄弟だなんて思わなかったんだろう。

 このおうちで浮いた雰囲気なのは、西脇くん――レイヤくんだけなのか。

「で、アユカの本のことは?」

「親が、若い女の子にもっと店に来て欲しいとか言うから」

 西脇くんは庭の方に目をそらす。

「委員長がよく本を読んでるのを思い出して、女子が好きそうな本でも置けば、って言ったんだ。そうしたら、女子に人気の本をリサーチしてこいって」

「リサーチって?」

 チエミが私を見るので「調べるってこと」と説明する。西脇君はぼそっと続けた。

「読んでみたら、意外と面白かったのは認める」

 私は機嫌良く、オレンジジュースのグラスを手に取った。

「いきなり私から本を借りてった理由がわかって、スッキリしたよ! でもさ、お店のことは黙っておくとしても、カズヤくんのことは秘密にしなくていいんじゃないの」

「そうだよ。お金の件の誤解を解いておかないと、先生にチクられるかも。それに、こないだ女子に変な目で見られたようなことになるよ。アユカも困るし」

 チエミが言う。

 西脇くんは私をチラリと見て。少し黙った。そして、

「……わかった」

 と言った。

  

 西脇くん一家にあいさつして、チエミと二人でお店を出る。

 西脇くん――レイヤくんも一応軽く手を挙げてくれたし、カズヤくんも手を振ってくれた。

「結局さ、なんだかんだ言いながら西脇くんは、お店のおすすめメニューも把握してるし、買い物の手伝いもしてるんだね」

 歩きながら言うと、チエミはうなずいた。

「お店が自分の趣味じゃなくても、家族として協力してるわけだ」

「カズヤくんのことも、意外とあっさり、バラしていいって言ったね。『勝手に想像してればいい』って言われるかと思った」

「今まで通り何もかも秘密じゃ、おちおち本の貸し借りもできないしね」

 チエミが言うので、私はちょっと首を傾げた。

「そんなに続きが読みたいのかな? よっぽど面白かったんだね」

「単にアユカと仲良くしたいんでしょ」

「そっか、ちょっと嬉しい」

「あのね、意味わかってる?」

「何が?」

 チエミの言っていることは、ちょっとよくわからなかったけど。

 彼女はもう、西脇くんのことで「気をつけなよ」と言わなかった。

 西脇くんをすっぽり包んでいた秘密が、ちらりと中身を覗かせたから。


 それから少しして、『ブランケット』の店内には小さな本棚が設置され、本棚の周りには一人掛けの席がいくつか作られた。

 時々お店に行ってみると、そこには中学生や高校生のお客さんが何人か来ていて、クレープを楽しみながら本を読んでいる。

 本棚に並んでいるのは、私が西脇くんに貸し、西脇くんが面白いと思った本たちだ。私をようやく名字で呼ぶようになった西脇くんは、ざっくり『小嶋文庫』と呼んでいる。

 そして今日、とうとう学校でクラスメイトの女の子が、

「可愛いお店、見つけちゃった! 夕方の『読書タイム』っていう時間に行くと、飲み物とクレープが学割になるんだよー」

 って話していて。

 ちらりと振り向くと、クラスの男子とおしゃべりしていた西脇くんが、げっそりした顔で私を見るのと目が合う。

 私は文庫本の陰で、こっそり「頑張れ」とささやいたのだった。

小学校高学年から中学生が読者対象ということで、「秘密」をテーマにして書きました。

友達に色々なことを秘密にされてしまうと、ちょっと疎外感を感じてしまいますよね。でも、何もかもオープンにするのも、ちょっと違うかも。学校やSNSでは色々な噂が飛び交っているけれど、全部そのまま受け取っていいの? 見せた方がいいもの、見せない方がいいもの、秘密のバランスって意外と大事じゃないかな?

楽しんで頂けたら嬉しいです。

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