リィンの日記:霧刻暦3575年4月20日
読みに来てくださり、ありがとうございます!
『Episode:5《霧刻》』ですが、少々改稿しております(大体600字程度増えてます)。そして併せまして、活動報告にも書かせて頂いているのですが、やらかしました!! 前話の『Episode:16帰り道』ボツ案をアップしておりましたです! 誠に、誠に申し訳御座いません(泣)!! もし。もし、宜しければ、眼鏡を掛けた青年との会話辺りからまたお読み頂けると蒼月、嬉しく存じますです!! 改稿だらけで誠に申し訳ございません!!
『霧刻暦3575年4月20日』
さて、今日は何から書けばいいだろう。色々とあり過ぎて、書くのに迷ってしまう。
が。
まずは――、うん。
怒られた。
それはもう、盛大に……。
何だか物凄い既視感だと言うくらい怒られた。
分かっていた事だけれども、ちょっと泣いたぐらいだ。
でも、啖呵を切った事に後悔はない。
ネーヴェもその事じゃなく、危険な目に遭うだろうオレの事を心配して怒ってただけだろうし、また明日にでもちゃんと話せば分かってくれる筈だ。まあ、また怒られそうな気もするけれども……、ガンバる――。
あとエルも、思う所があったのかな。ネーヴェの事を宥めながらも、オレの話を真剣に聞いててくれた。勿論、彼女のお兄さんの件を蔑ろにしない事もちゃんと伝えた。
そして、ロビーでオレの身に起きたあの件の事も、二人に話した。黙っているにはリスクが高すぎる事だし何より今後、エルが一人で《神焔教会》へ行くような事がない様、一人で行動しない様それも兼ねて――。
因みにあの時近くに居た、オレ達の帰りを首を長くして待っていたノエマさんはと言うと、オレの話を聞いて大爆笑――。オレ達が危険な目に遭った事にではないけれど、どうして遅くなったのかを凄く聞いてきたので一連の出来事を順序立って話したらすっごい笑われた。『短期間で少年は、一体何やってるのさ! 面白すぎッ!!』って――(ベル様との会話内容はちゃんとぼかしたけれど……)。確かに、自分でも今日一日で色々やらかしたなぁとは思う。でも、なんかノエマさんに言われるとちょっとイラッとした。後日、お遣い代のスイーツ、すっごく高いの注文してやろうと思う。覚悟してろよ、ノエマさん――。
あと、そうだ。
ネーヴェが帰ったら話すねと言っていたあの話。入国審査をしてくれた人物、あれはどうやらおニイさんだったようだ。ネーヴェの話によると、検問所で木箱に入って隠れていたオレの顔をあのとき彼は見ていて、オレが彼に身分証の再発行の件で悩ましい雰囲気を醸し出していたからそれで、ノエマさんの名前を出したんじゃないだろうか――と。ベル様の所からの帰り道、身分証の再発行をすると言われ、更にはノエマさんの名前を出された時はかなり焦ってしまったけれど、入国審査の手続きをしてくれたのがおニイさんだったのなら納得である。あの時はかなり、ビクビクものだったけどね。
しかし、全く気付かなかったな。まさか木箱を、オレ、壊してたなんて……。寝てたとはいえ気付くでしょ、普通……。ネーヴェはネーヴェでよく、オレの寝相悪いって言うし……。本当にオレの寝相って、悪いのかな? うう〜、分かんない。でも起きたとき木箱、壊れてた様には見えなかったんだけど……。直してくれたのかな? おニイさん――。いつか、彼に聞いてみたく思う。
しかし、本当に凄い一日だった――。
ノエマさんのお願い事と言う《神焔教会》へのお遣いから、その教会での一事件。《セーレム》に六人いる神子の一人であるベル様(えっと、本名はベルクローズ様だったかな)の登場と、青い瞳のおニイさんとの再会。そして、その後のベル様からの話――。
本当に色々な事が今日の一日で起きて、日記を書いている今思い返してみても中々凄い一日を過ごしたなと思う。
それにしても認定試験とは一体、どんなものなんだろう? 筆記試験と実地試験があるって言っていたけれど、どういった問題が出て来るのか――。普通に考えれば言語学? 古代語、古代文字の読み書きに、歴史とかそういった問題が出て来たりするのかな?
はは。大丈夫かな、試験――。すっごい心配になって来た。
だけどまあ、なるようになる――か。
――『最優先事項!!』――
・エルの命を狙う、得体の知れないモノの正体を暴いて対処する!
・試験に合格して、力の弱い立場の人達を守れる遺跡研究者になる!
(併せて、エルのお兄さん――ノルトさんの情報も探す事!)
――認定試験、頑張るぞ!――
ベル様の話は一旦、保留――。今は最優先事項を何とかしよう。
追記:ネーヴェからのお菓子禁止令が……、延びた。
お読みいただきありがとうございました! 次話もまた、読んでいただけると嬉しいです!
(今回は久しぶりの短い1600字台でした! 次話も頑張って執筆するです!)




